シンガポールのB級観光名所 No.1!　ハウパーヴィラ（虎豹別墅）へ！

2013/03/29 - 2013/03/30

　１泊２日の弾丸シンガポール旅行。巡る観光地は厳選しなければなりません。そんな中、マーライオンを差し置いて息子たちが「行きたい！」と主張したのが「ハウパーヴィラ」　どうやらテレビの「モヤモヤさま〜ず」に出てきたのを見たらしく、どうしても行きたいと思ったようです。調べてみると、なかなかキッチュで面白そうです。羽田からの夜行便でのシンガポール到着後、ホテルに荷物を預け、さっそく訪れてみることにしました。

エリア シンガポール(シンガポール)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 タクシー
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

宿泊したホテルから、MRTサークル線に乗ります。駅名はずばり、「ハウパーヴィラ」
地下駅から地上に出ると、むっとした熱気に襲われます。

入口からなんだかわけの分からない造形です。

入場無料。なんと太っ腹な。

者ども、こっちじゃ、こっちへ向かうのじゃ！

なんか、拝んでおかないとマズそうな雰囲気です。慈悲の微笑みを授かります。

ゆるキャラには程遠い…。タイガーバームのマスコットキャラクターでしょうか？パッケージに登場したら、売上減りそう。しっかり手にはタイガーバームを持っています。

タイガーバームで財を成したオーナーは、こんな車で走り回っていたのでしょうか？

生首がずらり、ちょっと雰囲気が怪しくなってきた？

屋内型の施設があるようです。入ってみよう。馬と牛の衛視がお出迎え？

室内は天井に扇風機が設置されており、ようやく暑さから逃れられます。
どうやら地獄の様子を再現したジオラマの様です。
いきなり血まみれの人が現われ、ドン引きします。

閻魔大王の裁定が下りました。
頭をのこぎりで真っ二つに割られている人が。わぁぁぁ…。

針の山でしょうか。体が串刺しになった人が…。
おどろおどろしいのですが、恐ろしさが足りず、ちょっとほのぼのとした雰囲気もあります。

様々な地獄絵図をリアルに見せられて。
善行を積まなければならないと、意識づけられるようになっています。（本当か？）

建物の外に出ると、善行の数々。
お父さん、足に刺さったトゲを抜いてあげるよ。
（固くなったかかとを削っているのかもしれない）

歯が抜けて食事が摂れない姑に、嫁が母乳で栄養を与えている善行です。
どれどれ、私もあやかろう。うちの嫁もよく見ておくように。

まだまだ庭園は続きます。

自由の女神？関係ないだろ？

お、おぼれる〜！
上には良くわからない空飛ぶカメ人間。

桃から産まれた桃太郎、ならぬ、「貝から産まれたハマグリ子です。」
「なんじゃと〜！たたき切ってやる！」
「ちょっと、やめなさいって！」

うーん、中国人の金持ちのすることは分からん。
この人がオーナーか。
年号が中華民国の年号ですね。

今度は西遊記のコーナー。
これは三蔵法師ですね。わかります。

なんだか楽しそう。宴の様子？

孫悟空。リアルにお猿さんです。

子だくさんだねぇ。

私はカニ女。よくわからん。

人魚と卑猥に戯れる人…あ、俺か。
まあ、お約束と言うことで。

嫁はこの写真を撮って、ダッシュで「無関係です」と逃げていきました。

色とりどりですが、芸術性とは別の次元にいる人形の数々。

うーん、堪能したなぁ。

「ちょっと、お兄さん、寄ってらっしゃい」
「うぃ〜っ、もう一軒行くかぁ」

これが本当のガマグチですね。

なぜか力士も。しっかりタイガーバームを宣伝しています。

パンダに見送られます。目が逝っちゃってるんだけど、脱法ハーブでも吸ってるのか？

いやいや、堪能しました。
息子たちも満足した様子。
無料ですし、地下鉄でアクセスも万全！個人的にはおススメNo.1の観光スポットでした。


出口でインド系の家族と出会い、お互いに写真を撮りあいこしましたが、思いっきり指が入っていてボツ写真に。

再び地下鉄に乗り、不思議な庭園を後にします。
駅の冷房が心地よい。