2013/03/18 - 2013/03/23
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chainetworkさん
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パンジャーブ州の最大の都市、アムリトサルに行ってきましたぁ〜!
デリーから北西に国内線で1時間、または特急列車で6時間の距離で、
パキスタンと国境を接してます。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 飛行機
- 航空会社
- エアインディア
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ここアムリトサルは、シク教の総本山の黄金寺院(ゴールデンテンプル)があり、
早朝から深夜まで多くの巡礼者が訪れています。
アムリタ・サラスという四角いプール(池)の中央に黄金に輝く寺院があり、
池を囲む4面の回廊は白い大理石で出来ており、ほんのりと甘い香り・・・
なんと、朝夕は、この大理石の回廊をミルクで拭き掃除するそう!
もちろん、境内に入るとき裸足になり、手足を水で清めてから入ります。
男女共に髪の毛を覆うスカーフ(入口で配られます)を着用、また、皮製品や
煙草やライターは持ち込み禁止です。 -
さてさて、黄金寺院の本殿前に入るため、巡礼者が長蛇の列を作って並んでいます。
大体2〜3時間待ちとのこと・・・
聖なる本殿に恐縮ですが、特別許可証で逆ルートの出口から入れていただきました。
(外国人は、事前申請をすれば並ばすに許可証を発行していただけます。)
本殿内は1階から3階まであり、ずぅーっと途絶えることのない聖歌の中、処せまし
と敬虔な信者さんが座り、熱心に祈りを捧げています。
異教徒ながら、神聖な本堂にお参りできたことに感謝でした!(合掌) -
池の四面をぐる〜りと廻ると、炊き出しのお食事をいただける食堂があります。
何万人もの参拝者が無料でお食事でき、大勢のボランティアにより運営され、
異教徒でもどなたでもいただけます♪ -
炊き出しのボランティアは、1日約 35000人分程の食事を用意するため、野菜を切る人、カレーを作る人、チャパティ(パンのようなもの)をこねる人・焼く人、チャイを配る人、食器を配る人・洗う人、食事を配る人、誘導する人、などなどに分かれ、黙々と
奉仕されてその一部始終も見学でき、お食事もいただけま〜す♪ -
にんにくの皮をむく女性たち
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大きな鍋でカレーを作る人
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チャパティを焼く人々
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焼き立てチャパティを選別する人々
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食器を洗う人々
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食事をいただく光景
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神様からいただくお食事ですので、食べ残しはご法度!
いただける分量を少しずつ、いただきましょう。ごちそうさまでした(合掌) -
アータリー/ワガ国境
アムリトサル市内から西へ30km、パキスタンとの国境で、毎夕両国の憲兵さんにより
行われるクロージング・セレモニーが必見!! -
夕暮れ前に、両国の人々がそれぞれの国境側の席に続々と集まってきます。
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インド側では、老若男女一緒に大きな国旗をかついで、国境の門まで走ったり、
踊ったりで大賑わい! -
対するパキスタン側は、男女別々に左右の座席に分かれ
ており、盛り上がりは欠けるものの、生の楽器隊による演奏は迫力満点! -
インド側の国境にはマハトマ・ガンジーさんの肖像画と国旗、対パキスタン側にはジンナさんの肖像画と国旗が掲げられ、その中央に国境があり、それぞれのコスチュームに身を包んだ憲兵さんに守備されています。
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そしてクライマックスは、憲兵さん方による行進と両国の国旗がクロスして掲げられ、一瞬、国境が開いたかと思うと、インド・パキスタンの憲兵さんが握手し感動でした!(敬礼)
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両国の掛け声と熱狂は大いに盛り上がり、いつまでも耳に残って目に焼きつきました♪
次回は、パキスタン側からも観てみたいと思います!
(ちなみに、この国境部分を行き来することはできません。)
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