2013/06/23 - 2013/06/23
6930位(同エリア9575件中)
にっくさん
「プリンアラモードって、どんな食べ物なの?」
ある日突然娘に言われ、じゃあ食わせてやろうと思ったら、案外、最近の喫茶店にはなかったりする「プリンアラモード」。
ということで。
どうせ「プリンアラモード」を求めて彷徨うなら、「元祖」を求めて行こうではないかと、急遽「元祖プリンアラモードを食べる会」を発足。
今回は珍しく、旦那を除いて母と娘、そして母の友人のTさんとMさんを巻き込んで、「女子会」の様相を呈した横浜ぶらり旅になりました。
ついでに「スパゲティ・ナポリタン」も「プリンアラモード」と発祥の地が同じと知り、目的は「プリンアラモとナポリタン」に・・・
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル 私鉄 徒歩
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-
「プリンアラモード」元祖は横浜の「Hotel New Grand」ということで、当時のメニューが味わえるらしい、「Hotel New Grand」をめざし、一路横浜へGo。
チーバくんの鼻の辺りに住んでる私達親子は、JR横浜駅の南改札でお友達と待ち合わせ。合流後、みなとみらい線の乗り場へ。
(因に、みなとみらい線は東急東横線が乗り入れてます。)
「Hotel New Grand」は、みなとみらい線「元町・中華街駅」の1番出口を出て徒歩3分。 -
1番出口を出ると、すぐに見える中華街の門。
中華街とは反対の山下公園の方向(海の方向)へ進めばすぐにホテルの正面玄関に到着です。
大きな車寄せがあるのですぐ分かりますよ。 -
玄関すぐのロビーでの一枚。
大きなシャンデリアと拡張の高い内装に、「思いっきり普段着で来ちゃったよ・・」と友達のTさん。
娘を撮ってやろうと思ってiPhoneを構えていたら、桐谷健太によく似たベルボーイのお兄さんが「お撮りしましょう。」と撮影してくれました。
お兄さんマジイケメンでした。
お兄さんの写真を撮っておけば良かった! -
さて、本日の目的。ホテル内の1階にある「Cafe」。
「Hotel New Grand」の建物の海側に面しています。
今回、色々と調べてくれた友達のTさんのアドバイスで、朝の11時前には現地に着くように行動しました。
「Cafe」は10時オープン。ランチタイムの混雑を避けて、ゆっくり楽しもうという算段です。 -
「Cafe」の内装(一部)です。窓から山下公園が臨めます。
当日、ホテルで挙式があったようで、食事中に新郎新婦の記念撮影の様子が伺えました。人様の幸せそうな様子を見ながら食事というのも、良いものです。
Tさんのアドバイスのおかげでご覧の通り、私達が入店した時には客数も少なく、あっさりと席に着くことができました。
店内は蝶ネクタイのスタッフが、優雅に機敏に動き回っています。 -
「Cafe」のメニューです。
プリンアラモードの発祥の地を調べた時に、スパゲッティナポリタンも「Honel New Grand」が発祥の地だと知り、この日の目的は「ナポリタンとプリンアラモード」になった訳ですが、メニューを見て衝撃の事実を知るのです。
なんと、「ドリア」もこの「Hotel New Grand」が発祥の地とか!!
急遽、娘がナポリタン、私がドリアを頼むこと決定。(勿論、シェアすること前提で。) -
さて、これが「Hotel New Grand」の初代総料理長サリー・ワイル氏が創作したという「シーフードドリア」です。
こ、これが・・・美味い! アホほど美味い!!
ライスの上にのったホワイトソースのなんとクリーミーなこと!!
ライス染み込んだ、アメリケーヌソースのなんと味わい深いこと!!
写真上右端にちょこっと移ってるのはパルメザンチーズです。スプーンで掛けるのですよ・・ -
そしてこれが、二代目総料理長の入江茂忠氏が創作したという「ナポリタン」。
あれ?? ピーマンが入ってない!? ナポリタンと言えばピーマンが入っているのがデフォルトだと思っていた私には、かなりショック。
そして食べて更に驚愕。
コレ、・・・・味付けがケチャップじゃない。
コレ、普通に美味い、トマトソース。
美味い・・美味いけど・・これ、トマトソースのスパゲティであって・・ナポリタンの名前を冠するには・・個人的にはもっと、ケチャップ臭をぷんぷんさせて欲しいというか・・・これ・・アタシの知ってるナポリタンじゃない・・普通に美味しいトマトソースのスパゲティじゃん。 -
さて。
案の定というか、ドリアは娘に奪われて、私はトマトソースのスパゲティを頂きました。(いや、ナポリタンも美味しかったですよ。ただ、ナポリタンのイメージには程遠いといいますか・・日本のナポリタンは、どこでどう変化したんだ?)
気を取り直して本日のメインイベント「プリンアラモード。」
はい、美味かったみたいです。でも私には感想が書けない。
娘がプルーンしかくれなかった・・プリンもアイスも余程美味かったのでしょう。
プルーン(シロップ煮です。)も美味かったです。ふわっと柔らかく、果汁と煮汁が絶妙な酸味です。
-
私は季節の一品として「マンゴーパフェ」を頂きました。
アイスもマンゴーもめっちゃ美味かったです。フレッシュマンゴーがゴロゴロ。
そんでもってこのパフェ、底にコーンフレーク敷いたり、スポンジ詰めたり、ケチくさいことしてないです。
最後までアイス。コクのあるアイス。そしてマンゴーソース。
美味しかった〜・・・ -
さて、ガクブルのお会計。
ドリア/1,995円
ナポリタン/1,575円
アイスティー/840円
生ビール/892円
プリンアラモード/997円
マンゴーパルフェ/1,260円
そして謎の「サービス料」が755円・・・母娘二人でしめて8,314円なり。
うぎゃー! -
「Cafe」を出る頃には、「Cafe」入り口前には入店を待つお客さんの列。早めに来て正解です。
社員は、「Cafe」入り口すぐにある階段。階上はバンケットルームのようで、当日は披露宴をしているようでした。洋風の内装に壁画は天女が舞うアジアの意匠。見事な折衷インテリアです。
食事の後は、ホテル内のお手洗い(これまた年季の入った造り)で用を済まし、ぶらぶらと散策しつつ、山下公園へ向かいました。 -
ホテルのすぐ目の前が山下公園です。
写真左側の建物が「Hotel New Grand」
この彫像のタイトルは「水の守護神(Guardian of water)」、カルフォルニア市民から友好の証に横浜へ送られたそうです。
まだまだ遊び盛りの我が娘は、意味も無く噴水の周りを全力疾走しております。 -
山下公園からHotel New Grandを臨みます。
このホテルは大正時代創業ということで、建物のそこここに歴史を感じられます。
この風景が望める山下公園の芝の上。
娘は母の友人MさんとTさんに太極拳を披露したり、持参した竹とんぼを飛ばしたりと公園を満喫していました。 -
山下公園といえば氷川丸。
この船と掲げられた旗りゅうを見るたび「横浜へ来た〜」という気がします。
今回は時間もあまりなかったので、氷川丸の見学はしませんでした。 -
園内にはバラの花壇があります。
横浜市の花は「バラ」だそうですよ。パパメイアンやプリンセスミチコといった有名なものから、紫雲などの和薔薇もあり、けっこう楽しめます。
7月も目前の蒸し暑い日でしたが、結構咲いていて楽しめました。 -
山下公園を満喫したあと、Hotel New Grandを通り過ぎ、中華街へ。
旦那が自分で作成するほどの月餅スキーということで、旦那のお土産に月餅を購入しました。
購入した場所は中華街でも大手に入るでしょう、重慶飯店(045-641-6874)。
サイズの大きなものは1個650円、小さなものは250円です。 -
当日は朝は涼しかったものの、昼過ぎには高い温度と湿度、日本の夏特有のムッとした気候になってきました。
公園を満喫した私達は、いささか疲れてしまったので休憩のために喫茶店へ。
入ったのは「中華菜館 同発」の新館へ。
飲茶に入ろうと思ったらどこもお客さんがいっぱいで、たまたまこちらが直ぐに座れそうだったので入りました。 -
「同発」は中華街では結構大手のレストランのようで、こちらはその新館の菓子売店になります。入り口すぐのカウンターでお菓子と飲み物を選び、トレーに乗せて座席へ。
店内は、ファーストフード店のようなテーブルと、シャンデリアなどのゴージャスな調度品が意外にもマッチしていました。
休日の中華街は観光客で佃煮が出来る程混んでいるので、なによりもゆっくりと休憩ができる空調の効いた店内に救われた気分です。 -
さて。手前のトレーが私と娘のお菓子です。
・娘/カルピス(¥280)マンゴープリン(¥420)
・私/アイスコーヒー(¥300)ココナッツタルト(¥150)
私は好みによりコーヒーを頼みましたが、「ライチ茶」などのフレーバーティーも揃っています。
マンゴープリンは結構食べ応えのあるサイズで、中に小さく刻まれた果肉らしきものが入っていました。 -
「同発新館」の向かいが「龍鳳占館」で、手相占いに興味津々のTさんが占ってもらうことになりました。ついでに私も話しのタネに占ってもらうことに。中華街にはあちこちに「占館」があります。
手相(¥995〜)、九星気学(¥3,000)、風水(¥10,000〜)、姓名判断(¥20,000〜)結構、凄いお値段です。
何を聞いても「手相は変わっていくからね〜」と前置きする占い師のオバちゃんに、「じゃあ、占ってもらう意味ないじゃん。」と心の中で毒づく私。
「他に聞きたいことは?」
「・・・いえ、特にありません。」
私の答えに娘が叫ぶ。「ええっ!? 金運は!?」
・・・そんな訳で欲深い母娘は金運もちゃんと聞いて帰りました。 -
さて、中華街の〆は、ベビースターラーメンが大好きだというMさんの提案で「ベビースターランド」へ。
一階は大きな売店になっていて、お土産物が沢山売っています。
それを横目に見つつ、エスカレーターでベビースターランドへ。 -
ベビースターランドが一体どんな「ランド」なのかと言うと、出来立てのベビースターラーメンを購入して、かつ他の飲食も売っていて(ベビースターラーメンを買うと、若干飲み物が安くなる)、店内の休憩スペースで「のったり」寛げる、といった「ランド」です。
付け加えると、ベビースターラーメンを製造している過程を、ほんの少し垣間みることができます。 -
小学校の「社会見学」のように、工場の中をこうして見る事ができるんですけどね、はっきり言って「よく分からん」状態です。
なんせ機械の内部まで見える訳じゃないですからね〜
観光客が多いから、一カ所に長く留まって説明文を読むのも面倒だし。
でも安価なお値段でゆっくりと休憩のできる、子連れには嬉しいスポットかもしれません。 -
ベビースターラーメンのキャラとの一枚。
ググってみたら、向かって右側は「ベイちゃん」、左側は「ビー」ちゃんだそうです。(安易な・・)
昔のキャラの方が馴染みあるんだよなあ。世代的に・・・
(男の子なのに睫毛がビシバシあってさ。)
ところでベビースターラーメンとはなんの関係もありませんが、中華街では甘栗の押し売りに要注意です。まあ、中にはホント「押し売り」と言いたくなるような強引な販売をしてくる店もあるので、必要のない人はキッパリ断りましょう。
TさんとMさんは、それぞれ1500円と2300円分買わされていました。
...あんま甘くないし。 -
さて。
そんな訳で朝8時に出発した、夕方までのツアーは終了です。
17時に代官山で旦那と待ち合わせしている私達は「元町・中華街駅」から東急東横線に乗って、TさんMさんと解散。
やっぱ、たまには女子会もいいもんです。
楽しかった〜・・・
以上で今回の旅行記終わりっ!
日帰り旅が続いたので、今度の旅行記はお泊り旅行をUPいたいなっ。
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