2013/06/01 - 2013/06/01
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お墓参りで、およそ1年ぶりに父の郷里・帯広へ。お寺を訪ねた後、
インデアンのカレーライス、豚丼、クランベリーのソフトクリーム‥
と毎度お決まりのグルメコース(たかまん は行けず;)完走。+増量‥
“十勝晴れ”の2日目は、あまりの晴天ぶりに急遽 車をレンタル。
一路 北へ走らせたのは 帯広市が起点の国道273号で、
糠平湖以北は 念願の初訪問。ハイライトの三国峠は、北海道の
国道では一番標高の高い(1,139m)峠で、大樹海と松見大橋が
織り成す自然美は、実に圧巻。
また峠での、吸いこむ空気のおいしさに、思わず声が上がりました。
(道産子の私でさえ そう感じるのが、あまりに新鮮で。
登山をしていたら違うのでしょうけれど・・。)
沿線には他にも、屈指の山岳鉄道だった 旧国鉄士幌線のコンクリート
アーチ橋梁群や、その終着駅にして 今や秘境の十勝三股、
天然湖と錯覚してしまいそうな 糠平湖など、見所豊富。
静寂の大自然と、自然の中を生きる(残る)産業遺産 が同化する光景に
息を呑む連続で、特に、東大雪(通称:裏大雪)の山並みが 徐々に
近づいてくる高揚感は たまりません。なのでルートは、層雲峡⇒帯広
よりも帯広⇒層雲峡のほうが、よりベストと いえるでしょう。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通手段
- 高速・路線バス レンタカー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
帯広 ・ 豚丼
お墓参りのための市内移動手段は、
今回も 貸自転車(おびりん)。
窓口は 帯広駅内・観光協会で、
1時間100円(電動200円)と便利。
お寺訪問の後は、空腹を満たしてくれる
十勝グルメ巡り。今回は、名物・豚丼に
おんたま トッピング。中華ちらし は
また次回に。 -
帯広 ・ クランベリー
スイートポテトが名物の、帯広生まれの洋菓子店
ソフトクリームも美味で、このサイズで136円
というのが嬉しい。豚丼やインデアンのカレー後の
スイーツには、いつもこの 読谷味。 -
国道273号 ・ 上士幌町〜糠平湖
2日目は、帯広駅からレンタカーを借りて
帯広駅〜三国峠(国道273号)を往復。
煌めく十勝晴れと、まっすぐ続く一本道に
胸高鳴る。でも、パトカーには注意して・・; -
国道273号 ・ 上士幌町市街〜糠平湖
上士幌町の市街地を過ぎると、まだまだ
残雪模様の 山並みが近づいてきた。 -
国道273号 ・ 第三音更川橋梁
糠平湖が近づくと、音更川に架かる橋が。
昭和62(1987)年まで、
農産物や林産資源運搬を担った国鉄士幌線。
国道沿いに残る その足跡には、今も
大小数多くのコンクリートアーチ橋が点在。
見学用の駐車スペースも整備されていて
有難い。 -
第三音更川橋梁
1936年竣工 ・ 長さ71m
登録有形文化財 -
国道273号 ・ 第四音更川橋梁
1936年竣工 ・ 長さ91m
この先に広がる人口湖・糠平湖の
ダム完成前にはあった士幌線の鉄路。
ダム建設に伴い、新線ルートへの
付け替えがあり、この第四音更川橋梁は
旧線の橋。 -
第四音更川橋梁
アーチ橋の上には、空へと伸びる木々
自然と同化するかのような、産業的自然の光景
山深い地での建設費を抑えるため、鉄橋とはせず
砂利などの建材を現地調達できるコンクリート橋に。
また、国立公園内であることを考慮し、曲線美しい
アーチ型が採用されたのだそう。 -
糠平湖
国道273号の いくつかの
トンネルを抜け、脇道を入っていくと
糠平湖のビューポイントに。
大雪山国立公園の深い森に包まれた
静寂の湖は、天然湖かの様相。 -
糠平湖
広がる空と凪いだ湖面の蒼々さで
残雪が より映えて見えた。 -
糠平湖
国鉄旧士幌線は、糠平湖より更に北へ
十勝三股まで 延びていた。
ダム建設前の旧線が 写真右手に、
新線が写真左手の湖沿いに鉄路があった。 -
糠平湖
-
糠平湖
-
糠平湖
湖越しに、東大雪連峰の
ウペペサンケ山を望む。
長い頂稜を持つ火山で、湖から見える
写真の頂は 糠平富士と呼ばれる
東端のピーク(1834m)。 -
国道273号 ・ 三の沢橋梁
1955年竣工 ・ 長さ40m
湖畔の ひっそりした ぬかびら温泉郷と、
然別湖への分岐点を抜けると、いよいよ
三国峠へと駆け上がるルートへ。まず最初の
スポットが、湖畔に架かる三の沢橋梁。 -
三の沢橋梁
国道沿いの、駐車スペースのある
主要スポットには、写真のように
わかりやすく・SLと橋のピクトグラムが
かわいらしい 案内板がある。 -
三の沢橋梁
三の沢橋梁を含む 3つの橋が、
北海道自然歩道として 通行可能と
なっている。 -
三の沢橋梁 ・ 北海道自然遊歩道
三の沢橋梁の上から -
国道273号 ・ 五の沢橋梁
1955年竣工 ・ 長さ7m
緑が茂ると 隠れてしまいそうな、
森の中にひっそりと架かる 五の沢橋梁 -
国道273号 ・ タウシュベツ展望台
数ある橋梁の中でも、群を抜いて有名なのが
“めがね橋”とも呼ばれる タウシュベツ川橋梁。
林道を通ってのアプローチができなくなり、
そのかわりに展望台が整備。国道から
森林の中を少し歩くと、湖畔にたどり着く。 -
旧国鉄士幌線跡
展望台への遊歩道では途中、
士幌線跡(新線)と交差する。
一直線の線路跡が、左右に延びている。 -
タウシュベツ展望台 ・ 遊歩道
林の中の道沿いには、ミズナラの巨木も。
高地であるゆえ、森の中に空からの光が届く、
まだまだ新緑の光景が広がっていた。 -
タウシュベツ展望台
湖が間近に広がる 展望台に到達。
タウシュベツ川橋梁を遠望できる。 -
タウシュベツ展望台
タウシュベツ川橋梁
1937年竣工 ・ 長さ130m
ダム完成前の 士幌線旧線に架かる橋。
湖の水位変動とともに その姿を変える。
6月頃から沈みはじめ、10月頃に完全水没、
見え隠れするその様子から、“幻の橋”とも
呼ばれ、再び姿を現すのは白銀世界の1月頃。 -
タウシュベツ展望台
タウシュベツ川橋梁
ズームで見ると、雪や氷、水没によるためか
崩壊がかなり進んでいる様子がわかる。
この地の歴史と記録を長きにわたり、
その姿をもって 後世へ架け渡し続けてほしい。 -
国道273号
タウシュベツ展望台〜幌加
展望台を後にし、北上を進める。
東大雪の山々が また一段と近づいてきた。
そしてそれは、空も。 -
国道273号 ・ 旧幌加駅
湖畔の糠平駅から、終着の十勝三股間には、
幌加駅があった。写真のようにレール、
ホームや駅名標も残る。 -
国鉄士幌線 ・ 旧幌加駅
白樺に包まれるように、
駅跡が佇んでいる。 -
国鉄士幌線 ・ 旧幌加駅
駅跡は、森の住人の散歩道にも
なっているのかな。
古いカメラ、これが精一杯・・; -
第五音更川橋梁
1938年竣工 ・ 長さ109m
旧幌加駅の程近く、国道からよく見える
大きなアーチ橋。音更川をまたぐ
ところは、23mのアーチ。登録有形文化財 -
国鉄士幌線 ・ 旧幌加駅
十勝三股へ、さらに北へ。 -
国道273号 ・ 幌加〜十勝三股
母なる大地
頂を同じくらいに並ぶ、
ピリベツ岳(左:1602m)と
西クマネシリ岳(右:1635m、
通称“オッパイ山”)。 -
十勝三股
旧幌加駅から、10分ほどで
士幌線終着の十勝三股に到着。十勝三股 名所・史跡
-
十勝三股
十勝三股駅跡
写真の手前付近に、駅舎があったのだと、
後述の三股山荘の方が教えてくれた。
ここは、海抜661.8m地点で
北海道で最も高い位置にある駅だった。
ここから、林産資源が鉄路で運ばれた。十勝三股 名所・史跡
-
十勝三股
1950年代、台風による風害で大量の
倒木が発生、その処理に伴う“特需”で
幌加地区とともに 多くの人が移り住んで
にぎわったそうで、三股は人口1,500人の
時も。そんな往時の面影は今や無く、
鉄道が敷設されていたとも 信じ難い光景。十勝三股 名所・史跡
-
十勝三股
十勝三股 名所・史跡
-
十勝三股
もう灯すことはない、
往時の名残を留めるものも。十勝三股 名所・史跡
-
十勝三股
ログハウスの喫茶店「三股山荘」の
側には、レールと駅名標が。十勝三股 名所・史跡
-
十勝三股 ・ 三股山荘
冷たい飲み物で、
汗ばむ陽気と旅の高揚を
クールダウン。十勝三股 名所・史跡
-
三股山荘
東大雪の山々を眺めながら、
残雪を抱く良い時期、そして
良いお天気ですねと、柔らかな
お店の方と会話に花が咲いた。 -
十勝三股
たまに通る車の走行音以外は、
鳥のさえずりのみが響いていた。十勝三股 名所・史跡
-
国道273号 ・ 十勝三股〜三国峠
白樺が囲む国道を駆け上がり、
いよいよハイライトの三国峠へ。
その道中、沿道すぐに鹿さん出現で
少し冷や汗・・; -
国道273号 ・ 三国峠
十勝三股から15分ほどで
展望台へ到達。空気が おいしい。
残雪抱く、向かって左手の山が
糠平湖から眺めたウペペサンケ山。
右手は、ニペソツ山(2013m)。 -
三国峠 展望台
広がる大樹海
ついさっきまでは見上げていた山・森を
見下ろすという不思議な感覚。 -
三国峠 展望台
台形のように頂稜が長い
ウペペサンケ山とは対照的に、
鋭い尖峰が特徴の ニペソツ山。 -
三国峠 展望台
展望台のすぐ先に、上川エリアへの
入口・三国トンネル(1152.5m)が。
このトンネルを抜けると、層雲峡は近い。 -
三国峠 ・ 松見大橋
東大雪の大樹海と、
カーブを描く 松見大橋 -
三国峠
松見大橋と、ウペペサンケ山
ニペソツ山 -
三国峠
なんだか日本とは思えない、
人工とは無縁の 壮大風景。
期待通りの大自然を目に焼きつけ、
来た道を、帯広市へと戻る。 -
国道273号 ・ 十勝工芸社
最後に、上士幌町で 立ち寄ったのが
このお店(ギャラリーショップ十勝石)
市街地・国道沿いにある店で、かねてより
気になっていた。 -
十勝工芸社(ギャラリーショップ十勝石)
さかのぼる事150万年前、
大雪山東部の激しい火山活動に
よって生まれた「黒曜石」。
その石を素材に 作品づくりをされている
方のギャラリーで、建物内には多彩な
作品が並んでいた。 -
十勝工芸社(ギャラリーショップ十勝石)
黒曜石を用い、動物や石器シリーズ、
漆黒の美を宇宙に見立てた 銀河シリーズ等
そのモチーフは様々。お気に入り探しに
迷う中、シルエットシリーズに着目。
今回は写真の、東大雪連峰と馬、空には一番星が
輝く風景作品と、温かみ溢れる オリジナル
フクロウを購入。嬉しい事に黒曜石の原石と、
十勝三股等 風景のミニフォトカードのプレゼント付き。
地元グルメに風景、大自然、お土産‥‥と
新緑の十勝を心から満喫したのでした。
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