昇藤（ルピナス）～. 道の駅　しんあさひ風車村 滋賀

2013/06/04 - 2013/06/04

「浮雲」の最後に示される林芙美子の詩に
「花の命は短くて 苦しき事のみ多かりき」とありますが

未発表詩の中では・・・
「花の命は短くて苦しきことのみ多かれど」
となり、
「風も吹くなり　　雲も光るなり」と続きます。
全く詩の印象が異なって感じませんか？


この景色を見ていてこの詩が頭に浮かびました。


～～～～
菖蒲を見たいと探していたけれどまだちょっと時期が早かったようです。

でも、おかげで新しい花を知りました。

その姿が藤に似ていることから立ち藤＝昇藤の和名があるそうです。

エリア 滋賀

• 旅行の満足度: 3.5

本日は湖西線を走り、
滋賀県
道の駅 しんあさひ風車村に行って来ました。

駐車場に車を停めて、広場を抜けると
「菖蒲園」があります。

ですが、今はルピナスが咲いています。

向かって、右側にルピナス畑が広がっています。

一株ごとに同じ色ですが、
色々植えてあります。

そのため、色のグラデーションが楽しめます。

薄ピンク

黄色

手前にあるのは蕾です。

豆科の植物ですので、
はなが散った後は豆ができます。

ルピナスは昇藤と言われますが、
この葉から属する和名は
何かおわかりになりますか？


葉団扇豆属です。
そのものです、笑

可愛いハチも

ルピナス畑の隣は菖蒲園

花しょうぶ・あやめ・カキツバタの違いを解説する看板が立っています。

薄く紫の入ったもの。

白

あまり、見たことのない黄色もありました。

他の花もいろいろあります。

色鮮やかです。

花には詳しくないので名札がないとわかりません　　(^_^;)

ゴテチャ（色待宵草）

カンパニュラ(キキョウ科ホタルブクロ属）

ほたるぶくろっていい名前

足湯

葉菖蒲の湯

雲はすっかり　夏模様