たった２時間の隣国集落訪問ツアー(アフリカ南部デビューの旅)

2013/05/02 - 2013/05/02

朝６時から９時までゲーム（サファリ）に参加して帰ってきた後、ツアーデスクに行くと「ナミビアヴィレッジウォーク」というのがあり気になってダメもとで聞いてみたところ１０時半からなら参加可能との返答が有り、急ではあるものの今回は行けないと諦めていた対岸のナミビアに行けることになったのです。

これまで100カ国以上の国を個人旅行にて旅してきたのですが104カ国目にして初めてツアーで海外旅行をしました。
チョベ川の対岸にある国に行くだけなので海外旅行と言うほどでもないですが、最初から最後までガイドが付きっきりでツアーでガイドに連れられて国境を越えるのは初めてのことです。
車に乗って橋で川を越えるのかと思ったらボートで直接対岸に渡ったのが意外でした。
今回訪問したのはインパリラアイランド(impalila island)というばしょにある集落でした。土で造られた住居が点々と並んでいて集落の入口にある巨大なバオバブの木が印象的でした。個人旅行だったらまず行くことの無いような村でしたのでいい経験ができたと思います。
１００％ガイド付きの自由行動無しの２時間ツアーでしたが３６ドルという手軽な価格で簡単に隣国に行けるのはお得かもしれません。

エリア その他の観光地(ナミビア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 2.0
• ショッピング: 2.0
• 交通: 1.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 船 徒歩

指定された場所で待機して予定より１５分程度過ぎた１０：４５になった時、川に行きなさいと言われ川に行くと１隻のボートが停まっていました。

公園のボートのような小さな船でロシア人カップル＋ガイド＋私の４人で対岸の国に向けて出発しました。
途中の写真は撮ってはいけないと言われたのでスタート時の写真を撮りカメラを片づけました。ボツワナの出国審査を終えた後、対岸のナミビアへ

ナミビア上陸後１５分くらい歩くと１本の大きなバオバブの木がありました。木の下に並んでいる人を見ると木がいかに大きいかわかると思います。
ここが村の入口です。ようやくカメラの使用許可がおりました。

木の下に並んでいる人々は声をかけてくることもなく静かでした。

何も無いひっそりした村です

しなだれた枝がいい感じです

みんな仲良く手をつないで歩いている光景がほのぼのしていて良かったです

住居

立派な木の実が実っていました

道端に転がる木の実

物音も無く閑散とした村です。

アフリカっぽい木です

最初は遠慮しがちにコンパクトカメラで撮影していたのですがここで一眼レフ投入です

空の色も綺麗

住居は細い竹のような柵で覆われていました

これは建設中の住宅とのことです

村に設置された水道

遠くに向きがおかしいバオバブの木があります

倒木しても成長を続け根元には異なる木が生えています。
すごい生命力です。

この先には少し立派な家が立ち並んでいたのですが立ち入りは禁止でした。

それぞれの住宅はこんな感じで竹の柵に覆われて中が見えないようになっていました

バナナの木です
なぜか柵で覆われている

住居の壁は土で塗られています

集落の様子とツアーのメンバー

壊れた住居の中をのぞいてみました

いつのまにか村の入口にマーケットがオープンしていました。
売りつけてくることも無くただ座っているだけ。
商売っ気全く無しです。

しばらく見とれていました

血管のような表面のバオバブの木

木の中には虫が住み着いていたりします

こうやってみるとあまり大きく見えないのですが実物は本当にとても大きいのです。

この木を目に焼き付けるように見た後、村を去りました。

こんな感じの道をひたすら歩いてきました。
ガイドが居なかったら遭難していたと思います。

ナミビアのイミグレーションオフィス前です。
撮るなと言われていましたがロシア人が普通に撮っているし誰も注意しないのでどさくさ紛れに撮っておきました。
ナミビアに来たという重要な証ですからね。

帰りはボツワナのイミグレーションで降ろしてもらい解散させてもらいました。ちょうど街の中心部なのでとても助かりました。

カサネの住宅地

比較的新しそうなショッピングセンター

昼食のため飲食店を探したのですがインド料理とケンタッキーくらいしか無く、ケンタッキーにしました。

ご当地メニューで粉を練った餅のような物とピリ辛のペーストが付いていました。今回のアフリカ旅行で食べた唯一の現地料理らしきものがこのケンタッキーのメニューでした。。。

ナミビアの入出国スタンプです。入国スタンプの他に大きなスタンプが１個捺されました。

１０年旅券なのですが早くも増補の８ページ目まで埋まってしまいましたので１０年は持たなさそうです。。。期限前に更新も微妙なので１回の旅行での訪問国数を減らして何とか１０年持たせたいところです。

この後、タクシーをつかまえてジンバブエの国境に向かいました。

続きは次の旅行記で〜