「ヨーロッパ ひとり旅 2013年5月 (2/4) 」 ベルギー(ブルージュ/ゲント/ブリュッセル/アントワープ)・ドイツ(ケルン/デュッセルドルフ)・オランダ(アヌムステルダム)編
2013/05/11 - 2013/05/14
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パート2です
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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パリで4日間過ごした翌5月11日、今度はブリュッセルをベースに旅を続けるため、ホテル最寄りのメトロ ピラミッド駅から パリ北駅へやって来ました。
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何番ホームから出発するかは15分くらい前に表示されます。表示されると、一斉に大きな荷物を持った人々がホームに向かって移動していきます。
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朝8時発のブルージュ直通タリスに乗ります。パリからの直通は1日1本のようです。因みに途中駅のブリュッセルからブルージュ間はIC(JRで言うところの快速)と所要時間は変わりませんので、直通でなくても余り問題なかったようです。まあ、直通の方が楽は楽ですが。
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タリスは日本からネット予約(レイル・ヨーロッパ)し、自宅でプリントした2次元バーコード入りの乗車券を持参しました(JAL/ANA等と同様の予約方法ですね)。
写真は予約した1等車です。 -
コールドミールですが味は まずまず。
また、1等車では無料のwifiが利用出来るため重宝しました。東海道新幹線のwifiより接続スピードは速く快適です。 -
パリから2時間半でブルージュへ到着
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まずはスーツケースを預けなければ、と探すと ほどなく見つかりました。超特大サイズ(100リットルのスーツケースも余裕)まで揃っています。
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預け方の液晶画面つきです。8ヶ国語対応で日本語もあります(やや難解でしたが)。
預け方は、空いているボックスに荷物を入れて扉を強めに閉めます(閉めたままにする)。すると液晶画面に料金が表示されますので、お金を入れると、 -
このようなバーコード入りレシートが出てきます。このレシートを受け取り時にスーパーのレジのような読み取り機にかざすと、荷物を入れたドアが勢いよく開きます。
このコインロッカーの奥には有人の手荷物預かり所もあったようです(未確認)。 -
荷物を預け、身軽になって駅前広場へ。
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傘を日本から持ってくるのを忘れ、パリでは濡れながら過ごしていましたが、とうとう買ってしまいました。駅前にはコンビニ程度のカルフールがありましたので。
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駅前広場から正面方向
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駅前からブルージュ歴史地区へは徒歩がお勧めです。駅からすぐにこのような風景が広がります。
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曇天ながらも美しい
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愛の湖付近です
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いやあ、綺麗すぎです。
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世界遺産のベギン会修道院入り口です。中ではひっそりと修道女の方が作業をされていました。
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観光馬車とはいえ、街並みに合いすぎです。
欲を言えば自動車通行をもう少し規制してほしかった。。 -
ヴェネチアには行ったことがありませんが、ここは北のヴェネチアと呼ばれているそうですね。とにかく美しい風景です。
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鐘楼塔です
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高い所には登りたい。。
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で、長くないと思われる列(2階が入り口で、1階の階段近くから数メートル伸びた列)に並んだのですが、入場まで1時間かかりました。
2階に掲示されていた案内板です。70名以上は登れないため時間がかかるようです。 -
2階の券売所 兼 入場口 がやっと見えました。ここから15分程度。
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私の番、というところで、窓口の方から「大勢登っているから暫く待つように」といわれ、5分くらい待ちました。実際見てると70名というより多少アバウトのようです。
10名くらい退場ゲートを通過した辺りで券売 再開です。 -
頂上からの風景を何枚かご覧ください
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頂上からの風景です
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頂上からの風景です
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頂上からの風景です
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頂上からの風景です
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ここの階段は凱旋門と違い、上りと下りが同じ階段です。また、階段は木製で、かなり幅が狭く急なため、登られるかたはご留意を。
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マルクト広場に戻ります。世界遺産に登録されている この広場も 言い様のない美しさです。この後訪問したブリュッセルのグランプラスも美しいですが、色彩のバランス、街の雰囲気を含め、私はマルクト広場の方が断然気に入りました。
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マルクト広場近くのレース屋さんで家族にお土産を購入。
ブルージュは最高です。街全体がほぼ完璧なテーマパークというか、路地路地のショップも、通りも綺麗で、また、パリの観光地のような物売りの人も私は見かけませんでした。アジア系の観光客も比較的少なく、その点でも中世ヨーロッパにタイムスリップしたようでいて、しっかり観光も、風景も堪能できる最強の場所かもしれません。 -
後ろ髪を引かれつつ、宿泊場所のブリュッセルへ戻りますが、折角なのでゲントで途中下車することにしました。
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ICは30分おきくらいにあるようです。車内の様子です。
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20分ほどでゲントに到着。ブルージュからブリュッセルへ行くICは途中ゲントに停まります。
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今度は有人の手荷物預かり所にスーツケースを預けます
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駅前のトラム乗り場で事前に切符を購入
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券売機です
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ゲントのトラム
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トラムに乗車したら打刻をすることになっているようなので、私もやってみました。
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10分ほどで旧市街へ到着。
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トラムを降りたところ
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鐘楼に登ってみました
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鐘楼から聖バーフ大聖堂方面の写真です
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ゲントの街並みです
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ゲントの小便小僧です
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ゲント駅に戻り、ブリュッセルへ向かいます。写真後方はコインロッカー(有人の手荷物預かり所のみかと思っていましたが、コインロッカーもありました)
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ICで40分ほどでブリュッセル中央駅に到着
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その目の前に建つメリディアンに3泊します
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メリディアンはシングルで予約しました(通された部屋はツインのシングルユース)。シングルでも広い! というか、値段を考えると普通か、東京と比較すると、やはりコスパは良くないというところ。仕方ないですね。
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ホテルからグラン・プラス 10分もかかりません
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マルクト広場と違い歴史の良さを感じる広場です。
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右腕に触ると幸せ になるというセルクラエスの金の像
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小便小僧です
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小便小僧のアップ
ゴールデンウィーク明けにも関わらず、グラン・プラス付近は日本語を耳にする比率がパリ等より高かったです。メリディアンも日本人比率が結構高いです。
この日は 23,129歩でした。 -
5月12日は日帰りでドイツを訪問します。
ブリュッセル中央駅から南駅へ一旦電車で移動し(この区間は日中10分おきくらいに電車があります)、タリスでケルンへ。 -
ケルン駅です。当初はケルンのみの訪問予定でしたが、欲を出してデュッセルドルフも行く事にしました。
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デュッセルドルフまで10.8ユーロでした。
ケルンとデュッセルドルフ間は30分おきくらいに快速か普通があるようでした。 -
デュッセルドルフ駅前(ライン川方面)。日曜のせいか人通りが多くなく、駅前から伸びる通りは多少不安を覚える感じでした。
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旧市街方面まで来ると、自転車の競技会が催されていました。
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この辺りには人出がありました
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散策後、デュッセルドルフ駅に戻って来ました。駅ナカ(こちらでは改札がありませんが)には多くのショップがありました。
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ケルンへ戻って来ました。ケルン駅前から大聖堂を見たところです。
見たところで、一旦逆側の出口に行き、地下からトラム(駅前は地下鉄)18番に乗り、3駅目の動物園へ。人造物を見疲れて、動物を見たくなったためかも(Zooも人造なのですがね)。 -
ケルン動物園前の停留所です
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トラムです
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動物園停留所と動物園は接続しているのでケルン駅からすぐに到着出来ました。
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しかし、ここで私の勘違いが。
都心の動物園だし、値段は数ユーロだろうと勝手に思い込み、券売所で20ユーロを出し、お釣りを 2.5ユーロ貰いました。
ん? と思い、券売所の方に「10ユーロお釣りが足りませんよ」と言うと、写真のプレートを差し、「17.5ユーロです」と返されました。
ええー!!
17.5ユーロ??
しかし、確かにプレートには その金額が書いてあったのでした。きっと探せばお得な割り引き料金があるのでしょうが、それにしても、日本と比べると、やはり高い気が。。。 -
園内は落ち着いた雰囲気で、都心だけあり路面はフラット、ゆっくり見て1〜2時間程度のお勧めの動物園と言えると思います。
時間があれば、園の近くからライン川対岸へロープウェイがあるようですので、そちらも良いかもしれませんね。 -
園内の様子です
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ケルン動物園はアジア像が有名のようです
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私の訪問時には14頭の紹介板が掲示されていました。各々の像の見分けかたが記載されています。
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子供向け遊具も結構充実
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平均台の練習にちょうどよい遊具も
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いよいよ ケルン大聖堂です。
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やられました!
脱帽です。
外観もさることながら、中に入ると もう、言葉が出ません! -
ステンドグラスも 究極の美しさ
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コメントは要らないでしょう
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素晴らしい
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こちらも
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ケルン大聖堂を本日の最後にして大変失礼しました。
皆さんも是非ご自身の目でご覧になって下さいね。 -
こちらは大聖堂を出たところ。オーデコロンの4711です。
この後、再びタリスでブリュッセルへ戻りました。
本日は 21,000歩でした。 -
5月13日は日帰りでオランダ(アムステルダム)を訪問します。
昨日と同様にブリュッセル中央駅から南駅へ一旦電車で移動し、タリスでアムステルダムへ。 -
アムステルダム駅前からトラムに乗り、車内で24時間券(3回乗るなら24時間券の方が安いため)を買いました。
アムステルダムのトラムは、乗客が切符を機械にかざしているか運転士等がチェックしています。ケルンやゲントのトラムと違い日本に近いです。 -
最初の目的地である、アンネ・フランクの家に11時過ぎに着きましたが、月曜日にもかかわらず長蛇の列。100メートルはありそうで、加えて列は牛歩の進み。
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諦めてダム広場へ。
王宮は月曜休館と思いきや、即位記念展のようで開館していました。
それでは入館..と、確か7.5ユーロ。。
ではなく、記念展の為15ユーロでした。
昨日も今日も観光にはお金がかかります。 -
15ユーロ分理解出来たか怪しい所ですが、早々に退散し、王道の国立美術館へ。
予想に反し、チケット売り場は数分待ち、入館は待ち時間なしでした。 -
レンブラントの夜警です。
絵画が配置してある場所も良く考えてあります。
夜警を正面にしたまま、ずーっと後ろ壁まで50メートルくらい下がると、部屋自体が額縁のように見え、いい感じです。 -
夜警はずーっと見ていても見入るばかりですが、自分は夜警の右隣に掲示されている 「ルーロフ・ビッカー隊の肖像」(Bartholomeus van der Helst)の方が気に入り、ベンチに座って長いこと見ていました。
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着座している男性の捻った左手の描写が凄いと思いました
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牛乳を注ぐ女
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国立美術館を出た所から
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国立美術館近くの ゴッホ美術館へ。
こちらも殆ど並ばず。 -
1枚欲しい。。
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ゴッホを余り知らなくても、充分訪れる価値ありです。
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そして、再び アンネ・フランクの家へ。
午前中とは打って変わり、5メートル程度の列。
無事に入館出来ました。
館内は撮影禁止のため写真はありませんが、アンネや当時の人々の無念さを少しでも自分の心に長く植え付けたいと思いました。
訪問できて良かったです。 -
アムステルダム駅 18時過ぎのタリスでブリュッセルへ戻りました。
写真は 2番線ホームにある タリス1等車の乗客が利用出来るラウンジの入り口です。中は航空会社のラウンジと大体同じでした。
アムステルダムで訪れた2つの美術館とアンネ・フランクの家はお勧めします。一方で、アムステルダム駅前や繁華街は少し治安が良くなさそうな印象を持ちました。一般的な注意をしていれば問題ない範囲ですが一人旅の方はご留意されてください。
今日は 15,119歩でした。 -
5月14日は午前中アントワープへ日帰りし、午後はイギリスへ移動します。
写真はブリュッセル中央駅の切符販売窓口に並ぶ列です。午前中は並ぶとの書き込みがあったため、私は昨晩アントワープ往復切符を購入しました。 -
約40分でアントワープへ到着。大きく立派な駅です。
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駅前地下からプレメトロ(トラムの地下鉄)に乗り、ノートルダム大聖堂へ向かいます。プレメトロの乗車方法はゲントのトラムと同じ。
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ノートルダム大聖堂に着きました。
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この大聖堂も歴史を感じる素晴らしい建物です。
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ノートルダム大聖堂を訪れたのは、「フランダースの犬」が心に残っていたためです。フィクションとはいえ訪れることが出来、感動しました。
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ルーベンスの傑作
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こちらも
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市庁舎には多くの旗が掲示されていたため1枚記念撮影
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マルクト広場の噴水つきオブジェ
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アントワープからブリュッセル中央駅へ戻り、ホテルに預けていたスーツケースをピックアップし、中央駅から南(Midi)駅へ。
Midi駅からユーロスターに乗車するため、出入国審査と手荷物検査を受けます。出入国審査では勤務先の会社名や勤務年数など何点か質問されました。
そして待合室で乗車を待ちます。 -
乗車したユーロスターは年季が入っていました。そういえばタリスも使い込まれている車両でした。
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1等車のミールです
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乗りたかったユーロスターでドーバー海峡を越え、2時間ほどでロンドン・パンクラス駅へ。
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ユーロスター降車後、入国審査もありました(ブリュッセルで出入国審査されたため、入国審査は割愛かと思いましたが)。
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パンクラス駅から地下に降り、隣接するキングス・クロス駅でOysterカードを購入。
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そして、ヴィクトリア・ラインへ。
おおー。地下鉄の駅が明るい。車内も明るい! 客層も普通〜。あたかも東京のよう。
パリ等の地下鉄=暗い・危険な香り の印象を受けていましたが、ロンドンは(少なくともヴィクトリア・ラインは)違います。
余談ですがロンドンの地下鉄券売機ではJCBカードが使えるようです。
私が今まで訪れたパリ、ブリュッセル等では、駅や商店の表示にJCBはありませんでした。 -
ヴィクトリア・ラインでヴィクトリア駅へ
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そして、ロンドン到着早々、どこへ行くかと言えば。。
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ガトウィック・エクスプレスで ガトウィック空港へ。
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日本では余り馴染みがないガトウィック空港駅に着きました
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ガトウィック空港駅は南ターミナル隣接のため、北ターミナルへは無料の新交通システムで移動します。
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国際空港で良くある移動と同様ですね
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乗車時間は2分ほど
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北ターミナルに着きました。
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今日はガトウィック空港北ターミナル付設のソフィテルに泊まります
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なかなかのホテルですが、ロンドン郊外ということもあり、宿泊費は安めです。
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部屋も充分満足できました
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夕食は渡欧後初めて外食です。空港内のパブへ。
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フィッシュ&チップス等をいただきました。
さてさて、明日からの旅行後半は何処へ行くのでしょうか。
「ヨーロッパ ひとり旅 2013年5月 (3/4)」へ続きます。
今日は 15476歩 でした。
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