2013/05/11 - 2013/05/12
18位(同エリア64件中)
地中海人さん
キプロスの空の玄関口・ラルナカ。
2013年2月(一人)と5月(同行者と共に)、二度とも深夜到着しフランジョルジョホテルに泊まり、翌日午前中遺跡、博物館を訪れ、街を散策し、午後には次の目的地へ移動したが、ゆったりとした気分にひたれるリゾート地です。
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二度目の主な日程
仙台発着、成田からオーストリー航空便ウイーン経由ラルナカイン、アテネアウトのANA扱いCクラス特典航空券が取れました。ANA便はなかなか空きがありません。
90,000マイル
燃油税金70,150円
2013年2月仙台発着ANAパリ旅作(Cクラス航空券+パリ2泊)+キプロス(ラルナカ1泊、リマソル2泊、ニコシア3泊、アテネ1泊)の時に漏れたパフォス、まだ行っていないギリシャ第2の都市テッサロニキへ。
【2013年5月11日(土)】
NH3232仙台発8.00→NRT着8.55
OS052NRT発11.15→ウイーン着16.00
OS835ウイーン発20.35→ラルナカ着00.40
(フランジョルジョホテル二人1泊朝食なしWiFi無料5,027円)
☆【5月12日(日)】
午前中ラルナカ街歩き →(バス)→パフォス
(アマサス ビーチホテル パフォス3泊朝食付きWiFi無料767EUR)
13日パフォスのモザイク、王族の墓へ
14日アフロディテ神殿 ぺトラ・トゥ・ロミウ海岸へ
[パフォス3泊街歩き、カトパフォスのアプロディテ神殿都市(モザイク)、紀元前12世紀のアフロディテ神殿跡、アフロディテ生誕の地を訪ねるhttp://4travel.jp/traveler/100912/album/10781938/]
【5月15日(水)】
パフォスアマサスビーチホテル→(ミニバス)→ラルナカ空港
(一人22EUR 途中リマソル営業所乗り換えコーヒー休憩15分)
A3 907ラルナカ発18.05→アテネATH着19.45 ANApp130
A3 128ATH発21.30→テッサロニキ着22.25 ANApp289
以上2便二人で265.54EUR
(メディテラニアンパレスホテル二人朝食つきWiFi無料3泊37,023円 )
16日 テッサロニキ街歩き
17日 鉄道でべりア、バスでヴェルギアへ
「テッサロニキ3泊し街歩き(ローマンアゴラ、凱旋門、城壁、博物館)。べリア経由ヴェルギナのアレクサンダー大王の父の墳墓を訪ねる
http://4travel.jp/traveler/100912/album/10777844/」
【5月18日(土)】午前中街歩き
A3 541テッサロニキ発17.00→ATH着17.50 ANApp93
二人で132.00EUR
(ピレウスセオクセニアホテル二人朝食つきWiFi無料1泊11,563円)
【5月19日(日)】
[エギナ島へ高速船でピレウスから日帰り。パルテノン神殿より50年前に作られたアフェア神殿を訪ねる。
「http://4travel.jp/traveler/100912/album/10777637/]
(アテネエアポートソフィテルホテル二人朝食なしWiFi無料1泊19,383円)
【5月20日(月)】
A3 880 ATH発08.50→ウイーン着10.10
OS051ウイーン発13.30→NRT着07.40
【5月21日(火)】
NH3231 NRT発10.00→仙台着11.05
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オーストリー航空は5,6年前イスラエルへ行ったときにエコノミー利用、CAさんの赤のストッキングのみ記憶に残る。
成田ウイーン線Cクラスは本年からフラットベッド(枕、毛布カバー付き。ANAのスタッガードより若干広め、見た目ゆったりのデザイン)となった。
食事もシェフが機上で作るという。確かに復路便でのエンドウ豆のスープ、鴨料理はおいしかった。第一食の最後に10種のウイーンコーヒーからメランジュを選択。赤ワインは三種すべてオーストリー産、ドライ。
日本人CAさんが二人。オーストリー人男女CAさんも,グッド。LHのA380Cクラスよりはるかに居心地がよい。
特典は今後OS利用ですね。
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一度目の日程
2013年2月15日
NH3232仙台発8.00→NRT着8.55
NH205NRT発11.50→CDG1着16.25
(シャトーランドンレスト一人朝食つきWiFi無料 ANA旅作2泊)
「新ルーブル美術館(Lens)にTGVで往復し、北駅から東駅隣のホテルへ徒歩で。」
「https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/10749656/」
【2月17日(日)】
A3 611パリ発12.50→アテネATH着17.10
A3 908ATH発20.30→ラルナカ着22.10
(フランジオルジョホテル一人朝食つきWiFi無料1泊5,504円)
★【2月18日(月)】
午前中ラルナカ街歩き ホテル→(ミニバス11EUR)→リマソル・アマサスビーチホテル 一人朝食つきWiFi無料2泊258EUR)
【 2月19日(火)】
「リマソル2泊街歩き、旧市街、レメソス城、クリオンの古代遺跡、アマサスの古代遺跡、コロッシ城を巡りました。
http://4travel.jp/traveler/100912/album/10797495/」
【2月20日(水)】
リマソルのホテル→(ミニバス10EUR)→ニコシア・クラシックホテル (一人2食付きWiFi無料3泊28,616円)
【2月23日(土)】
ニコシアのホテル→(ミニバス 11EUR)→ラルナカ空港
ラルナカ A3 907発18.00→アテネ着ATH19.45
(ソフィテルアテネエアポートホテル一人朝食なしWiFi無料1泊15,657円)
【2月24日(日)】
A3 610ATH発9.05→CDG1着11.35
パリ市内散策
NH206CDG1発19.30→(機内泊)
【2月25日(月)】NRT着15.25発18.25→仙台着19.25
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費用
仙台発着パリインアウト2泊はANA旅作
(Cクラス燃油税金ホテル代2泊込み全部で297,320円 )。
当初ペロポネソス半島を回る予定でパリ←→ATHをエージアン航空から予約(322.79EUR)。
その後旅程変更しATH←→ラルナカを追加予約(207.00EUR)。
キプロス内のミニバス(トラベル・エクスプレス社)は一区間10乃至11EURです。
(パフォスからラルナカまでは、リマソルで乗り換え二区間22EURとなります。)
ANApp 全部で19,137(マイル 30,725)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー
- 航空会社
- オーストリア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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二度ともラルナカ空港に深夜到着。
(ラルナカ空港タクシー乗り場には仕切る人がいて、ホテル名を告げると、市内ホテルへは2度ともタクシー乗り場から右へ50メーターくらい離れたところのタクシーを指示された。二度とも15EUR。ガイドブックには空港から市内へは深夜30EURとありますが。)
ビーチに数分のフランジョルジョホテルにタクシーで10数分。三ツ星。朝食なし1泊最安の部屋を予約したが、今年二度目なので最上階のリビング付きにしてくれた。
アパートメントにもなっており、全室キッチン付き、冷凍冷蔵庫、ポット、トースターなど食器も一揃い。
ここはオーシャンビューの部屋はありません。小規模、一階表通り側にはミニスーパーがある。
スタッフは親身になって相談に乗ります。2月はリマソルまでミニバスを手配してくれたが、5月パフォスまでミニバス(一人22EUR)を頼んだらインターシティバスで行くことを勧める。 -
朝食のためホテルを出たら、5月は高さ10メートルの木に紫の花が満開。
何という木なんでしょう。 ジャカランダ? -
5月12日、警察署近くのインフォメーションセンターは日曜日休み。
代わりにフィリッピン人の女性出稼ぎ労働者が、庇の下にしゃがんで食事中。 -
ラルナカのメイン、アシノン大通りです。
オーシャンビューのホテル、歩道、カフェテラス、歩道、車道、広い砂浜と、順番に整然と一直線に並んでいます。 -
カフェテラスも、色、構造が統一されていています。
キプロス紛争後? -
ここでサイプロス朝食、オレンジジュース、サイプロスコーヒー(全部で15.75EUR)。
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ホテル滞在者はまだ動きがないようです。
真夏は45日間気温45度、一番よい季節は5月と聞き、またやってきました。
最近は、地元の人だけではなく欧米からも、島東部にあるアヤ・ナパのビーチが人気とのこと。 -
ホテルから北西方向徒歩5分のラルナカ考古学博物館です。
ここは新石器時代からローマ時代まで、切れ目無く遺物が展示されています。
ギリシャ本土における紀元前1200−800の暗黒時代というものはキプロスにはない? -
紀元前7000年ごろの住居跡・ヒロティアの写真です。
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メソポタミアで紀元前8500年頃から狩猟採集から食糧生産に移行したとの定説がありますが、ここでは紀元前7000年?
ギリシャ本土は紀元前6500年、中央ヨ―ロッパは紀元前5000年にメッソポタミア起源の栽培種が到来したといわれています。 -
円形住居だったようです。
ラルナカから南西32キロ。路線バス無く訪問せず。
小高い丘にあり、高速道路から二度遠望するのみ。 -
紀元前8000年から、時代別に細分し、丁寧にガラスケースに展示されています。
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ギリシャ本土ではあまり見ることができない暗黒時代(前1200−800)に相当する、前幾何学模様時代(前1050−950)は2ケースあり、初めて見ました。
また幾何学模様時代(前950−750)、アルカイック時代(前750−450)も充実しています。 -
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さらに、北西へ7,8分歩くと、紀元前13世紀の街遺跡・キティオンです。
人類最初の都市は紀元前3500年、メソポタミアで楔形文字を利用し始めたとの定説があり、人類の歴史時代の上限とされています。
オリエントで紀元前4000年紀から使われていた円筒印章がここキプロスでは紀元前14世紀末から100年間オリエント風の円筒印章が流行したといわれています。
ここキティオンにはすぐ近い東方のオリエントからではなく、遠い
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ペロポネソス半島から紀元前13世紀、ミケーネ人が到達し、建設し始めたとされています。(ということは、クレタ島を経てきたのでしょうから線文字Bが?)。
その後フェニキア人が到来し国を作り、紀元前673年には島内の王10名がアッシリアに貢納したりして栄えたが、紀元前312年には滅びたという。
紀元前12世紀、「海の民」がここには到来しなかったのでしょうか?
この島のすぐ北のトルコには襲来し、450年間暗黒時代をもたらしましたが、今日本人考古学者がアナトリアで暗黒時代の街を発掘中とのことですが。
この謎を追いかけるのも面白いですね。
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東地中海の交易の拠点として栄えたのでしょうね。
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神殿跡と外壁の基盤が残るのみ。
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フェニキア人が今のレバノンから船出してきて、ここからさらにカルタゴへと漕ぎ出したのでしょうね。
(「ローマ帝国と地中海文明を歩く 第18章キプロス」(2013年4月発行 講談社) -
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ラルナカのメインストリート・アシノン大通りには広い砂浜があります。
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以下は2月の写真。
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ラルナカ
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砂浜が尽きるところで、アメリカンスクールの子供達
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ラルナカ要塞。ヴェネティア時代に作られた砦をトルコ時代に再建。
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子供達と共に、引率の先生の説明を。
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砂浜が尽きるところにある要塞から旧市街へ入るとすぐ、聖ラザロ教会。
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キリストによって蘇生されたラザロがラルナカに滞在すること30年。ここに埋葬されたといわれています。
現建物はいつごろ建てられ、或いは再建されたのか?
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内部の壁は装飾も無く、今も祈りの場。
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地下には墓があるとのことですが。
この後、
2月はミニバス(ホテルで予約。ドアツードア、11EUR)でリマソル・アマサスビーチホテルへ、
5月はバス(アシノン大通りにあるバス停からパフォスバスセンターまで5EUR)とタクシー(パフォスバスセンターから10EUR)でパフォス・アマサスビーチホテルへ向かいました。
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