2013/05/06 - 2013/05/08
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miharashiさん
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世界一周旅行でマイルがたまったので、特典航空券でマルタと南イタリアを主にレンタカーで回ってきました。天候に恵まれ、野の花が咲く道をドライブし、おいしいイタリアンを食べ、至福の時をすごすことができました。第八部は、今回の旅行の最後の行程で、イスキア島に一泊してアラゴン城を観光し、その後ナポリを経て帰国するまでの記録です。(表紙写真は、アラゴン城)。
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 船
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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5月6日午後遅く、カプリ島から約1時間の船旅で、ナポリのPorta di Massaに到着。 ナポリには、この他に、BeverelloとMergellinaという港があるが、着いてみると、Porta di MassaとBeverelloはほぼおなじところにあった。なお、Mergellinaは全然違う場所にあるので注意が必要。今度は、5時半のイスキア島行の船に乗船。右手にナポリの市街地を眺めながら、イスキア島に向かう。
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この船は、プロチダ島を経由していく船だ。写真は、プロチダ島の港に入ったところで撮影。
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カラフルな港の街並みを見たいと思って、プロチダ島を経由するフェリーを選んで乗ったが、遠目にはきれいだが、近づくと粗がめだち、少しがっかり。塩分でどうしても建物が傷むのだろう。
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プロチダ島を過ぎると、前方にイスキア島の姿が見えてきた。写真の左端に島にくっついているような小さな島のようなものが見えるが、これがアラゴン城だ。
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ナポリからやはり1時間ほどかかって、イスキア島の港(Ischia Porto)に到着。写真の左側、町の背後に大きく写っているのがアラゴン城(画像をクリックしてください)。
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港から少し歩いたバスターミナルから、7番のバスに乗り、アラゴン城への入口の町Ischia Ponteまで行き、今夜泊まるB&B(Villa Lieta)に向かう。何度か人に聞いたが、町のはずれのお城に近い海沿いにその宿はあった。行く前にメールで知らせた到着時間より2時間近く遅れて到着。そのせいか部屋は海側ではなかった。
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夕食は、B&Bで教えてくれた向かいのレストランで食べる。ボリュームたっぷりのシーフード料理を堪能。中味が良かったわりには値段は安かった。
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夕食の前に町の目の前に建つアラゴン城を撮影。まだ暗くはなっていないが、明かりがともっていた。
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海岸まで出てから撮影。
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5月7日、B&Bのテラスで朝食。テラスは海に面していて、素晴らしい眺めだった。
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テラスからはアラゴン城も見渡せる。残念ながら朝方は逆光になってしまった。
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B&Bをチェックアウト後、荷物をB&Bに預けて(人がいなくなってしまうので、入口のカギを渡してくれた)、アラゴン城に入る。写真はお城にわたる橋の上で撮影(最初は逆光なので、実際にはお城から出た後で撮影した)。
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お城の入口に行くと、日本人だとわかると、日本語のパンフレットをくれた。入口から入るとすぐにエレベーターがあり、簡単にお城の上に出られた。フランスのモンサンミッシェルはエレベーターがないので、ここの方がずっとましだ。エレベータから降りると、すぐに処女マリアのテラスに出た。ここはイスキア島の眺めが素晴らしい。
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橋の右側の眺め。
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橋の左側の眺め。
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パノラマ撮影で橋の両側の眺めを合成(画像をクリックしてください)。
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お城の向かい側の町、Ischia Ponteの街並みを拡大。
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橋の右側の突端部分の拡大写真。紺碧の海と白い街並みがすばらしい。
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上の写真の左側を拡大。カラフルな街並みがきれいだ。
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テラスの近くにあるイッマコラータ教会の内部。お金が足りなくなり、内部は未完成のままだ。教会の中では、遺跡の修復作業が行われていた。
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テラスを出た後は、お城の中庭に入る。お城の内部は見学コースが整備されていて、番号順に見て回るようになっていた。誤って途中で戻ると、案内係の女性からまだ見る場所がたくさんあるといわれ、再度見学コースに入った。
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お城の裏手にあるオリーブの木のテラス。レモンの木やぶどうの木や色とりどりの花が植えられていた。
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お城ごしに海を望む。
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テラスの突端に建つ教会。内部は比較的新しかった。
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教会横の展望台で記念撮影。
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とまっている鳥はウミネコ?
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庭を通る太陽の道の道端にあったサボテン。葉っぱに何やら書かれていた。
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花いっぱいの散歩道と青い海と遺跡。
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マドンナ・デッラ・リベラ教会。12世紀に建てられた古い教会。
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教会のマリア像の絵。イスキア島の火山災害から人々を救ったことにちなんだ絵だと説明には書かれていた(ただしオリジナルではなくコピー)。
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お城の出口に向かって下る巨大な岩壁に挟まれた廊下。出口まで延々と続いていた。重機もない時代にどうやってこんな廊下を作ったのかほんとうに不思議だ。
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出口の方から廊下を撮影。エレベーターを使わなければ、ここを通ってお城に上がることになるが、さすがに上がってくる人はいなかった。
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お城の見学には2時間ほどかかった。お城を出てから、町に戻って海越しにお城を撮影。
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上の場所と橋をはさんだ反対側の海岸から撮影。上の写真よりやや逆光に近くなるが、お城の北側の絶壁はこちらからの方がよく見える。
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お城が見えるカフェで冷たい飲み物で一休み。
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旧市街の中心。カプリ島から来ると地味な町だ。中央が教会。
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バスで Ischia Portoに戻る。荷物を預けるところがあると聞いていたので、捜すと、一軒は閉まっていて、もう一軒(インフォメーションを兼ねていた)は開いていたが、午後の1時から4時まで昼休みだった。全く使い物にならない。バスで島を一周する予定だったが、やめてそのままナポリ行の船に乗船。
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船が港を出るときに撮影したイスキア島の街並み。短い滞在だったが、アラゴン城をじっくり見学できて満足。
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船から見えたアラゴン城。この形は海からでないとみられない。
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今度の船はプロチダ島は素通り。写真は、プロチダ島のそばを通過したときに撮影したプロチダ島の城砦と背後のイスキア島。
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船の前方には、ヴェスヴィオ山が大きく裾野を広げていたが、頂上は雲の中だった。
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ナポリの街並みが近づいてきた。山の上にはサンテルモ城、右側の海沿いには卵城が見えた。
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左半分の海沿いに見えるのは王宮。右端にはヌオーヴォ城。
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ナポリに到着。今夜の宿(Covo Degli Angioini)は港に近いところにあり、場所はGoogle Earthで調べてあったが、最初は見逃してしまう。住所を確認して道沿いの建物をよくよく見ると、壁にホテル名が書かれた小さなプレートが張られていた。雑居ビルの中のホテルだったが、部屋は非常にモダンできれいだった。
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ホテルを出てナポリ見物。前回は友人二人が電車でスリに会い、警察署に行くのに5時間を要し、見学する時間があまりなかったので、何も見られなかった。最初はヌオーヴォ城を見学。貫禄ある建物だった。
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王宮。
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入り口を入って階段をあがったところからのショット。シンプルな内装だった。ここまでは撮影可。
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王宮の内部。撮影禁止だったところだったが、みんなに便乗してワンショットだけ。
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王宮前のプレビシート広場とそれに面した聖堂。広大な広場だった。
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ガッレリア。 ミラノのガッレリアと引けを取らない位すばらしかった。
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空港まで行くバス(アリバス)の始発のバス停。ガイドブックに書いてあった場所と違っていて、ヌオーヴォ城裏のフェリーチケット売り場前の道路沿いにあった。以前はムニチービオ広場にあったが、現在広場は大規模な改修工事が行われていて、ここは臨時の場所らしい。Alibusとかかれた看板があるだけで、Airportの文字も見当たらなかった。もっとも今後また場所が変わるかもしれない。裏に時刻表が書かれていて、一時間に3便程度で頻繁に出ているようだった。バス代は書かれていなかったが、実際に乗ると3ユーロだった。タクシーだと10倍以上取られるようなので、このバスはお得だ。
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5月8日、9時ごろのAlibusでナポリ空港まで行き、ミュンヘン経由のルフトハンザ便で無地帰国。空港を離陸すると、ナポリの街と海岸が見え、遠くにイスキア島も見えた。ミュンヘンからの飛行機はエアバスだったが、トイレが階段を下った床下にある珍しい飛行機だった。
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この旅行記へのコメント (2)
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- チョコレーゼさん 2014/05/29 15:42:30
- こんにちはー!
- ナポリで宿泊されたホテル、同じところに
泊りましたー!
入口を探すのに苦労して、大騒ぎしました(ノ∀`*)
同じところに泊ったっていう記事を
拝見するとすごく親近感がわきますねー!
- miharashiさん からの返信 2014/05/29 21:51:46
- RE: こんにちはー!
- チョコレーゼさん
書き込みありがとうございます。ホテルさがしの顛末を読ませていただきましたが、大変でしたね。分かりにくかったのですが、値段も手ごろでいいホテルでしたね。ゆっくりできたら、おいしい朝食が食べれたのですが。あのホテルは付近のホテルを探し回った末に決めたホテルでした。船の乗り場と空港へ行くバスの停留所に近くて、便利で、安全なところにあり、選んで正解でした。荷物を持っての電車移動はスリのいい鴨になり易いので、乗らなくてよかったですよ。昔友人が二人共電車に乗り込むときに囲まれてお金やパス類をすられたことがあったからです。これからも、安全で快適な旅を楽しんでください。また、訪問してください。 by miharashi
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