2013/04/11 - 2013/04/11
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地球の迷い方さん
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ご訪問ありがとうございます。
ビシャプールをあとにいよいよイラクとの国境に近い、油田・天然ガスの街アフワーズへ移動しました。
アフワーズの街はイラン・イラク戦争で、イラクに街を破壊されてしまい古き街並みは見ることができませんでした。そう言うことで街は近代的な街に変わってしまっていました。
アフワーズの町はイラクのバスラにかなり近いところにあります。
明日の朝、イラン国鉄のアフワーズの駅に行き時刻表を探そうと思います。そして地球の歩き方の地図によれば、アフワーズ駅からイラクのバスラへ鉄道がつながっているので、列車の確認をしようと思います。
さてオルマズド・アルダセル(アフワーズの旧称)は、サーサーン朝の初期に、アルダシール1世(またはホルミズド1世)により、アケメネス朝の都市のタリアナの跡に建設されました。その後、州都となり「フムセル」と呼ばれるようになったそうです。サーサーン朝時代は、灌漑設備やダムが作られ、大いに繁栄した場所でもあります。
あのイラン・イラク戦争では1980年の開戦直後にイラク軍の包囲下にアフワーズは陥いりましたが、イラン軍守備隊は救援軍の到来まで持久に成功し、1981年のサーメノル=アエンメ作戦でイラク軍が敗退すると包囲から解放されました。
ちなみにイラク軍はイラン領内200kmまで進行したそうだ。
イラクのサダム・フセインはアフワーズはアラビア語が使われているのを理由にわが領土だと主張し、イラン革命時のどさくさに攻め込んでいます。
サダム・フセインはイラン革命時の混乱中の隙に領土拡大を考えたようです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通手段
- 観光バス
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現在アメリカの経済制裁のため石油、天然ガスの輸出が規制されているが制裁緩和により輸出再開は遠くない。
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実際は大きな炎です。
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生まれて初めて見るガス田の様子。
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イランは現在も経済制裁を受けていますが、自給自足で食料にはこと足りているようです。ただし物価はかなり高いです。
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アメリカの経済制裁が緩和されれば、石油、ガスの輸出が再開し経済復興が加速するでしょう。
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アフワーズの海抜は700m程度です。
イランハイウェイは海抜3000m前後を走行していたので外に出ても涼しかったです。しかしアフワーズに入ったら暑いではありませんか!気温は5月ですが30度を超えています。 -
アフワーズでは沢山のお米が作られています。
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現在、アメリカの経済制裁により、イラン国内では欧米のカードがATMで一切使用できません。従ってVISAカード等による決済、お金の引き出し、入金もできません。
つまりお金の流通にも厳しい処置が取られています。 -
文明の対決から、文明の対話に切り替えた新イラン政府に期待がかかっています。
経済制裁緩和により、イラン航空も新しい航空機購入により、テヘランから成田便の復活も現実のものになると思います。
イラン航空は燃油チャージがありません!!
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