中欧(オーストリア・ハンガリー)女一人旅　ザルツブルク・アイスリーゼンヴェルト(氷の洞窟）編

2013/06/26 - 2013/06/28

今回の旅の１番の目的は、オーストリアにあるアイスリーゼンヴェルト(氷の洞窟）を自分の目で見ること。
そしてハンガリーは石灰棚のある温泉、マンガリッツァ豚堪能等。

旅行時は1ユーロ128円、1フォリント0.44円。

全日空の90000マイルを使い、ありがたくビジネスクラスで旅をさせていただく。
せっかっくなので、往路ルフトハンザ、復路オーストリア航空と乗り比べてみる事に。

2013年6月26日
LH737 NGO-FRA
LH1106 FRA-SZG

で、洞窟に近いザルツブルクまで移動。

ホテルザッハーで2泊滞在後

2013年6月28日
OS924　SZG-VIE

でウィーンへ移動。

Hotel Rathaus Wein & Designで3泊滞在後、

今旅初の鉄道移動
2013年7月1日
ÖBB RJ65　Wien Meidling-Budapest-Keleti

でブダペストへ移動。

Hotel Sofitel Budapest Chain Bridgeで4泊滞在、

そして、
2013年7月5日
オーストリア航空
OS924 BUD-VIE
OS051 VIE-NRT

で、帰国。

この編ではザルツブルクでの滞在を記録。

出発編。
http://4travel.jp/traveler/leopanthere/album/10787951/

ザルツブルク編。
http://4travel.jp/traveler/leopanthere/album/10788169/

ウィーン編。
http://4travel.jp/traveler/leopanthere/album/10788748/

ブダペスト編。
http://4travel.jp/traveler/leopanthere/album/10789727

帰国編。
http://4travel.jp/traveler/leopanthere/album/10792996/

エリア ザルツブルク(オーストリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: タクシー 徒歩
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空 オーストリア航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

6月26日、ザルツブルクの空港へ降り立ち、タクシーにて本日のお宿、ホテルザッハーへ。空港からは15分程度と近く、タクシー料金も12ユーロ。

ザッハトルテを考案したザッハーさんの次男が開業したホテルとか。ウィーンのザッハーに泊ると高いので、ここザルツブルクで泊る。シングルのデラックスルームで1泊20000円程度。エクスぺディアのクーポン期限内にあせって予約するも、ホテルザッハーの公式サイトでは同じ値段位で朝食付きだった、失敗。

中央は吹き抜けのデザイン。

チェックのカーテン等、すごく可愛いお部屋。

バスタブ付にほっとする。体重計もある。

ウェルカムフルーツと一口サイズのザッハトルテ。

ザッハーオリジナル、チョコレートの香りのするアメニティ。ギフト用に綺麗な箱に入れられたもの、ホテルの1階のお店で29ユーロ!で販売。甘い香りが好きな方にはいいのかな。

チョコレートに洗われ、本日は就寝。

2日目、朝。

朝食32ユーロとなかなか立派なお値段。なのでチーズ、生ハムも種類豊富、ザッハーオリジナルシャンパンまである。朝からではあるが飲んでおこう♪

ケーキも数種類用意されている。せっかくなので、このオリジナルザッハトルテをいただく。コーティングのチョコレートが相当甘い。

腹ごしらえをしたら、先ずはミラベル宮殿へ。当時の大司教が愛人と子供の為に建てたって、大司教さんともあるまじき行為…。

現在はこちらで結婚式も挙げられるそう。

ザルツブルクとその近郊を舞台にした映画『サウンドオブミュージック』でドレミの歌を歌うシーンはこちらの庭園。サウンドオブミュージックとエリザベートは出発前に日本でDVDを借りて見て来た。

散策中の地元の子供たち。なかなか派手なお揃いのベスト着用。

ミラベルから見るホーエンザルツブルク城塞。

仕事先から家に帰らず、そのままザルツブルクにやって来たのは、木曜日開催の朝市を見たかったから。ミラベル宮殿から道路を挟んで向かい側のアンドレー教会前で開催。

教会横にはオプショナルツアーを取り扱っているパノラマツアーの事務所もある。事務所横の牛。

わくわくする朝市。お花や、

きのこ、

面白い形のトマトに、

ディスク型の桃、

お魚もあれば、

サラミや生ハム、

極めつけは穴あきのチーズまで！次回はキッチンのついたアパートメントかなんかにちょっと長めに滞在して…と妄想が…。

週一回木曜日の午前中に開催。100以上のお店があるんじゃないかな？他にもスパイスやピクルスなんかのお店も。見ごたえたっぷり。買って帰れないのが非常に残念。

チーズの匂いは強烈。

午後からの予定にはまだ時間があるので、もう少し散策。

こちらも5つ星ホテルのブリストル。ザッハーと目と鼻の距離だが、こちらは川沿いではないので、お部屋から川は望めない。

ザッハーから川沿いに出てすぐのマカルト橋。昨日タクシーの運転手さんがMANY,MANY ロックスと言っていた意味がようやく理解出来る。2人で一緒にここに鍵をかければ永遠に。。。とかいうやつかな？旧市街にはこの鍵を売っているお土産物屋さんもある。

ザッハーからマカルト橋を渡ってすぐのところにあるスーパー。普通の店舗がBILLA、高級店舗がBILLA CORSO。

営業時間、月〜金が7:15-19:30、土が7:15-18:00、日はお休み。

ザルツブルクはレッドブルの本社があるところ。レッド、ブルー、シルバーエディションまである。

レッドブルのコーラまで！

後で調べたところ、2009年にコカイン成分が検出されたとかでドイツでは販売停止になったそう。レッドブル側は脱コカイン処理をしたものからの製造で健康に影響はないとしているらしく、現在ここで販売されているものはどんな状態なものなのかは、？。

とりあえずブルーエディション、ブルーベリー味で午後からの洞窟に備える。

さてさて、時間は12時40分。パノラマツアーで申し込んでおいた洞窟、アイスリーゼンヴェルトへのショートツアーの集合時間。ザッハーのロビーで係の方と待ち合わせ。車に乗るも、すぐにミラベル宮殿横で降ろされ、ここからはあのバスで行ってねと。総勢15人程で、洞窟へ向かう模様。13時、バスが出発。

ザルツブルクから電車でヴェルフェンという駅まで行き、そこからケーブルカーの駅までシャトルバスで移動するという手段も検討したが、シャトルバスが2時間に1本しかないとの事で、効率を考えた結果ツアーに入る事に。

ちなみにシャトルバスの時間は公式サイトに掲載されている。
http://www.eisriesenwelt.at/site/content/CB_StaticContentShow.php?file=anfahrt


欧米人はもちろん、イスラム系の方々もいて、なかなか国際色の強いメンバー。

バスの中では、ガイドの男性からザルツブルクの歴史の紹介や、最終的にはモーツァルトの音楽が流れる。

ツアーの料金40ユーロはすでに旅行会社に支払っているが、ケーブルカー＆洞窟への入場料18ユーロを車中でガイドさんに支払う。個人で行くと20ユーロのところ団体割引で18ユーロらしい。

ホーエンヴェルフェン城の横目に見ながら、バスは山道を登っていく。

バスはこのチケット売り場手前まで。ミラベル宮殿からここまで1時間以上はかかったかな。そこそこイケメンのMr.ガイドは、チケットを買ってくるから皆は先に登っていてと。ここから結構ハードなウォーキングが始まる。

先ずはケーブルカーの駅までウォーキング。坂道がきつい。この洞窟ルートだとショートカット出来るらしく、全員この洞窟コースへ。

壮大な景色を眺めながら、

ケーブルカーの乗り場へ到着。案内では20分となっていたが、15分程で辿り着いた模様。

このケーブルカーに乗るのに1時間並んだという口コミをどなたかのブログで拝見し、心配をしていたが、乗り場には私達以外には数人しかおらず、すぐに乗車。

徒歩だと90分かかる山道をケーブルカーはわずか3分で。

この下車した駅にはレストランと売店がある。洞窟を諦める参加者はここで皆の帰りを待つ事に。

下車したケーブルカーの駅から洞窟の入口まで、さらに20分程ウォーキング。洞窟へ入るまでも大変。

息を切らしながら、入口へ到着。

洞窟内は写真が禁止されているので、入口にて記念撮影。

ここでドイツ語と英語のチームに分かれるそうだが、ドイツ語チームが少なく、みな一緒に洞窟内に。ここ専属のガイドがドイツ語と英語で各ポイントの説明をしてくれる。

洞窟の入り口で足元を照らすトーチを渡される、2人に1つぐらいの割合で。1人参加の私はトーチを受け取ってしまったが、これが意外に重く、途中で捨てたくなるぐらい邪魔になってしまう。

中に入ってから、0℃の寒さに脱落する参加者も。私は軽めのダウンとそこまで本格的ではないもののトレッキングシューズをわざわざ持参してきたので、寒さには耐えれる。

洞窟内は幅の狭い階段と通路。板で非常に滑りやすい（調子に乗っててくてく歩いていたら、派手に滑って転んでしまった…）。周りを巻き込む大惨事にならなくて良かった。

だめだと言われているのに写真を撮る人。もちろん叱られている。

自然が作り出すものは本当に素晴らしく、自分の目で見れた事がすごく嬉しく、幸せ。

17時のケーブルカーで下に降りるとの事で、レストランでビールやコーヒーを飲む時間もある。

私は売店で↑のポストカードを2枚買う。姪に送りつける予定。

そして、世界最大級の氷の洞窟とお別れ。

ケーブル下車後、1時間強程バスに揺られ、ミラベル宮殿横で皆さんともお別れ。

疲れ果てたので、お昼に寄ったスーパーでご飯を買って、ホテルに戻る事にする。

朝市で見た平べったい桃。量り売りの様なので、1つ買ってみる。

量りに桃を乗せ、値札に書いてある12番を押す。するとバーコードのついたシールが出てくる。桃1つ、0.41ユーロ。

カプレーゼ、サンドイッチ、桃、そして例のレッドブルコーラ（ちゃっかり買っている）。全部で10ユーロ程。日本のものみたく甘くて美味しい桃。レッドブルコーラはよくよく見ると普通のレッドブルよりも安い。このスーパーでは普通のレッドブルが1.39、このコーラが1.19ユーロ。レッドブルのコーラ味ではなく、レッドブルが作るコーラって事か。なんか頼りない感じ。1度飲めばそれでよし。就寝。

ザルツブルク、最終日朝。

選択肢はあるものの、昨日とあまり変わらないものを選んでしまう。チーズがちょっと違う。

今朝は別のケーキにしてみる。ザッハトルテよりこっちの方が好き。

荷物をまとめたりで、余裕のはずだったチェックアウト12時間際まで滞在。フロントに行くと、チェックアウトはそっちとフロント裏のカウンターへ促される。よくわからんシステム。空港へ行くまでにはまだ時間があるので、スーツケースをホテルで預かってもらい、旧市街散策へ。

ホテルから徒歩5分程度で旧市街のメインストリートに行ける。

モーツァルトの生家。1階にはおしゃれなスーパー。

レッドブルってアパレルまでやってるのか。レッドブル好きの知人へあげれるお土産はないか、店内へ。

さすがに服は迷惑だろうと思い、iPhoneのケースを購入。4、4S用は黒、赤、紺のレザーが。5は加えてデニムバージョンもある。本革使用。

教会の写真を撮ったり、観光の馬車に遭遇したり。

ここの広場でも少しだけ市場が。とがったキャベツみたいなの、不思議。

小雨が降って来る。

モーツァルトの像を見ていないけど、まぁいいか。傘はスーツケースに入れて来てしまったし、たくさん歩いたし、ちょっと休憩。

メインストリートに戻り、無線LANのありそうなマクドへ。

普通のマクドナルドとは別にマックカフェコーナーがあり、こんなデザートから、

エスプレッソマシーンまで。

会計も普通のマクドとマックカフェとは別。

2.29ユーロのエスプレッソグランデサイズを注文。まさかマクドでエスプレッソが飲めるとは思っていなかった。（日本でも都会や大きな街にはあるんだそうですね、神戸にはまだない…）

一息ついて外に出たら雨はあがっていて、H＆MやZARAのセールをみたり、唯一あったスーパーブランドヴィトンを見たり。

そしてホテルでタクシーを呼んでもらい、ウィーンへ向かうべく空港へ。

特に渋滞もなく、15分程度で空港に到着。

空港のトイレ、手を乾かす機械がダイソン!

本当に小さな空港。お土産を買う場合は、代表的なお酒やお菓子以外、街で買っている方が良い。

オーストリア航空OS924便、ウィーンまで55分の短い空の旅。

飛行機の左側に見えているドーム状の建物がHanger-7。レッドブルの代表者のコレクションである飛行機等が展示されていたり、レストランがあったりらしい。ここ搭乗口から見ると近いが、実際には空港のターミナルからは徒歩では無理そうなので、今回は見送った。

さて、搭乗。うっ、今回はプロペラ機か…。

まさに今、自分のスーツケースが機内に運び込まれようとしている。

フランクフルトからザルツブルクへの便ではタイカレーなんかが出たし、夕飯時だし、今回も期待していたが、残念ながらサンドイッチ。飛行時間は同じ、国境を越えなければタイカレーは食べれないのか？なんだかんだ思いながらもサンドイッチとなぜかポテトチップ、完食。

そしてあっという間にウィーンへ。ウィーンの拠点となるホテルへいざ。

次回へ続く。