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数々の難題を抱え込んだまま過ぎ去って行った年末年始。<br />何らその解決策を見いだせぬまま2月を迎えた連休の朝。<br />このまま潰れてしまう訳にはいかないなと散歩に出た。<br />とにかく着の身着のまま相も変わらずのノ〜プラン。<br />脚は何故か隅田川堤防へ向っていた。<br /><br />眩いばかりに降り注ぐ朝日<br /><br />日向ぼっこに執心してる飛ばない鳥<br /><br />走り去っては戻り来る休日ランナ〜<br /><br />必死に練習する礼儀正しい野球少年<br /><br />独り彷徨う不審な自分<br /><br />それら全てを見据え立つスカイツリ〜<br /><br />いつの日にか登りたいものだ。<br /><br />気が付けば待乳山聖天。<br />もう浅草か。<br />階段を登ってみる。<br />小高い丘になっており江戸時代には一帯を見渡せたであろう。<br />参拝を終え、さてどうしたものか。<br />胃袋が騒ぎ出すまで浅草辺りをブラつこう。<br />と、思う間もなく花やしき傍で激安筏海老天丼を発見し速攻。<br />まだ時間も早いのでスカイツリ〜まで脚を伸ばした。<br /><br />直下から見上げるスカイツリ〜。<br />圧倒的に高い。<br />いつになったら登れるのだろう。<br />すると『あの〜スミマセン・・・』と声をかけられた。<br />振り返ると美しい女性が立っていた。<br />すわ、また宗教の勧誘かと警戒態勢モ〜ドに入った。<br />『イッショにノボリませんか?』と身振り手振りでスカイツリーを指を指した。<br />しかし、あまりにも上品な仕草のご婦人なのでお話を伺って見た。<br />なんでもリタイヤされたご主人とその元同僚のご夫婦三組での江戸ツア〜中であるが一人欠員になってしまったのでスカイツリ〜のチケットが一枚余ってしまったとの事。<br />無駄にするのも勿体無いので奥方が一人『獲物』を探していたところを私が通りかかったらしい。<br />無償で招待するとのお誘いであったが固辞し、料金は支払う約束をし交渉は成立となり奥方はメンバ〜を呼びに行った。<br /><br />でも、どことなくぎこちなかったな。<br />思い当たる節はある。<br />多分、外国人と間違えられ声を掛けられたのだろうな。<br />まあいいか。<br />人生は必然であり偶然はない。<br />好奇心に従った。<br /><br />奥方がメンバ〜を引き連れて戻って来た。<br />自己紹介し合流させていただいた。<br />連休中でもありかなり混んでいる。<br />入場の順番待ちの間、ひとしきり話をしていたら非常に愉快な感じの良いお仲間達であった。<br />こんな自分が珍しいのか色々と質問攻めにあっって返事に困った。<br />展望デッキまでは分速600mの展望シャトルで約50秒。<br />メンバ〜とご一緒させて頂き眼下に広がる350mからの景色を楽しんだ。<br /><br />余りお邪魔してもいけないと思い先に展望回廊へと登る。<br />はるか見下ろすつい先程までまで彷徨ってた道程。<br />そのほんの少し先にある我が居住地。<br />今日という日がこんな事になろうとは想像もしていなかった。<br />人生とは縁なのだなとつくづく450mの中空で思い至った。<br /><br />せめて最後にお礼だけはと思いあの奥方を探してみたがとうとう逸れてしまったようだ。<br />この場をお借りし、失礼してしまったお詫びとお世話になったお礼を申し上げたく思います。<br />ありがとうございました。<br />どうかよい旅をお続け下さい。<br /><br />それにしてもそんなに物欲しげな外国人に映ったのだろうか?<br />いやはや辛いものがある。<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />

江戸空中漂流

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2013/02/10 - 2013/02/10

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midnightrambler

midnightramblerさん

数々の難題を抱え込んだまま過ぎ去って行った年末年始。
何らその解決策を見いだせぬまま2月を迎えた連休の朝。
このまま潰れてしまう訳にはいかないなと散歩に出た。
とにかく着の身着のまま相も変わらずのノ〜プラン。
脚は何故か隅田川堤防へ向っていた。

眩いばかりに降り注ぐ朝日

日向ぼっこに執心してる飛ばない鳥

走り去っては戻り来る休日ランナ〜

必死に練習する礼儀正しい野球少年

独り彷徨う不審な自分

それら全てを見据え立つスカイツリ〜

いつの日にか登りたいものだ。

気が付けば待乳山聖天。
もう浅草か。
階段を登ってみる。
小高い丘になっており江戸時代には一帯を見渡せたであろう。
参拝を終え、さてどうしたものか。
胃袋が騒ぎ出すまで浅草辺りをブラつこう。
と、思う間もなく花やしき傍で激安筏海老天丼を発見し速攻。
まだ時間も早いのでスカイツリ〜まで脚を伸ばした。

直下から見上げるスカイツリ〜。
圧倒的に高い。
いつになったら登れるのだろう。
すると『あの〜スミマセン・・・』と声をかけられた。
振り返ると美しい女性が立っていた。
すわ、また宗教の勧誘かと警戒態勢モ〜ドに入った。
『イッショにノボリませんか?』と身振り手振りでスカイツリーを指を指した。
しかし、あまりにも上品な仕草のご婦人なのでお話を伺って見た。
なんでもリタイヤされたご主人とその元同僚のご夫婦三組での江戸ツア〜中であるが一人欠員になってしまったのでスカイツリ〜のチケットが一枚余ってしまったとの事。
無駄にするのも勿体無いので奥方が一人『獲物』を探していたところを私が通りかかったらしい。
無償で招待するとのお誘いであったが固辞し、料金は支払う約束をし交渉は成立となり奥方はメンバ〜を呼びに行った。

でも、どことなくぎこちなかったな。
思い当たる節はある。
多分、外国人と間違えられ声を掛けられたのだろうな。
まあいいか。
人生は必然であり偶然はない。
好奇心に従った。

奥方がメンバ〜を引き連れて戻って来た。
自己紹介し合流させていただいた。
連休中でもありかなり混んでいる。
入場の順番待ちの間、ひとしきり話をしていたら非常に愉快な感じの良いお仲間達であった。
こんな自分が珍しいのか色々と質問攻めにあっって返事に困った。
展望デッキまでは分速600mの展望シャトルで約50秒。
メンバ〜とご一緒させて頂き眼下に広がる350mからの景色を楽しんだ。

余りお邪魔してもいけないと思い先に展望回廊へと登る。
はるか見下ろすつい先程までまで彷徨ってた道程。
そのほんの少し先にある我が居住地。
今日という日がこんな事になろうとは想像もしていなかった。
人生とは縁なのだなとつくづく450mの中空で思い至った。

せめて最後にお礼だけはと思いあの奥方を探してみたがとうとう逸れてしまったようだ。
この場をお借りし、失礼してしまったお詫びとお世話になったお礼を申し上げたく思います。
ありがとうございました。
どうかよい旅をお続け下さい。

それにしてもそんなに物欲しげな外国人に映ったのだろうか?
いやはや辛いものがある。



















旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
3.5
グルメ
5.0
ショッピング
5.0
交通
4.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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