2004/03/15 - 2004/03/16
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JIC旅行センターさん
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今年(2004年)5月にEU加盟をひかえたバルト3国、エストニア、ラトヴィア、リトアニアは、ソ連邦に組み込まれていた長い歴史から独立を経て、ヨーロッパの一員として新たな一歩を踏み出します。今回はそのうちのエストニアとラトヴィアのそれぞれの首都タリン、リガについてご紹介します。
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■ヘルシンキから海を渡って タリン(エストニア)へ
フィンランド湾にのぞみ、ヘルシンキの向かい側がタリン。夏になると、ヘルシンキの港から船が出ます。ヘルシンキから船を使ってタリンまで日帰り旅行を楽しむ人々もいます。飛行機の場合たったの30分程度でタリンに到着です。
「タリン」という名前は‘デンマーク人の城’とエストニア人が呼んだことが由来とも言われており、11世紀にデンマーク人が砦を築きました。その後、13世紀にはハンザ同盟に加盟、貿易の中継地として栄えました。バルトの町を訪れると、どこかドイツ的なものを感じることがあります。それはこれらの町がハンザ同盟期に活動し、その当時の面影を残しているからです。
タリンの見どころは約2.5kmの城壁に囲まれた旧市街。この旧市街を少し歩いてみた感想は、一言でいうと「かわいい」というものです。比較的小さな中世風の建物が肩を寄せ合うようにたち、それらは色とりどりで黄色にピンクに黄緑や、剥き出しのレンガ。よく見るとそれはレストランだったりホテルだったり、雑貨屋だったりします。天気のよい日に雑貨店や土産屋めぐりをするのがお勧め。
私が訪れたのはまだ冬の寒さ残る3月中旬で、旧市街の中心ラエコヤ広場はただの広場でしかありませんでしたが、夏になるとここにはパラソル付のカフェが建ち並び、太陽の下でビールを飲んでくつろぐ観光客であふれます。行くなら夏、ラエコヤでビールで決まり。旧市街の道はほとんどが石畳。その上を歩くだけで小さな可愛いおとぎの国の一角に入り込んだような錯覚を覚えます。 -
■バルトの真中の国 ラトヴィア
ラトヴィアの首都リガ、ここも中世にハンザ同盟に加盟し貿易港として栄えた町。同じ港町として日本の神戸市と姉妹都市でもあります。タリンからリガへは時間的余裕のある方は国際バスがお勧め。バルト諸国やロシアでは国境を越えて移動する国際バスがたくさん走っており、バルトからロシアのサンクトペテルブルグへもバスで行くと楽しいですよ。タリンからリガへはバスで約6時間。道々平原が続きます。3月だったのでまだ雪があり、一面真っ白の雪の海原をバスが走っていくという風景に感動しました。田舎町を通り、平原を通り、河をわたり、そこに住む人々の生活を少し覗いて歩くような楽しさを味わいました。
リガもタリンと同じく旧市街が残っていて、中世の面影を残し、石畳の道が続く中を歩いてみると自分がいつの時代にいるのかわからなくなります。タリンに比べて建物は重層的な印象を与えます。また建築物をよく見ると、様々な装飾がほどこされ、アールヌーボー洋式の建築もここで見ることができます。
町のあちこちには路地があり、奥に入っていくと小さなお土産屋があります。カフェもあったりします。その路地もちゃんと石畳。バルトが琥珀の産地だとご存知でしたか。リーズナブルで、なかなか質のいい琥珀が手に入ります。
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