2013/05/25 - 2013/05/26
86位(同エリア558件中)
kuniさん
秘湯好きの友人からの誘いがあり、山の中の一軒宿、姥湯温泉枡形屋さんに行ってみました。
温泉は大好きなにごり湯の硫黄泉で、温泉に浸かるたびに染みつく臭いがたまりません。
宿のもてなしもすばらしく、とても素晴らしい温泉旅行になりました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 新幹線 JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
出発の一週間前、友人からの贈りもの。
実は今回の温泉旅行は友人からの招待に甘えての旅でした。 -
ということで出発日。
新宿から大宮まで新宿湘南ラインに乗車です。
まだ新宿湘南ラインは数えられるほどしか利用したことがないので新鮮さもあります。 -
土休日はグリーン車に550円で乗ることができるので、携帯のSUICAアプリでグリーン券を買って乗っちゃいました。
東京・大宮間の新幹線料金よりは安いのかな。 -
世の中便利になったものです。
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大宮で友人と合流し、福島までの東北新幹線やまびこ号の時刻を確認です。
当日は理由はわかりませんが、大宮駅時点でほとんどの下り新幹線に数分の遅れが出ていました。 -
東京駅で止まっているはやぶさは見たことありますが、前の列車がはやぶさでした。
結構いい加速しているので、写真がうまく撮れない。 -
と、乗車するやまびこが来たのですが、つばさを前方に連結しているので、写真を撮ろうと構えていたら、シャッターチャンスに合わせるように横切る黄色と黒のバックの彼。あ〜。
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乗車したので、友人とお決まりの乾杯です。
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土曜午前でしたので、行楽のお客さんや、冠婚葬祭のお客さんでかなり混んでいました。
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遠くに見えるは磐梯山?
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と、そうこうしているうちに福島駅に到着しました。
福島駅からは山形線に乗り換えて峠駅まで行きます。 -
友人が昼食に決めていたお蕎麦やさん「喜多屋」さん。
でも、営業してなかったんですね。
土曜日だし、何かあったのかと心配する友人。 -
別のお店で蕎麦でもと考えながら歩いていると気になるお店が・・・
「かーちゃん ふるさと農園 わいわい」さんです。
何となく地産地消っぽくてそそられるものが。。。
入口を入るとかーちゃんの野菜売ってます。 -
ランチは800円の1種類です。
ちなみに店の入口近くにある500円のお弁当を購入して、中で食べることもできます。
この日は、米沢?牛のお洒落な焼き物に、山菜や野菜など数品です。
ご飯も含めてとても美味しかったし、お店の雰囲気もとても良かったです。 -
スープ(味噌汁)、コーヒー、お茶、水はセルフでお代わり自由です。
(お得情報)500円のお弁当を買っても大丈夫みたい。 -
お腹も満足で、峠駅に向かうため再び福島駅へ
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米沢行き山形線なんですが、本数が1日数本レベルの超ローカル線です。
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出発時間の15分程前に行ったらもう停まってました。
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山形新幹線と同じレール幅(広軌)を走るので、やや広めに作ってあるように見えないこともない車内です。
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峠駅に到着しました。
超ローカル線なのに売り子さんが、、、
「峠の力餅」だそうで、買い求めるお客さんが結構いました。 -
峠駅は雪囲いを兼ねたトンネルの中に有ります。
鉄ちゃんにはたまらない駅だと感じた、遠い昔鉄ちゃんだった私です。 -
昔の駅看板。
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トンネルはこんな感じです。
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外から見るとこんな感じ。
何故か、昔良く見た府中刑務所の壁を思い出す私・・・関係ないですけど。。。 -
えーっと、姥湯温泉までは7km。
実は当初歩いて登るつもりだったのですが、友人の家族に止められました。
送迎車に乗ってその理由がわかりました。
が、歩くお客さんもいるそうです。 -
こちらが枡形屋さんの送迎車です。
この日は23名のお客さんが2台に分乗しました。
ちなみに私たちは電車で来ましたが、現在宿への道路は、工事のため一般車の乗り入れができないため、車で来たお客さんはこの囲いの中に車を駐めて、この送迎車で宿まで移動です。 -
力餅屋さんが駅の近くにありました。
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駅のまわりには西洋タンポポがたくさん咲いていて奇麗でしたね。
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駅を遠くから見るとこんな感じです。
写真を撮っているところは山形新幹線開業前まではレールがあったみたいです。(スイッチバックの駅だったそうです) -
宿までの道はかなりの急勾配&狭い&カーブが多い。
通行止めじゃなくても、駅に車を駐めて送迎車に乗る方が正解だと思いました。 -
枡形屋さんの駐車場に着きました。ここから250m先にあるのが枡形屋さんです。
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お客さんは歩きますが、荷物さんはゴンドラで運ばれます。
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結構なスピードで空中移動する荷物達。
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ちなみに、多少勾配はありますが250mは苦ではありません。
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既に荷物さん達は下車されていました。
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入口左にお休み処があり、朝食後はここで無料のコーヒーをいただくことができます。
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部屋は全部で15部屋ですね。
ちょっと山小屋風な廊下。 -
相当山小屋風な物価。
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でも部屋の中は奇麗で、トイレ(ウォッシュレット)と洗面が付いています。
寝具も良かったし、お茶はもとより、氷水もありました。温泉あがりに嬉しいですね。 -
入口側。
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早速温泉へ
露天風呂は女性専用はありますが男性専用はなく混浴です。
写真撮影禁止と書いてありましたが、行った時はお客さんが居なかったので失礼して写真を撮りました。 -
手前の混浴。
少し熱めのお湯です。 -
温泉成分は単純硫黄泉。
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奥の混浴。
ちなみに、18:00〜20:00は混浴と女性専用は入れ替えになります。
温泉には1日目3回、2日目2回浸かりました。
気持ちいいですからねー。 -
ルームキーにはしゃもじが付いています。
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部屋からの眺望。
前方に山が迫ってくる感じがありましたね。 -
お楽しみの夕食です。夕食は部屋食でお膳が運ばれてきます。
旬の山菜がたくさん料理されてました。
米沢牛も美味しかったし、鯉こくが美味しくてご飯がすすみましたよ。 -
茶そばも出てきました。
全体的にボリュームのある夕食でしたね。 -
デザートはごまプリンで、これまた美味しかった。
食後は2回温泉に浸かり、持参したワインを1本飲んでぐっすりと眠ることができました。 -
朝食は広間です。
7:15からと言われていたのに温泉から帰ってこない友人に焦りました。
でも席に付いたのはブービー賞でした。
朝食も種類が多く、美味しいご飯と相まってお櫃を空にしてしまいました。 -
2日目も多少雲が多いもののまずまずのお天気です。
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見飽きない部屋からの眺望。
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ふと廊下の外を見ると残雪が。。。
全然寒くなかったですけどね。 -
冬は休館で、除雪することがないので、相当量の雪が積もっていたんでしょうね。
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内湯に浸かった帰り、廊下はやっぱり山小屋風かな。
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午後の列車に乗るため、一人1050円払って、部屋を出発時間の12:30頃まで延長利用しました。
なので、お昼は宿に頼んでルームサービスの山菜そば735円です。
麺はしっかりしている太めでした。
出汁は、東北の味付けで濃かったですね。 -
いよいよ下山です。
振り返るとまた来たい枡形屋さん。 -
渡ってきた吊り橋を渡ります。
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一人で歩いてもそれなりに揺れてくれる吊り橋です。
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駐車場から枡形屋さんに別れを告げて・・・
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さー、峠道を下ります。
昔はもちろん舗装されてなかったそうで、ジープだとか、いわゆる四駆系の車しか行き来できなかったと運転するお父さんが仰ってました。 -
ちなみに、相当にカーブが多い道ですが、お父さんは片手運転です。
ハンドルに玉が付いていて、それで軽々と峠道を走っていきます。 -
峠駅に無事に到着して送ってくれた宿の方々ともお別れです。
昔の峠駅の案内図がありました。 -
つまりはここはちゃんとレールが繋がっていた訳で、スイッチバックに利用されてたんですね。
でも何故か中途半端にレールが残っているのは何故なんでしょうね。
持ち去る人でも居たのかな? -
駅の構造を電車が来るまでゆっくり見てました。
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使っているトンネルは右2本。
左橋は新しく見えるんですが使ってないんですね。(昔のスイッチバック用?) -
帰りの福島行き山形線が来ました。
それなりにお客さんは乗っていました。 -
福島駅で30分程待っての乗り継ぎです。
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福島駅の新幹線改札内にはこんな立派な待合室が。
羨ましいですねー。 -
待合室から乗ってきた山形線が見えました。
折り返しまであと何時間あるのかな。 -
帰りもやまびこに乗車です。
やっぱり、山形新幹線つばさと連結してました。 -
駅の売店で見つけた「花春」。
会津若松の美味しいお酒なので、もちろん購入。
当初はワインでもなんて言っていたんですがね。 -
〆は花春かと思いきや、友人がアイス食べたと言い出したので、旅の〆は、車内販売のバニラアイスになりました。
写真は撮れませんでしたが、車内販売の女性は相当な美人でした。(友人も同感) -
そして大宮駅で湘南新宿ラインに乗り換えて帰宅です。
帰りも550円グリーン車乗っちゃいました。(プチセレブ再び)
と言うことで、天気にも恵まれ、まさに秘湯と感じる姥湯温泉のにごり湯を堪能し、地産地消の美味しい食材を楽しんだ週末は終わりました。
誘ってくれた友人に感謝です。
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