2013/05/26 - 2013/05/26
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morino296さん
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白洲正子が愛した近江:西近江の鵜川四十八体石仏、白髭神社を訪ねた帰り道は、堅田の浮御堂から三井寺を訪ねました。
湖西の旅、琵琶湖の美しさを再認識する一日となりました。
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JR堅田駅 13:45頃
近江高島から堅田までは、特別快速で約17分。
駅前から13:54発の町内循環バスに乗り浮御堂前まで行きます。
この循環バスは、土日だけ浮御堂前まで行きます。(平日は出町から歩くことになります。) -
循環バス浮御堂前で下車 14:00頃
目の前に湖族の郷資料館があります。 -
堅田 浮御堂に到着
正式名称は、海門山満月寺。 -
浮御堂 観音堂
聖観音坐像(重文・非公開)、薬師如来像、十二面観音像が安置されています -
浮御堂 観音堂の天井絵
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満月寺浮御堂
近江八景の一つの「堅田の落雁」で知られる堅田の浮御堂は、湖に伸びる橋の先に建つ宝形造の仏殿。
天台宗の高僧、恵心僧都源信が比叡山より琵琶湖を見下ろして、平安時代の長徳年間(995〜999)にこの地に一宇を建立し、一千体の阿弥陀仏を刻み「千仏閣」「千体仏堂」と称して湖上安全と衆生済度を祈願したのが始まりだそうです。
(パンフレットより) -
満月寺浮御堂
橋を渡り御堂へ行きます。
現在の建物は、昭和12年(1937)に再建されたもの。 -
満月寺浮御堂
一千体の阿弥陀仏が安置されています。 -
浮御堂から眺める琵琶湖の対岸
対岸は守山市、琵琶湖大橋を渡れば直ぐですね。
ここに見える山は、近江富士とよばれる三上山でしょうか。
堅田は、琵琶湖の北湖と南湖を分ける最狭部の西岸に位置する湖上交通の要衝で、
延暦寺が「堅田浦」という関所を設けたり、賀茂社も湖上通行権を与えるなどしたことから町は潤ったそうです。 -
浮御堂から眺める琵琶湖大橋
湖東と湖西を結ぶ1.4Kmの橋で昭和39年(1964)東京オリンピック開催前に開通。
琵琶湖大橋有料道路は、延長15.41Km。 -
満月寺浮御堂
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湖族の郷 文学碑 城山三郎
浮御堂のすぐ近くにあります。 -
芭蕉の俳文「堅田十六夜の弁」の碑。
芭蕉が、義仲寺で月見の俳席の翌日に、十六夜の月を賞すべく船で堅田に赴き、門人の成秀竹内茂兵衛の家で遊んだ時の様子を詠んだものだそうです。 -
堅田港
かつては、漁業の中心として栄えたそうです。 -
湖族の郷 文学碑 奥野椰子夫憲章の碑
右側のボタンを押すと、奥野椰子夫氏作詞の琵琶湖哀歌が流れます。
琵琶湖哀歌は、昭和16年(1941)の流行歌ですから、知っている人も少ないかも知れませんね。
琵琶湖でボート練習中に突風のため転覆し水死(琵琶湖遭難事故)した第四高等学校(現・金沢大学)漕艇部の部員11人を悼んで作られたとされている。
歌詞には遭難事故には全く関係のない琵琶湖八景が詠み込まれており、またメロディの半分ほどは琵琶湖周航の歌の借用である。(Wikipediaより) -
堅田の町並み
随分年季の入った看板を見つけました。 -
堅田教会(登録有形文化財)
キリスト教伝道師で数々の近代建築を手がけたことでも知られるウィリアム・メレル・ヴォーリズ(1880−1964)の建築事務所が設計し、昭和5年(1930年)に完成したものだそうです。
建物の中には入れませんでした。 -
小川珈琲 堅田店
堅田駅へ向かう途中、あまりの暑さに、ちょっと一休みすることに。 -
小川珈琲 堅田店
広々とした喫茶店でコーヒーも美味しかったです。
お代わりは100円とお得です。 -
京阪電車 皇子山駅 15:56頃
JR湖西線で堅田から大津京まで移動し、皇子山駅まで歩いて乗換。 -
京阪電車 三井寺駅 16:00頃
皇子山駅から2駅目。 -
琵琶湖疎水の取り入れ口
この辺りは桜が綺麗な場所ですね。 -
琵琶湖疎水
ここで取り入れた水は長等山のトンネルを通り山科から蹴上方面へ流れます。
このトンネルの入り口に扉がありますが、使うことはあるのでしょうか。 -
三尾神社
琵琶湖疏水がトンネルに入る直ぐ近くです。
応永33年(1426)に足利将軍が社殿を再興したものと伝えられ、明治9年(1876)に、ここへ移築されたそうです。
珍しい兎の神紋が特徴の神社。 -
三尾神社 手水は兎の口から出ています。
兎が逃げないように囲ってあるのか、ハトなどが入らないようにしてあるのか、何方でしょうか? -
三尾神社
太古の頃、伊弉諾尊が長等山の地主神として降臨したのが縁起の始まりとされ、 神はいつも赤、白、黒三本の腰帯を垂らしていたのが 三つの尾を曳くように見えたところから「三尾」と名づけられましたそうです。 -
三尾神社 夫婦卯
三尾神社と兎の由来は、三尾明神が太古の卯の年・卯の月・卯の日・卯の刻に、卯の方から出現されたという言い伝えにより、昔から兎が神様の使いとされており、卯年生まれ人の守り神とされています。 -
三尾神社
こちらは可愛い親子卯です。 -
三井寺 仁王門(重文) 16:20頃
三井寺の正式名称は長等山園城寺(おんじょうじ)で天台寺門宗の総本山。
大津市、琵琶湖南西の長等山中腹にある大きな寺です。
仁王門は、宝徳4年(1452)の建立。
慶長6年(1601)、徳川家康により甲賀の常楽寺より移築されたもの。 -
三井寺 仁王門から望む境内
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青もみじに覆われた石段を上り金堂へ向かいます。
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三井の梵鐘
近江八景の三井の晩鐘として親しまれている大鐘。
環境庁による「残したい日本の音風景100選」に選ばれています。 -
三井寺 金堂(国宝)
総本堂、本尊の弥陀仏は天智天皇が信仰されていた秘仏。
現在の建物は、豊臣秀吉の正室北政所によって慶長4年(1599)に再建されたもの。 -
三井寺 閼伽井屋(重文)
この中には三井の霊泉が湧きます。
閼伽井屋は金堂西側奥に金堂と接して建っています。
天智・天武・持統天皇が産湯に使われたことが三井寺の名前の由来になっています。
泉を護る覆屋は、慶長5年(1600)の建立。
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閼伽井屋の彫刻
左甚五郎作の龍として知られます。
金堂の廻り廊下から見るとよく見えます。 -
三井寺 霊鐘堂 弁慶の引き摺り鐘(重文)
奈良時代の梵鐘。
俵藤太秀郷が三上山の百足退治のお礼に琵琶湖の龍神より頂いた鐘を三井寺に寄進したと伝えられています。
その後、山門との争いで弁慶が奪って比叡山へ引き摺り上げて撞いてみると ”イノー・イノー”(関西弁で帰りたい)と響いたので、 弁慶は「そんなに三井寺に帰りたいのか!」と怒って鐘を谷底へ投げ捨ててしまったといいます。
鐘にはその時のものと思われる傷痕や破目などが残っています。
また、この鐘は寺に変事があるときには、その前兆として不可思議な現象が生じたといいます。 良くないことがあるときには鐘が汗をかき、撞いても鳴らず、 また良いことがあるときには自然に鳴るといいわれています。
この霊鐘堂の中にお守りなどの授け所ができていて驚きました。 -
三井寺 弁慶の引き摺り鐘の絵馬
こんな風に担いで投げ飛ばしたのでしょうかね。 -
三井寺 一切経蔵と三重塔
一切経蔵は室町初期の建築で、慶長7年(1602)、戦国大名・毛利輝元により山口県の国清寺から移築、寄進されたもの。
三重塔は、もとは奈良県・北蘇寺の塔で室町初期の建築。慶長6年(1601)、徳川家康より寄進されたもの。 -
三井寺 村雲橋付近
新緑が綺麗ですが、桜の時期も良いですね。 -
三井寺 境内の石仏
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三井寺 境内の石仏
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三井寺 衆宝観音
三十三観音の一つ。
財宝が貯まり、福徳を授けられ出世が叶うといわれる観音様。 -
三井寺 毘沙門堂(重文)
元和2年(1616)の建物で極彩色の建物。
もともと園城寺五別所のひとつ尾蔵寺の南勝坊境内にあったものを明治以降に三尾社の下に移築、戦後の修理に際して現在地に移りました。
内部には文様などが彩色で描かれており、桃山建築の系譜を受け継いでいるそうです。 -
三井寺 観音堂
西国三十三箇所観音霊場の第十四番礼所。
本尊は如意輪観音で33年ごとに開扉される秘仏。
貞享3年(1686)に火災にあい、元禄2年に再建。 -
三井寺 観月舞台
この日は、誰かのコンサートが開かれていました。 -
三井寺 観音堂の裏山から見渡す大津の町並み 17:00頃
この日は、近江高島で琵琶湖の畔をサイクリングし、堅田の浮御堂から三井寺まで湖西の街を散策することができました。
この後は、大津の街で食事をしようと探したのですが、日曜日に営業している店が少なく、結局大津駅前の居酒屋で済ませました。
湖西の旅、3日目も終わり、いよいよ明日は最終日です。
(つづく)
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この旅行記へのコメント (8)
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- ころっつさん 2013/06/18 07:03:16
- 浮御堂!
- morino296さん、おはようございます。
琵琶湖西岸の旅を堪能されたようですね。
浮御堂は私も昨年の夏に初めて行きました。写真では何回か見たことのある景色でしたが、その名のとおり琵琶湖に浮かぶ小さな堂宇は近江八景にも数えられただけの名景ですね。私は次行く時には、朝焼けに染まる姿を見てみたいなあ…と思っています。
ころっつ
- morino296さん からの返信 2013/06/18 07:12:40
- RE: 浮御堂!
- ころっつさん
おはようございます。
いつも有難うございます。
琵琶湖畔、楽しませてもらいました。
浮御堂は、前から行ってみたかったのですが、
ようやく叶いました。
朝焼けの浮御堂、良いですね。
morino296
-
- ゆうこママさん 2013/06/09 23:23:14
- 美しい水の湧く
- 水の湧き出す音が聞えましたか?
ボコッ、ボコッと音を立てて、独りだとちょっと怖いような・・・、そんな記憶があります。
清らかな水の湧く泉だったのでしょうね。だからこそ、古代から神や仏たちの住まいになったのですよね。
- morino296さん からの返信 2013/06/10 00:35:37
- RE: 美しい水の湧く
- > 水の湧き出す音が聞えましたか?
> ボコッ、ボコッと音を立てて、独りだとちょっと怖いような・・・、そんな記憶があります。
> 清らかな水の湧く泉だったのでしょうね。だからこそ、古代から神や仏たちの住まいになったのですよね。
そうですね、凄い音がしますね。
暗くて中の様子がよく分かりませんが、どんな風に湧き出しているのか知りたいですね。
morino296
-
- ゆうこママさん 2013/06/09 23:18:24
- 仁王門の来歴
- 三井寺の仁王門は、もともとは常楽寺にあったのですか?
湖南三山の常楽寺にも先日訪れたのですが、今は簡素ともいえる山門でした。
琵琶湖や三上山を挟んで、二つの寺は深くつながっていたのですね。
- morino296さん からの返信 2013/06/10 00:33:39
- RE: 仁王門の来歴
- > 三井寺の仁王門は、もともとは常楽寺にあったのですか?
> 湖南三山の常楽寺にも先日訪れたのですが、今は簡素ともいえる山門でした。
> 琵琶湖や三上山を挟んで、二つの寺は深くつながっていたのですね。
昔は、移築するのも大変だったことでしょうね。
きっと、琵琶湖の水上交通を使ったのでしょうね。
他にも、お城を移築したり、昔の人は凄いことをしましたね。
morino296
-
- ゆうこママさん 2013/06/09 23:10:03
- 三上山
- こんばんは、近江の旅、いよいよ佳境ですね。
三上山は、伊吹山と並んで近江地方のランドマークといえますよね。
あの山をみると、近江にいることを実感します。
私は、296さんより数日後に、三上山の向こう側、湖南地方からあの山を見ていました。
美しい姿ですね。
- morino296さん からの返信 2013/06/10 00:29:07
- RE: 三上山
- ゆうこママさん
こんばんは。
いつも有難うございます。
> 三上山は、伊吹山と並んで近江地方のランドマークといえますよね。
> あの山をみると、近江にいることを実感します。
そうなんですね。
堅田から三上山が、これほど近くに見えるとは思いませんでしたが、
地図を確かめて納得でした。
> 私は、296さんより数日後に、三上山の向こう側、湖南地方からあの山を見ていました。
そうですか、湖南からご覧になっていましたか。
湖南は、まだ未踏ですね。
morino296
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