2012/12/25 - 2013/01/06
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mauibananaさん
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Deltaのマイレージで、成田ーワシントン往復の無料航空券をgetして真冬の東海岸に行ってきました。ワシントンは初めて、ニューヨークは2回目です。お目当てはスミソニアとカウントダウンでしたが、何とインフルエンザにかかってしまいダウン。大晦日の夜が一番ひどくて、ゼーゼーハーハー言いながらブルックリンのホテルのTVでカウントダウンの中継を見ました。あ〜、今までで一番辛い旅行となりました。
この旅行記はニューヨーク前編です。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- デルタ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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年末のNYのホテルは驚くほど宿泊代が高いです。クリスマス明けからはずっと高騰し続け、30,31日あたりはmax、マンハッタン内でホテルを押さえようと思ったら、相当前に予約するしかありません。
みんなカウントダウンお目当てに全米、そして世界中から観光客が集結するのです。(私も!) -
Hotel East Houston
ロウアーイーストサイドにあるデザインホテルです。
部屋は広くはありませんが、NYらしくシックで落ち着いた感じで
朝食もセンスよく、とっても美味しかったです。
illyのコーヒーが気に入って、ずいぶん沢山飲みました。
http://www.hoteleasthouston.com -
ワシントンから移動してくると、やっぱりNYは大都会だなあと実感します。特に、ロウアーイーストサイドは街全体がクリエイティブで、SOHOも近いため、アートやデザイン関係のお店や会社も多く、さらに、移民が上陸した港も近かったため、国際色豊かな活気のあるグルメの町でもあります。
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地下鉄で北上し、一番行きたかったグッゲンハイム美術館へ向かいます。
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冬の空は高くて気持ちがいいです。
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アッパーイーストはさすがに高級感が漂っています。
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NYとイエローキャブ
ロンドンとブラックキャブ
東京は、はてさて。 -
セントラルパークから1ブロック。到着です。このライトがデザインしたあまりにも有名な建物を見たかったのです。
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内部も非常にライト的。
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内部はこういう造りなんだあ、と感激。
この螺旋回廊を登りながら作品を鑑賞します。 -
世界中の人々が集結し、沢山の人がiPadをいじりながら鑑賞してました。
説明を見たり、写真を撮ったり便利な世の中です。 -
ベタですが、グランド・セントラル・ステーションにある100年の歴史を誇るオイスターバーへ行ってみました。
ものすごく混んでて、テーブル席もカウンター席もいっぱいでした。
お客さんが立ち去る瞬間を狙って「ここいいですかー」とシートをgetしました。私たちが席を立った時も、つかさず次のカップルがニッコリ「ここいいですか」でした。 -
店内は薄暗くていい雰囲気です。世界で2店目の東京の支店もそっくりです。
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その日の新鮮な牡蠣をはじめとする魚介を、産地を明記してサジェストしてました。一応、サンプラーをオーダーました。カウンターだったので、忙しく動き回る厨房を垣間見ながら、軽く一杯といった感じでした。
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ほかにも、ニューイングランドスタイルのクラムチャウダーも。
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翌日、
メトロポリタン美術館
へ向かいます。
大好きなチェアーコーナーには、巨匠の作品が鎮座。 -
やっぱり見てしまうセザンヌ。
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クリムトも。
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草間彌生は、こんな作品でした。意外!
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まお、も登場ウォーホール
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大好きなクレーは、コーナーが設けられ、年表や資料を使って足跡など詳しく説明されていました。バウハウスのマイスター、クレーです!
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こんな感じです。
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この日は、本当に寒く、雪のNYでした。
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セントラルパークは、ほとんど人影はなくひっそりしてます。時折、ジョギングマンを見かける程度です。
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寒くて寒くて」
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池も一面、氷がはってます。
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凍えてました。
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それでも、セントラルパークから望む、ミッドタウン方面にはプラザホテル。ホームアローン2でケビンが1人で泊まるホテルです。
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そのプラザ側に移動したら、よく本を購入する世界の本屋、STRANDの看板が!
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夜になり、しんしんと雪が降っていました。
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翌朝はカラッと晴れ、ブリッジを渡りタクシーでブルックリン方面に移動しました。
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12/30から2泊するHotel Le Bleu
http://www.hotellebleu.com -
名前の通り、イメージカラーは青。
大変美しいホテルです。 -
大晦日の夜はプレゼントがおいてありました。
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チョコレートです。
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毎回、前夜までに朝食をチョイスしてカードを出しておくと、翌朝、かわいらしいboxに、ぎゅっと詰まった朝食が届けられます。最上階にはレストランもあるので、そこでもいただけます。
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さていよいよ
MOMAです。 -
ずっと楽しみにしてました。
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すごい人でしたが、結構広いので、それほど窮屈には感じません。
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ムンクや
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マチスに心を奪われてます。
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美術館に併設されてshopがありました。
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どこを切り取っても、センスを感じます。
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MOMAをあとに、これまたベタですが、
ロックフェラーセンターのスケートリンクへGO! -
滑っている人より、観客の方が圧倒的に多い!
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しばらくミッドタウンを散策し、今晩の夕飯は、ウエストヴィレッジにあるイタリアンです。
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夕食後に寄った
VESUVIO BAKERY
SOHOにあるイタリア系のベーカリーで、クッキーは絶品でしたが、残念ながら現在はクローズされてるみたいです。 -
ホテルの部屋は全室バルコニー付き。sunsetがゆっくり堪能できます。
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マンハッタン方面をのぞんで。
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大晦日は快晴でした!
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ホテルからF線の4 Av駅まで徒歩5分程度。
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ブルックリンの乾いた景色を眺めながら、本日のメインイベント
ハドソン川クルーズを体験するため、船着き場まで急ぎます。 -
こんなpiaから船は出港します。
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大勢の観光客とともに乗り込み、胸を躍らせます。
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なぜか、たくさん飛行機が並んでる風景を見ながら船は出ます。
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マンハッタンを外側から眺められます。
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それにしても、ひどい強風と寒さで、カメラのシャッターも押せないほどです。
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それでもせっかくの風景なので、気になるところを撮影します。
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色々な物が見えます。が、特にアナウンスはないので、地図を見ながらがわかりやすいです。
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まだ前半ですが、あまりの寒さにくじけそうです。
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ダウン気味のときに、見えてきました!自由の女神。
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ぐるっと回る形でこれでもかってくらい間近で見ることができます。上陸コースもあったようです。
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何だか、箱庭の風景を見ているようでした。
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グランドゼロは見えませんでしたが、きっとこのあたりにワールドトレードセンターがあったんだと思うと胸が痛みます。
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近づくと迫力に圧倒されます。
こうして2時間ほどの船の旅が終わりましたが、このくらいから急激に体調を崩してしまうのです。
あとになって判明しましたが、インフルエンザの初期症状でした。
おそらく、美術館巡りをしたあたりで感染し、船旅で悪化したんだと思っています。 -
船を降りた後は、町の散策。
体調悪いのに、気合いで歩いてキョロキョロしてました。
いかにもアメリカ的な外階段を見つけ、 -
そこかしこで禁酒法時代のアメリカが彷彿されます。
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お目当てのグロッサリーショップでお土産を見定めたり、
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ブルックリンで絶対に外したくなかったヒッコリーズにも行ってみました。
一見、ここにセレクトショップがあるの?と思いたくなるような外観、一階でブザーを押さないと閉じた扉は開きません。
http://www.hickorees.com
ニッポン製品の良さも再認識します。 -
二階に上がるとお店があります。
仕立ての良いカシミアマフラーやブルックリン産ジンジャーシロップを買いました〜。 -
再び地下鉄に乗りホテルへ戻ります。
かなりぐったりモードです。 -
4 Av駅で降りて、ホテルの近くのチャイニーズケータリングの店で、take away
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レストランで食べる元気も無く、お持ち帰りをしましたが、ほとんど食べずにベッドにダウン、おそらく40度近い高熱だったと思います。意識は朦朧とし、寒気が全身を貫き、カウントダウンどころではありませんでした。それでもなんとか、深夜に目を覚まして、TVでカウントダウンの瞬間を目撃しました、数分間のことです。再び深い眠りに落ちました。
ああ、NYに来た目的が、、、
このときは、まだインフルエンザの自覚が無く、手持ちの風邪薬を飲み続けていました。治る訳ない!次回からは、タミフル持参しなきゃ。
こうして2012年に終わりを告げました。
NY編オマケは後日アップします!
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