ＧＷは祭りのハシゴ　ｖｏｌ．１　金魚祭り編　

2013/05/04 - 2013/05/04

今年のゴールデンウィークは、夫婦そろってお休みの日が1日だけありました。
「せっかくだからどっかのお祭りを見に行こう」ってことになりまして、見つけたのが長洲金魚まつり。
夫は金魚が好きなので、異論はない。私はイベントの一つ、造船工場見学バスツアーってのに惹かれたのですが、果たしてバスに乗せてもらえるか？
帰りに柳川に寄って、水天宮祭りも見て帰りました。

エリア 玉名・荒尾(熊本)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車

鳥栖ジャンクションは避けて、久留米インターから高速に。
いきなり渋滞ノロノロ運転で、ちょっとビビりましたが、上り坂が原因の自然渋滞だったようです。
広川ＳＡもスンナリ入れました。
「なんだ、ＧＷって言ってもたいしたことないじゃん」なんて言ってたら、南関ＩＣで一般道に降りてからが大変！「なんで？！」って思うぐらいの渋滞。
そして路肩にはグリーンランド前売りチケットを売る簡易店舗（っていうか、空き地に机とパラソルを置いただけ）が点在。
ナビが指示したルート上にグリーンランドがあるのでした。

遠回り覚悟で途中から大牟田方面に迂回。グリーンランド渋滞を避けて長洲町にやって来ました。
鯉と金魚の町だそうで。
初めてきました。

確かに、金魚屋さんがある。
それにしても、静かな町です。会場のすぐ近くまで、祭りの気配はまったくありませんでした。
会場の前に来たら、とつぜん人の列が現れます。

長洲金魚まつりの会場は、金魚と鯉の郷広場です。
当然臨時駐車場が用意してあります。広大な工場の駐車場なので、余裕です。
待ち時間もなく、どんどん入れます。

金魚と鯉の郷のゲート
ぞろぞろと人の列が行き来してます。
ゲートをくぐってすぐ、お目当ての造船工場行きのバスが止まってました。
しかし、1日５回あるツアーの乗車券は、すべて配布終了。まだ12時なのに。
ちらっと聞いた話では、11時には配布終了したとか。
次回のリベンジを誓って、今回は最終便のみ残っていた有明ソーラーパワーの見学ツアーの乗車券をもらいました。

気を取り直して、祭り祭り。
入口の小さい池には、底一面が赤く染まるほどの金魚。
場内で売ってる餌を買って、餌付けできます。今日は1年分の餌をもらったね。

となりのちょっと大きめの池には、鯉が泳いでます。

金魚の館の前に広がるイベント広場では、周囲に金魚のテントと食べ物屋さんのテントが並びます。
こちらは金魚のテント。

金魚すくいあり、販売あり・・・。みんな熱心に品定めしてます。
1匹1万円以上の金魚も、売ってました。
帰る途中に死んだらショックだろうな・・・。

金魚の館

広場の中心のテントの下は飲食スペース。

会場を見て回る前に、おなかすいたからご飯にしようってことで、
お弁当とノンアルコールビールを買って、鯉の泳ぐ池のほとりに来ました。

日陰でしかも座りやすそうな岩を探して、お昼ご飯にしました。

金魚の館の中の、巨大ランチュウ

長洲つながりで、宇佐市の長洲のブースがありました。
ハモのから揚げが旨い！

イベント広場から、さらに奥へと進むと、はらっぱ広場に出ます。
ここではチェーンソーアート大会をやってました。
隅っこに顔を出してるのは、マリオ。

金魚とか鶴とか、テーマはいろいろ。
木の香りと飛び散るおがくず。
迫力あります。

さらにさらに奥に行くと、多目的広場。ここは、フリーマーケットの会場です。
一般人も業者も入り混じってます。

古着、手作りグッズ、おもちゃ、新品の洋服・・・。
あまりにも暑かったので、服を買って着替えました

イベント広場に戻ると、町のマスコット、”ふれきんちゃん”がステージに登場。

マンホールの蓋

そろそろ有明ソーラーパワー見学ツアーの集合時間なので、バス乗り場へ。
前のバスは、造船工場行き。
羨望のまなざしで見てしまいます。

後ろのバスが、私たちの乗るバスです。

バスに揺られて10分ぐらいで到着。

すぐそばは、有明海。
海の向こうは雲仙ですが、今日はかすんでて見えません。

国内最大級のメガソーラー施設です。

黒いパネルが整然と並ぶ様は、なかなか壮観です。

晴れた暑い日だったので、パネル表面はすごく熱そうな気がしますが

実際にさわってみるとほんわかと温かい程度。
実は真夏より、今の時期の方が発電量は多いそうです。
熱に弱いとか。

パネルの裏側が熱くなりすぎないように、グランドカバーとしてシロツメクサが植えてあります。
「ソーラーパワーでもいいか」とか思ってましたが、見に来て良かったです。
勉強になりました。
15分ぐらい見学したら再びバスに乗り、金魚まつり会場に戻りました。
さて、帰りはどのルートで帰ろうかな・・・。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（水天宮祭編に続く）