2013/05/12 - 2013/05/15
31位(同エリア66件中)
地中海人さん
キプロスは東地中海屈指の古い歴史があり、ギリシャ神話のアフロディテ伝承など、人口90万人、神話豊富な小国です。
今年二度目のキプロスは、パフォス・アマサス・ビーチホテルにのんびり3泊し、パフォス近在の遺跡、パフォスのモザイク、王族の墓、紀元前12世紀のアフロディテ神殿跡、アフロディテの生誕の地を巡りました。
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主な日程
仙台発着、成田からオーストリー航空便ウイーン経由ラルナカイン、アテネアウトのANA扱いCクラス特典航空券が取れました。ANA便はなかなか空きがありません。
90,000マイル
燃油税金70,150円
2013年2月仙台発着ANAパリ旅作(Cクラス航空券+パリ2泊)+キプロス(ラルナカ1泊、リマソル2泊、ニコシア3泊、アテネ1泊)の時に漏れたパフォス、まだ行っていないギリシャ第2の都市テッサロニキへ。
【2013年5月11日(土)】
NH3232仙台発8.00→NRT着8.55
OS052NRT発11.15→ウイーン着16.00
OS835ウイーン発20.35→ラルナカ着00.40
(フランジョルジョホテル二人1泊朝食なしWiFi無料5,027円)
「ラルナカは、キティオン、ラザロ教会だけではない、紫の花が咲くリゾート!http://4travel.jp/traveler/100912/album/10778051/」
☆【5月12日(日)】
ラルナカ→(バス)→パフォス
(アマサス ビーチホテル パフォス3泊朝食付きWiFi無料767EUR)
13日パフォスのモザイク、王族の墓へ
14日アフロディテ神殿 ぺトラ・トゥ・ロミウ海岸へ
【5月15日(水)】
パフォスアマサスビーチホテル→(ミニバス)→ラルナカ空港
(一人22EUR リマソル乗り換えコーヒー休憩15分)
A3 907ラルナカ発18.05→アテネATH着19.45 ANApp130
A3 128ATH発21.30→テッサロニキ着22.25 ANApp289
以上2便二人で265.54EUR
(メディテラニアンパレスホテル二人朝食つきWiFi無料3泊37,023円 )
16日 テッサロニキ街歩き
17日 鉄道でべりア、バスでヴェルギアへ
「テッサロニキ3泊し街歩き(ローマンアゴラ、凱旋門、城壁、博物館)。べリア経由ヴェルギナのアレクサンダー大王の父の墳墓を訪ねる
http://4travel.jp/traveler/100912/album/10777844/」
【5月18日(土)】
A3 541テッサロニキ発17.00→ATH着17.50 ANApp93
二人で132.00EUR
(ピレウスセオクセニアホテル二人朝食つきWiFi無料1泊11,563円)
【5月19日(日)】
エギナ島へ高速船でピレウスから日帰り。パルテノン神殿より50年前に作られたアフェア神殿を訪ねる。
「http://4travel.jp/traveler/100912/album/10777637/」
(アテネエアポートソフィテルホテル二人朝食なしWiFi無料1泊19,383円)
【5月20日(月)】
A3 880 ATH発08.50→ウイーン着10.10
OS051ウイーン発13.30→NRT着07.40
【5月21日(火)】
NH3231 NRT発10.00→仙台着11.05
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オーストリー航空は5,6年前イスラエルへ行ったときにウイーン経由便を利用し、CAさんの赤のストッキングのみ記憶に残る。
成田ウイーン線Cクラスは本年からフラットベッド(枕、毛布カバー付き。ANAのスタッガードより若干広め、見た目ゆったりのデザイン)となった。
食事もシェフが機上で作るという。確かに復路便でのエンドウ豆のスープ、鴨料理はおいしかった。第一食の最後に10種のウイーンコーヒーからメランジュを選択。赤ワインは三種すべてオーストリー産、ドライ。
日本人CAさんが二人。オーストリー人男女CAさんも,グッド。LHのA380Cクラスよりはるかに居心地がよい。
特典は今後OS利用ですね。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- タクシー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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5月12日(日)
フランジョルジョホテルのフロントでミニバスを依頼したらバスで行ったらというので、ラルナカ(アシノン大通りにあるバス停)14.30発パフォスバスステーション着17.00のバス(5EUR)に乗る。
ラルナカからパフォスへのインターシティバスは、大型客船が停泊するリマソル港経由です。
バスの中は、日曜日休みのフィリピン人、インド人が半分を埋める。
パフォスのインターシティーバスステーションは高台のパノパフォス(市バスのステーションはカトパフォスのモザイク入口近くにあります。)にあり、 タクシー(10EUR)で海沿いのポセイドノス通りにあるパフォス・アマサス・ビーチホテルまでやってきました。
今年2月に2泊したLHW加盟同系列のリマソル・アマサスビーチホテルが快適だったので選ぶ。
到着日の夕食は、ホテル隣のFICARDO RESTAURANT、若い黒シャツ男性、白シャツ女性がサーブするテラスで、カラマリア、スパゲッティ、スープ、ビール、水全部で29.50EUR。 -
写真の左側の2階真ん中の部屋。1階の各部屋には専用の小さなプールがある。最安ランクを予約したが、1ランク上に空き部屋があった模様。
通年営業なので広いジム、室内プールもある。前には専用ビーチ、船着場がある。 -
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5月13日(月)
ホテル向かいにはミニスーパー、レンタカー屋さん、タベルナ、隣にはレストランが数軒。
ポセイドノス通りにあるホテル前バス停でカトパフォス行きのバスを待つが、2台満車で停車せず通過。 -
で、カノパフォスまで海側沿いに歩いて行く。 -
ホテル前の専用観光船船着場
パフォス港までボートタクシーは1−4人まで15EUR,5人で20EUR。
バスは1.2EUR。 -
人口90万人の国、島。
スモッグなんて単語は無いのでしょうね。 -
海沿いにいくつかの中規模のホテルが離れてならんでいます。
デッキには、トップレスの女性達が早くもゆったり寝そべっています。 -
リマソルには、たくさんのロシア人が住んでおり、大規模な高級ホテルが一箇所に並んでいますが、こちらのほうがゆったりとして庶民的な感じがします。
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パフォス港の突端、タベルナや土産物やさんが途絶えるところにあるパフォス城(入場料1.7EUR)屋上からモザイク方面です。
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[パフォスのモザイク]入り口です。(3.40EUR)
この写真の右側には、カトパフォスバスステーション、タクシー乗り場、左へ行くとタベルナ街、パフォス城です。 -
5月は午前8時から午後6時閉館。
2月リマソル2泊滞在中来たときは、午後5時閉館ということで20分しか見学できなかった。 -
入り口のすぐ隣に資料館があり、DVDで解説を。
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資料館
かなり広大な敷地です。
紀元前2世紀から紀元後4世紀までの古代パフォスの町です。
世界遺産として106.4 haの広さ。 -
まず近くのアイオンの家に入りました。
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アイオンの家
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アイオンの家
4世紀中頃、ディオニュソスの誕生から、レダと白鳥、カシオペイアとネレイデス、アポロンとマルシュアス、ディオニュソスの勝利などが描かれているとのこと。 -
アイオンの家
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アイオンの家
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ここまでは、屋根がかかっておりますが。
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ここからは屋根が無いです。
ところどころきれいに残っているところは建物で覆っていますが4箇所のみで、広大なのであとは野ざらしです。 -
キプロスは、新石器時代からの遺跡が残り、パフォスから東14キロの高台にあるパレオ(旧)パフォスは前12世紀にミケーネ人が神殿を建設し、豊穣神(地母神)、とりわけアプロディテ崇拝の中心としてキプロス島外からも多くの巡礼者を集めたといわれています。
紀元前3世紀、古代都市国家パフォス最後の王ニコクレスがパレオ(旧)パフォスから現在のカトパフォスに遷都を行って、この地に港と街を建設したという。
ヘレニズム時代にはエジプトを本拠としたギリシャ系のプトレマイオス朝が、パフォスをキプロスの首都として定め、これはローマ時代まで続き、東ローマ時代に至ってニコシアへ中心が移るまで栄えたとされています。 -
パフォスのモザイク
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パフォスのモザイク
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一つの街一帯106.4 haが「パフォスのモザイク」として世界遺産に。
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体育館ほどの大きさのディオニソス館
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ディオニソス館
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ディオニソス館
2世紀末に建てられた中庭を中心に部屋が並ぶ2,000m2 のグレコ・ローマン期の邸宅。 -
ディオニソス館
神話の場面やブドウの収穫、狩りなどを描いたモザイクで飾られている。 -
ディオニソス館
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ディオニソス館
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ディオニソス館
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ディオニソス館
建物は4世紀の地震で損壊したという。 -
かなり広いです! 暑いです!
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野外劇場
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野外劇場の前はアゴラだったようです。
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パフォス城の中。ビザンチン時代、ヴェネティア時代と作っては破壊され、今残るはトルコ時代に築かれた。
イギリス統治時代は倉庫として使われたという。
東地中海沿岸に残る古い建物は皆、波乱万丈の歴史があり、その国の人たちの運命の変転を思い起こさせますね。 -
パフォス城から港、カトパフォス。
この港からはリマソルなど国内航路のみ。
大型客船はりマソル港に立ち寄ります。 -
パフォス城から西側、カトパフォスのモザイク方面。
パフォス港に面し、ペリカンが歩き回るタベルナでランチとしました。
スープ、シーフードッスパゲティ、水、ビールで27.35EUR -
カトパフォスの地下墓地(ネクロポリス 1.7EUR)
カトパフォスから4キロ北へタクシー(8EUR)で通称「王族の墓」へ。 -
紀元前3世紀頃のものでまだ誰が埋葬されたかはっきりと分かっていません。
約100あるといわれ、発掘済みは11。 -
有力貴族の墓だったのでしょう。
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ドーリア式の柱。
中世にはこの墓地を住居として使われた形跡があるという。 -
長い間放置されていたのでしょう。
19世紀に盗掘された形跡があり、20世紀になって本格的な調査が始まったという。 -
ここもかなり広大です。32.7 haの広さ。
観光客もいるにはいるが、まばら。
同行者を一時見失いました。 -
ここでたたずんでいたら、映画「ベン・ハー」の一シーン・不治の病に罹った人々が隠れ住む地に母親を探し訪ねるシーンが思い浮かびました。
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地下墓地
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「王族の墓」入り口向かいのバス停からカトパフォスまで615番のバス(1.2EUR)で戻り、611番に乗り換えホテルに帰った。
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写真は、パフォス港のポセイドノス通りにある、近辺で一番安かったお土産物やさん。
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向かいのレストラン「RISTO LA PIAZZA」(ワインセラー賞を取っているイタリアン)で、シーフードリゾット、赤ワイン×2、ピザマルガリータ、全部で50EUR.
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5月14日(火)
紀元前3世紀カトパフォスへ遷都する前のパレオ(旧)パフォスは、現クークリア村にあったといわれています。
パフォスから東へ14キロ、バス路線無く、タクシー(25EUR)でやってきました。 -
アフロディテ神殿跡
パレパフォス博物館(3.4EUR)の入り口詰め所を入ると、ここも広大な神殿跡です。ペトラ・トゥ・ロミウとあわせると22.9 haが世界遺産の対象地域となっています。
紀元前12世紀ミケーネ人がこの地に豊穣神を祀る神殿を建設しました。
この遺跡は、南側に位置する青銅器時代後期の第1サンクチュアリと、北側に位置する1世紀末から2世紀初頭にかけての第2サンクチュアリからなる、とされています。 -
アフロディテ神殿跡
第1サンクチュアリは、石灰岩を積んで作られた巨大な壁で囲まれた聖域があり、円錐形の聖石を中央に祀った祭壇も設けられていたといわれ、
第2サンクチュアリには、聖石崇拝が続いていたローマ期の神殿があるとされますが、全く見分けがつきません。 -
アフロディテ神殿跡
ナフプリオン近くのティリンス遺跡もミケーネ時代のものですが、このような巨石がありました。
ここは、アプロディテ崇拝の中心として、ギリシャ文明世界のキプロス島外からも多くの巡礼者を集めたといわれています。
ヘロドトスによると、婦人は一生に一度はアフロディーテ神殿に行き、見知らぬ男が金を投げ与えて一緒に寝るよう誘いがかかるまで待っていなければならないという。
古代シュメールのイアンナ女神の神殿における愛の奉仕に起源を持つ風習とされています。もっともシュメールの神殿娼婦は高貴な婦人であり、彼女達との性行為は宗教的行為と見做されたという。
どちらにしても、紀元前3000年シュメール人からミノア時代、アルカイック時代、ローマ時代にかけアフロディーテ神殿が大いに栄えたということは、性の自由を大いに謳歌した時代が続いたということでしょうね。 -
クークリアの考古学博物館
踏み跡をたどっていったら何やら建物がありました。ここまで入口から1キロ以上?
係員らしき人もいないので? -
クークリアの考古学博物館
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クークリアの考古学博物館
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クークリアの考古学博物館
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神殿では円錐形の聖石が神の力を表す偶像として祀られていたという。
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クークリアの考古学博物館
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レダと白鳥を描いたモザイクがあり、オリジナル?
皆さんも、このモチーフは何度も見たことがあるかもしれません。
古代も現代も、審美眼は同じ。ひきつけられますね。 -
クークリアの考古学博物館
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クークリアの考古学博物館
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クークリアの考古学博物館
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クークリアの考古学博物館
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クークリアの考古学博物館
キプロスで何度も見ることになった、幾何学模様時代のもの。
ペロポネソス半島では暗黒時代に入っていたころで、あまりありませんね。 -
クークリアの考古学博物館
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クークリアの考古学博物館
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クークリアの考古学博物館
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クークリアの考古学博物館
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クークリアの考古学博物館
旧パフォスは、遷都後のローマ時代にも銅貨を作ったり、またアフロディテ信仰による参詣人も絶えることがなかったので、ラルナカのキティオンよりは長く栄えた様子が、この展示物からもわかります。 -
クークリアの考古学博物館
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クークリアの考古学博物館
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クークリアの考古学博物館
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クークリアの考古学博物館
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アフロディテ神殿跡
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アフロディテ神殿跡
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アフロディテ神殿跡
4世紀にキプロスがキリスト教化されると豊穣神崇拝は姿を消したようです。 -
ペトラ・トゥ・ロミウ「ギリシアの岩」
パレパフォス博物館の入り口詰め所の係員に、村のタクシーを頼み、アフロディテ生誕の地にやってきました。(約4キロで20ユーロ!)
午後二時パフォスホテルまでのピックアップを依頼した。
ギリシア神話では、美と愛の女神アプロディーテーは海の泡から生まれ、キプロス島に降り立ったとされる。以来、女神はキプロスを守護し、キプロスはアプロディーテーを崇拝する人々の聖地となりました。
アプロディーテー誕生の地とされるペトラ・トゥ・ロミウ(Petra tou Romiou, 「ギリシアの岩」の意)の近くの高台に、アプロディテ神殿が建てられ、パレオパフォスの街が築かれたという。 -
ここも路線バスは無く、ツアーバスかレンタカーで皆さんやってきます。
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あのアフロディテ伝承の発祥の地です。
この近くの高台にアフロディテ神殿が建てられ、パレオパフォスとして隆盛したため、ここにもギリシャ文明世界からたくさんの参詣人が訪れたことでしょう。
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雨にもかかわらず次から次とやってきます。
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あいにく曇りから、雨となりましたが、水着に着替える人もいました。
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海沿いの通り向かい側に広い駐車場と1軒のカフェ兼お土産物やさんがあり、雨宿り。
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ビールで休憩、予約していたタクシーを1時間ほど待ち、ホテルへ帰りました。(約25キロ 40EUR!)
店の電話の話の内容から、この店の車を白タクに頼めそうですが。 -
5月15日(水)
午前中ホテル内外でゆったりと体を休め、午後1時ミニバスにホテルでピックアップしてもらい、ラルナカ空港まで3時間。
途中乗客をあちらこちらでひろって8名満車となり、トラベルエキスプレス・リマソル営業所内で休憩15分、乗り換え。
ホテルフロント(タクシーを勧める)では一人全部で22EURとのことだったが、リマソルで一人11EURとのことで二人分22EURとして25EUR紙幣を出したところお釣り無くそのまま。ラルナカ空港では二人で26.20EURという。運転手に支払う。
ミニバス内には写真の通り価格表が掲示されていた。
ここキプロスでは、タクシー代、ミニバス代ともにいろいろです。全てレシート無し。
多くの観光客はツアーバスかレンタカーを利用しているようです。日本車が多く、左側通行なので私も国際運転免許証を持参したのですが、期限切れ。
キプロスガイドブックとして、「ローマ帝国と地中海文明を歩く 第18章キプロス」(2013年4月発行 講談社)がすばらしい。
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