2013/03/03 - 2013/03/03
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アルプ・グリュムさん
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江戸日本橋から15番目の宿で富士川と駿河湾による水害と闘ってきた町です。
旧東海道には本陣跡をはじめ、旅籠、土蔵などは当時の面影を残す建築物を見ることができ、都会の喧騒を逃れゆっくりと散策できました。
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散策はJR新蒲原駅からスタートします。
蒲原は静岡市清水区なのですが、4トラベルのエリア区分では静岡県の御殿場・三島・沼津の中の富士川・由比を選択しています。(選択せざるを得ません) -
駅から歩いて日本軽金属の水力発電用の水路を目指します。
電車からも見えるので大体の距離は把握できます。 -
水路の横には蒲原宿の案内地図が設置されてあり、宿場の入り口を示す東木戸が横にあります。
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諏訪神社
保元年間(1156−1159年)の創建の由緒ある神社です。 -
蒲原宿東木戸跡は碑と共に草花で手入れされてあります。
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蒲原宿東木戸
ここから蒲原宿の宿内へ入ります。 -
東木戸跡に残っている常夜燈は1831年(文政13年)のもので由緒があります。
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東木戸の旧東海道には桝形と呼ばれる曲がった道が残されています。
敵が侵入してきた時の防止策として、宿場の出入り口の道を故意に曲げて造ったものです。 -
東木戸から宿場内を見ています。
国道一号線、県道とも別のなっているので車の通行量は大変少なく気持ち良く散策ができます。 -
しばらく歩くと渡辺家の旧家が見えてきます。
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渡辺家は「木屋」という屋号で三階建ての土蔵は大変珍しいとされています。
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馬頭観音
この辺りには馬を飼う家が並んでいたそうで、馬の守り神として人々の信仰を集めていました。 -
佐藤家
なまこ壁が美しい -
佐藤家の案内板
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商家の面影を残す「塗り家造り」吉田家住宅
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吉田家の案内板
当家は昭和まで続いた「僊菓堂」という屋号の和菓子の商家。
玄関はなまこ壁の「塗り家造り」で中に入ると柱がなく広々とした店の間で商家さしい造りとなっています。 -
夜の雪記念碑には碑と共に広重の絵と案内板が掲示されてあります。
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夜の雪記念碑
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広重の「蒲原夜の雪」は雪の情景を巧みに描いた最高傑作の一枚です。
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夜の雪記念碑の案内板
歌川広重が天保3年(1832年)4月、幕府の朝廷への献上使節の一行に加わって京に上った折、この地で描いたものとある。
昭和35年、この絵が記念切手(国際文通週間)に採用されたのを記念して、この絵が描かれたと思われるこの場所に記念碑が建てられました。 -
問屋場跡
人馬継ぎや飛脚・荷物を取り扱う所です。 -
旅籠「和泉屋」
旅籠建築の遺構で(往時は蒲原宿に42軒の旅籠がありました。 -
旅籠「和泉屋」の案内板
天保年間(1830〜44)に上旅籠建築として建てられたもので、安政の大地震でも倒壊を免れました。 -
旅籠「和泉屋」の屋号
江戸時代のままだと思います。 -
西本陣跡(平岡本陣)
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西本陣跡
黒塀の建物は大正時代に建てられてものであるが、土蔵などは今でも残っているという。 -
磯部家
手作りガラスお総檜の家 -
磯部家の案内板
明治42年建築で、2階の手作りのガラスは国内生産が明治40年であることを考えると、とても貴重な逸品である。また木材は全てケヤキ造りである。
また、2階の窓ガラスは、波打つような面となっている手作りガラスを使用している。日本に於ける板ガラスの生産は、明治40年からであるから、当時の最先端の建築素材を使って建てられたものであった。 -
高札場跡
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高札場跡
幕府の荷物の取り次ぎ、大名の参勤交代の折り、馬や人足の世話をはじめ、旅人の宿泊や荷物の運搬の手配をした所です。 -
御殿道跡
かってこの辺りに徳川家康が、武田氏を攻めて帰る織田信長慰労するために建てた蒲原御殿があった。その後徳川将軍が東海道を往来するたびに、整備され規模が拡大して相当広い範囲になった。そしてここから下る道を御殿道というようになった。 -
御殿道跡の案内板
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旧五十嵐歯科医院
静岡市が管理しているので無料で入館でき、各部屋のガイドも行っています。 -
旧五十嵐歯科医院
外観もすばらしいが内部の機器も残されていて見どころは十分にあります。
これは歯科医では当たり前の診察台です。 -
旧五十嵐歯科医院
技工室もそのまま残されています。 -
旧五十嵐歯科医院
「襖」や「欄間(らんま)」には日本の四季や、富士山と松原など、静岡県の絶景を表現されています。 -
旧五十嵐歯科医院
中にはには井戸が中央にあります。 -
旧五十嵐歯科医院
今は死語となりつつある「かまど」があり鍋、釜もあります。 -
旧五十嵐歯科医院
木製の冷蔵庫です。 電気冷蔵庫ではなく、下に氷を入れて冷やします。 -
旧五十嵐歯科医院
歴史を感じさせてくれる表札 -
志田家
志田家は、醸造業を営み地主を兼ねた旧家。木造2階建、切妻造、平入で、西側の平屋部は昭和初期の増築。土間の戸口に大戸の痕跡、道路に面した開口部に蔀度を残し、蒲原宿の往時の佇まいを今に伝えている。 -
志田家
志田家は蒲原宿内で米・塩・油等を扱っていましたが、江戸後期には醤油の醸造も手がけるようになり、昭和初期まで「やまろく醤油」の商品名で製造・販売されていました。 -
旧東海道らしい古い家並みが続きます。
マンションやビルがないのが最高です。 -
蒲原宿西木戸跡
ここで蒲原宿の宿内は終わりです。 -
蒲原宿西木戸跡
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蒲原宿西木戸は県道396号(左側)と合流しますが私は旧東海道よりも古い東海道を歩いて新蒲原駅まで行きます。
海側の細い道が大津波以前の東海道です。 -
大津波以前の東海道は「古屋敷」通りとして残されています。
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「古屋敷」通りを進むと東海道線の踏切を越えます。
踏切の名称は「御殿踏切」です。 -
「古屋敷」通りは新蒲原駅の横をかすめるように通っています。
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「古屋敷」通りは新蒲原駅のロータリーの中心に出ます。
そのロータリーにはさくらえび漁の漁船がモニュメントとして設置されています。
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