2013/04/10 - 2013/04/10
182位(同エリア1249件中)
ottoさん
北海の河口に位置するオランダの港町・ブリッシンゲンからバスで
海底トンネルを通ってベルギーに入る。
ブリュージュまでの距離は約6.6km。ベルギーはヨーロッパ北西部の
真ん中に打ち込まれた小さな楔のよう。
オランダ、ドイツ、フランスに挟まれほぼ三角形の小さな国だが、
ムーズ川とスヘルデ川の大きな川が潤す豊かな地。
過去幾度も周辺の列強に侵略され試練に耐えてきたが快活な楽天主義と逆境に耐える盛んな生命力で今やEU, NATOなど国際機関の本部がおかれ、高い信用を得ている。
隣国オランダとの違い、共通点など興味は尽きない。
先ずは世界遺産ブリュージュの町を訪ねることに。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 観光バス 船 徒歩
- 航空会社
- フィンランド航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
-
ロッテルダムから河を夜間航行して朝6時にブリッシンゲンに入港した。
港の名はブリッジを意味するそうで、人口4万人・オランダ?3の港湾都市。
この辺りはニュージーランドを発見したカプランドさんの出身地。
最近では海辺のリゾート地として人気で毎年5万隻の船が集まるという。 -
9時に港を出発したバスは程なく2003.3.14 にできた
という海底トンネルに入る。
デルタワークスなる大堤防工事で度重なる洪水の脅威
も去りオランダ〜ベルギーの距離はぐんと縮まった。
高い工事技術は日本をはじめ全世界から注目されている
そうで、海面からの深さは11.3m。
行き交う車のライトが眩しい。 -
国境を抜け両国を結ぶ運河沿いの道に出た。
あいにくの曇り空だ。 -
4月10日というに未だ冬木立の並木が続く。
橋の管理をする中世風の建物が見える。 -
大人しそうな脚の太い馬が待っている。
歩き組と馬車組に分かれて町に向かう。 -
右手の看板に"BARON"の文字が見える。
ベルギーはフランス語圏のバロン地方とオランダ語圏の
フランダース地方に分かれていて、シビアーな言語戦争の
歴史を経て今は均衡を保っているようだ。 -
カトリック教徒が75%、
立憲君主制の議会は二院制で首相を置く。 -
現地ガイドと御者の座席越しにポコポコと
ゆったり観光しながら中世の趣を味わう。 -
すっくと立つ高さ83mの鐘楼は13〜15世紀に建てられた。
定刻になると47個のカリヨンが一斉に鳴り出す。
(15分に1回) -
旧市街入り口で下車しマルクト広場へ。
立て替えられてゴッシク様式の建物が多い。 -
オランダから分離した歴史を有するベルギー故に
広場を囲む建物はオランダ風ののギザギザ屋根だ。 -
ベルギー最古の市庁舎、(1376年建設)、
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ファサードのレリーフが素晴らしい。
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この建物は屋根が魅力的。
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マルクと広場は世界遺産に指定された旧市街の中心で、観光の拠点。
四方を歴史的建造物に囲まれた美しい広場。
中央には14世紀フランスの圧制に抗した英雄の銅像。 -
テントが張られ市が賑っている。
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市場には豊富な果物、新鮮な野菜等溢れんばかり
に並べられている。 -
花屋の店頭には早咲きの花々。
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愛想のない小父さんだが品物を並べたチェック
の敷物が小粋だ。 -
此処に住んで毎朝買い物してみたい。
鱈をはじめ新鮮な魚も並んでいる。 -
ケーキを焼く甘い匂が漂う。
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16世紀から伝わるレース編はエジプトに始まり
ここブリュージュで修道女の手仕事として発展しつつ
貴族への需要が高まり繊細に優雅に編まれる様になった。 -
ウィンドウ越しにボビンケースを器用に操る作業もみえた。
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土産屋の小物類も繊細で芸術的。
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大人でもほしくなるようなアンテイ−クドール達。
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再び馬車に乗って進むと正面に聳える塔は
ヨーロッパ一の高さ122mを誇るレンガ造りの聖母教会。 -
家並の間を右へ曲がり
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運河通りへ出て
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船着場に到着。運河クルーズに出発(5km、30分間)
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川岸の家々はどれもチャーミング
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15世紀のままの町には由緒ありげな建建が多い
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白鳥にも出会いつつ
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橋の上から眺めている人たちに手を振って
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頭を低くして何度か50余あるという橋の一つをくぐる。
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北海沿岸に交易拠点が移ってからは運河は物資を運ぶ役目が衰退してゆき。15世紀のまんま残された町全体の魅力が世界中の人を惹きつけて止まない。
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川から見上げる聖母教会には宗教的、芸術的に貴重な作品・
ミケランジェロ作大理石の聖母子像があると聞く。
イタリア以外で見ることは珍しいといわれる巨匠の作品が
此処で見られるというのは、貿易で巨万の富を得た
ブリュージュの豪商が金貨100枚で購入した富の力を物語る。 -
ベルギー国民のおよそ75%は敬虔なカトリック信者で残りの大部分がプロテスタント。
養老院も充実している由。 -
天気は薄曇で風がなく国旗が翻ってくれない。
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ギルドハウスか...屋根の装飾が凝っている。
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先刻見たワンチャンが同じポーズで川を見下ろしている。
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河岸で手を振る人も眺めていないで船に乗ればいいのに....
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岸辺にバイクのライダー達が憩っている.
モトクロスの盛んなkお国柄と聞いた。 -
”北欧のベニス”
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”屋根のない美術館”と謳われる眺めが続く。
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聖ヨハネ病院、考古学博物館、グルーニング美術館、ヨーロッパカレッジ、
ギルドハウス、聖アンナ教会、公文書館、老人ホーム、魚市場等が次々と
現れて見飽きない。 -
正面の塔は教会ではなく市民の水上棒試合用に桟敷を設けて建てられたとか
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先頭の十字架が金色に輝いている。
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上に気をとられていて
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危うく頭がぶつかりそうになった。
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壁やつくりがそれぞれ異なってなかなか個性的だが
調和がとれている。 -
何の看板かな?
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典型的なギルドハウスの家並。
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嘗て毛織物の交易で栄えた町のシンボル。
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商人たちが研を競って建てた家並が続く。
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町のどこからでも見えるシンボル。
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行く手に見えるのはあの鐘楼!
国王や教会の許可なくして鳴らせなかった鐘楼が市場の開始時刻を告げるために鳴らされたということが市民の豊かさ、民主主義を物語っている。、
週に何回かは人の手で力一杯鳴らされる。 -
金色で描かれた1776(年)の文字。
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不思議な静けさに包まれた町
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一度衰退したこの町はその美しさで再び世界的となった。
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1998年に世界遺産にシテイされた旧ぺギン教会がたたずむ。
メルヘンの世界に入り込んだような雰囲気。 -
13英気十字軍の出兵で未亡人となった女性達のために建てられた。
今も修道女が静かに暮らしている。 -
ランチは地元のレストランで郷土料理を愉しむ。
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屋根の中央にこちらを見ている人が?作り物のようである。
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野菜のポタージュスープ 。 -
食べきれない量のムール貝を頂く。
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馬の頭が蛇口になった水場
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歩いて観光すると馬車では見えなかったところに気づく。
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微笑ましい家族連れのスナップショット。
パパの腕が突然伸びて坊やの可愛い顔がに隠れてしまった -
紋章が飾られた中世のままの正面の門を通る。
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どっしりした構えの建物
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ついショーウィンドーに目が行くが子供向けばかりでなく
生活を楽しむグッズが多い。
義務教育は18歳までで、子供の意思を尊重して教育制度を設けており
教育水準は世界でもトップクラスといわれる。 -
名産品のチョコレートは定期的に王室御用達に認定されるショコラシェはブランド品として品質が保障うされている。
(I)年間消費量は日本の2.2Kgに対し4.4Kg) -
町を散策した後はバスが待っているところまで徒歩で帰ることになって、橋の上からさっきの運河に名残を惜しむ。
左手の船着場にはまだ船を待つ人々が大勢見える。 -
バスで船着場まで戻る道すがら。
目を凝らせば...自由のために戦った記憶が -
オランダとベルギーを繋ぐ運河を渡り
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裕福そうな一戸立ちの家が見られるハイウェイを走り
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国境の地下トンネルを通ってクルーズ船の待つ港へと戻る。
-
風力発電地域を通過、そういえば過日、日経紙に
この技術を用いて鹿島湾海上に風車を設置して
環境に優しいビジネスを展開している起業家の話題
が載っていたっけ。 -
「ブリッシンゲンを制すればアントワープを制す」
といわれナポレオンに侵略され第二次大戦では英、
仏、独の攻撃を受けた。
フィヨルドのように入り組んだデルタの湿地帯。 -
お待ち兼ねのデイナーはベルギー料理。
前菜は ”リエージュ風サラダ”
(ベーコンと豆入りの暖かいポテトサラダ) -
”ベルギー風ポロねぎのスープ”
サワークリーム入りで喉ごしが良い。 -
メーンは ”オワゾー・ソン・テッド”
詰め物をしたビーフのロール、
マスタードクリームソース、人参 胡瓜の
酢漬けにポテトのフライ添え -
デザートはフルーツのスライス
にコーヒー、紅茶をチョイス -
川浪をけ立てて船はゲントに向け出港。
(船中泊23時入港予定)
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