2013/05/13 - 2013/05/29
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mauchlyさん
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ジュニア・グランドシニア3人で17日間のイタリア旅行を楽しんできました。私はサラリーマン時代に2度訪問して主な観光スポットは既に見学をしていましたが家内と友人は今回が初めてでした。そこで私は今回旅のテーマを「イタリアの鉄道を楽しむ」ことにしてローマ、ミラノ、ヴェネツェア、フィレンツェ、バーリ、アルベルベッロ、ミラノ、アマルフィへの移動を可能な限り鉄道としトレンタリア(Fs)、イタロの高速列車、都市部ではローカル線、地下鉄、路面電車を利用しイタリアで「乗り鉄」満喫してきました。
日本でほとんど無くなってしまった大都市でのターミナル形式の駅は映画のシーンを思いだしました。Fs、イタロの高速列車は本数も多くダイヤも正確でした。運賃も日本よりは安く車内のシートも広く快適でした。切符の販売システム、改札方式や自動出札機の違いはありましたが慣れれば問題なく利用できました。車両のドアーが狭くプラットホームとの段差が3段もあり大きなトランクを持っての乗り降りはシニアには大変でした。残念なことは大都市での駅や車内でのスリ、ひったくり等で事前の情報どおりでした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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1) ローマ・レオナルド ダビンチ空港からローマ・テルミニ駅までノンストップ直通電車「レオナルド エクスプレス号
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2) ローマ〜ミラノ間 (FR9642, 568km, 2時間55分, ノンストップ)トレンタリア社の看板列車「フィレッチャロッサ(Frecciarossa 赤い矢)号」(ETR500型 高速専用路線)最高時速:300km/hを表示するモニター。
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2-a)ミラノ中央駅:ターミナル形式の駅でドーム型屋根が美しい。
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2−b )ミラノ市内を走る路面電車(市電/トラム)。 新旧いろいろな車両が走っていた。街並見物や観光スポット訪問に便利。
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2−c)レオナルド・ダ・ビンチ記念国立科学技術博物館には機関車、車両が20数両展示されている。
上:GR552(イタリア〜フランス間を走った最初のSL)
下:691-022(130km/hで国内幹線を走った1900年頃のSL) -
3)ミラノ〜ヴェネツェア間 (FB9725, 267km, 2時間35分,7駅停車)フレッチャアビアンカ Frecciabianca(白い矢)号 (在来路線走行高速列車。1等車内、ワイン、コーヒー等の無料サービスが有る。
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4)ヴェネツエア〜フィレンツェ間 (252km, 2時間05分, 3駅停車) FA9435 フィレッチャアルジェント (Frecciargento 銀の矢)号 (ETR600型 振子式高速電車、在来路線)。最高速度:250km/h
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5)フィレンツェ=ピサ間 (81km, 1時間9分)都市間急行/リジオナーレ ヴェローチェ (Regionale Veloce E464機関車 最高速度:160km/時)。 フィレンツェ サンタ マリア ノヴェッラ駅名プレート。車内の放送は殆ど無いが駅名プレートは大きく分かりやすかった。
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6)フィレンツェ〜ボローニャ(92km, 35分, FR9508)乗換〜バーリ(650km, 5時間36分, FB9807) フレッチャビアンカ (白い矢 Frecciabianca)号。 在来路線長距離特急。
左下:アドリア海に沿って南下。
右下:反対側の車窓はブドウやオリーブ畑。 -
7)バーリ 〜 アルベルベッロ(1時間15分)私鉄Sud-est線。2両連接のディーゼルカーでかなりスピードでのどかな田園を走る。 日本でも人気の世界遺産白い円錐形の屋根の家「トゥルッリ」がある町アルベルベッロの駅と車内。
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8)ナポリ〜ポンペイ〜ソレント (26km, 31分 & 28km, 30分)私鉄ヴェスーヴィオ周遊鉄道 (Ferrovia Circumvesuviana)。ポンペイまでは住宅地を走る通勤通学線。そこからソレントまではアマルフィやカプリ島への観光客が多く路線は切立った崖の中腹を走り景色が素晴らしかった。落書きだらけの旧車両と新型車両。
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9)サルレノ〜ローマ (272km, 1時間56分, ナポリ停車)イタロ (.italo 9954/9956, 最高速度:300km/時)
鉄道が上下分離され旧国鉄のFs社に対抗して民間資本で設立されたNTV社がFs社と同じ高速列車軌道を使って運行。フェラーリ社が参加した車両のインテリアはセンスが良かった。又駅での案内や車内のサービスはFs社より良かった。 -
10)左:ローマ市(メトロポリターナ/Metropolitana)右:ミラノ市(メトロ/Metro)の地下鉄。 余りきれいではない車両と駅。1日中込み合い噂どおりスリやひったくりが居ました。お陰様で未遂ですみ被害は有りませんでした。
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この旅行記へのコメント (1)
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- ニャンコミーナさん 2013/06/20 21:05:48
- 私も数年前に鉄道旅行をしました。
- ツアーだとバスの移動になるのでバスに弱い娘の為にいつも個人旅行をしています。
ヨーロッパの鉄道はホームが低い分列車に乗り込む時が大変ですが楽しい旅でした。
私は無精なので旅行記は書きませんが人様のを読むのは大好きです。
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