2013.6福岡出張，秋月旅行3-杉の馬場，秋月郷土館，秋月城址，垂裕神社

2013/06/18 - 2013/06/18

1112　甘木鉄道で甘木駅．1117のバスで秋月へ．歴史の教科書で習った秋月の乱の場所だ．雨の平日でもあり，城下町（というよりは城下村という感じだが）はひっそりと静まり返っていた．ほとんど観光客はいない．小間物を売るお土産屋は開いているが，食堂は一軒もない！杉の馬場を散策し，秋月郷土館，秋月藩士戸波半九郎旧宅，美術館，秋月城址，垂裕神社を散策．梅雨の雨上がり，濃い日本の美しい緑を堪能．しかし時間が止まったような秋月の集落．もう少し観光客が紅葉や桜の季節でなくても来ないのかなと思った．

エリア 朝倉・甘木・小郡(福岡)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: その他
• 交通手段: 高速・路線バス ANAグループ JRローカル 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

1112に甘木到着．甘木駅前広場

朝倉市の観光案内図の周りには花が

駅前ロータリー

バス乗り場，ほぼ1時間に1本程度．1117発

乗客は私たち二人だけ．途中で年配の婦人が一人乗って降りて行っただけ．これじゃあ一日1本だよね

市内を少し大回りして秋月へ

小石原川に沿って行く

梅雨の山が美しい

小さな道に入る

1138秋月，郷土館前で降りる

杉の馬場を行く

野鳥橋を渡る

亀井南冥を秋月藩は厚遇したとのこと．金印にかかわる儒学者，朱子学以外の学問禁止の中で，福岡藩にて学問所の学長を失脚http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%80%E4%BA%95%E5%8D%97%E5%86%A5

秋月美術館

杉の馬場

食べ物屋さんはすべて休み．ほとんど観光客はいない．時間が停まったようだ．

秋月郷土館に入ってみる．500円

目の前に旧秋月藩士の家

戸波半九郎

あの秋月の乱で江川谷（ここの山奥）で自刃，西南戦争の先駆けだ．ラストサムライなのっだが，その矜持が伝わってくる町だ．

玄関から入る

このポスター余分

改造はされているが間取りは昔のまま

風呂場

廊下

庭　緑がきれい

外に出る

庭に

外からの藩士の家

庭

緑がきれいだ

第一資料館，民俗資料，黒田家の歴史など展示

稽古館の跡地にある郷土美術館．秋月黒田家の遺品と土岐コレクションのが展示．ルノワールなどもあるのにびっくり．

1221外へ

棚田だ，ここが五万石の城下町だったとはちょっと信じがたい

しかし町の名前は明らかに城下町．鷹匠町という．

秋月城址の後，城壁と入口，ピンボケ写真になってしまった

なぜか入口がなく石垣，横に抜けたのかなあ

城壁

堀の跡

秋月中学校武道館，周りにしっくりくるような建物

秋月中学校の入り口，観光客が多いためか黄色い大きな看板で立ち入り禁止

秋月城長屋門，唯一現存する建物　修復復元されている

長屋門入口

長屋門，木戸が開いていたのでくぐる

門の内側

城跡が残る，二の丸だろうか

そのまま城跡が中学校の校庭に続く

映画のロケに使えそうな中学校だ．この街にフィットしている．黄色い看板で立ち入り禁止だが，この開放的な感じはとてもいい．

上に行く階段があった．緑が濃くきれい

戦争の慰霊塔

横に行くと神社だ

本殿と拝殿の裏側から入る

深い森の中の神社だ

垂裕神社

由来を見ると黒田長興公初代藩主を奉祀するとのこと

参道を下る

1240　鳥居まで出た．本来はこちらから登って参拝　しかし梅雨の雨の中ため息が出るくらい緑がきれい．

秋月郷土館の入場券　500円