2013/04/04 - 2013/04/04
221位(同エリア271件中)
ナオさん
身延山久遠寺は日蓮宗の総本山です。ここはまた、しだれ桜の名勝としても知られています。私は以前桜の時期に訪れたことがありますが、その時は3月末だったので桜はまだ咲き始めでした。この時の旅行記は「山梨の旅<<身延山のしだれ桜を楽しみ下部温泉から昇仙峡へ>>」です。
「今回こそは満開の時期に見たいもの」と、4月4日を選んで出かけたのですが、今年は花の時期が早く、その上前夜が春の嵐で、祖師堂前の樹齢400年の大しだれ桜はかなり散っていました。少しがっかりしましたが、身延山久遠寺には祖師堂前の大しだれ桜以外にも多くのしだれ桜があります。そこで、桜を訪ねて、アチコチをあるきまわってみました。
西谷にも、日蓮聖人御墓・御草庵跡にも、そして境内にもまだまだ満開の桜が残っており、私たちの目を楽しましてくれました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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新東名高速道を静岡方面から走ってきました。ここは新清水IC出口の所です。私たちは今高速道路から降りようとしています。向かっているのは身延山です。
正面には、雪を頂いた富士山が大きく見えます。今日の富士はきれいです。 -
新清水ICからは、一般道の国道52号線を北に向けて走ります。国道52号線は身延道とも呼ばれている道です。
ここはもう山梨県です。ユニークなタケノコ型の建物が見えたので、「道の駅とみざわ」に立ち寄ってみます。ちょうど筍の取れる時期で、籠入りの美味しそうなタケノコが売られていました。 -
道路標識を頼りに、身延町にやってきました。今年は桜の開花が早かったので、桜の時期の交通規制で、シャトルバスを利用する必要はありませんでしたが、それでも道は一方通行で、駐車場に入るまではかなりの渋滞でした。
駐車場は何箇所もありますが、私たちは最も下の駐車場に止めさせられました。駐車料は300円でした。今回はお花見が目的ですので、ここから桜の多いコースを選び、日蓮聖人御墓・御草庵跡近くから西谷を通って、身延山久遠寺へと、てくてく歩きます。 -
これは日蓮聖人御墓・御草庵跡近くで見かけた白い桜です。身延山久遠寺はしだれ桜で有名ですが、けっこういろんな花があります。
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鮮やかなシャクナゲも咲いていました。
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身延山久遠寺はシダレ桜の名所として有名です。これは日蓮聖人御墓・御草庵跡近くのシダレ桜です。
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お寺で見るツバキの花もいいものです。
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ここは日蓮聖人御墓・御草庵跡近くです。この辺りもしだれ桜が多いです。
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歩いていると、見事なシャクナゲを見かけました。
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ここは「西谷の壇林跡」・「信行道場」一帯です。かつて、子弟の教育の行われた場所のようです。
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これは馬酔木です。身延山久遠寺周辺では、いろんな花が楽しめます。
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ここが身延山久遠寺西谷の「信行道場」です。
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身延山久遠寺の本堂と、その先の祖師堂前の樹齢400年の大しだれ桜を目指して、てくてくと歩いて登って行きます。
途中にはいくつもの坊があります。ここもそのようですが、この風景、とても風情があります。 -
せいしん駐車場の所まで登ってきました。ここは一般車が入れる一番上の駐車場です。観光バスのお客など、ここせいしん駐車場からは、斜行エレベーターで久遠寺まで登っています。
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そしてここが、斜行エレベーターの到着駅で、上の駅と呼ばれている所です。
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身延山久遠寺にやってきました。身延山久遠寺は日蓮宗の総本山です。見えているのは五重塔です。
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日蓮宗の総本山・身延山久遠寺本堂です。宝物館もここにあります。
私は日蓮宗の宗徒ではないけれど、本堂にお参りして行きます。 -
柱から下がった綱にすがって、おかげを頂いて行きます。
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見えているのは日蓮宗の総本山身延山久遠寺の鐘楼(大鐘)です。ここには手水舎と札所も7あります。
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これは日蓮宗の総本山・身延山久遠寺の案内図です。
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イチオシ
身延山久遠寺は、しだれ桜の名勝としても知られています。私は以前桜の時期に訪れたことがありますが、その時は3月末だったため、桜はまだ咲き始めでした。
今回こそはと、4月4日を選んだのですが、今年は花の時期が早まり、おまけに前夜が強風と雨だったそうで、祖師堂前の樹齢400年の大しだれ桜がほとんど散ってしまっていました。 -
身延山久遠寺の祖師堂前の樹齢400年の大しだれ桜です。以前見た時より、木が傷んでいるように思え、花もほとんど散ってしまっていて、少しがっかりしました。
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イチオシ
これも身延山久遠寺の祖師堂前の樹齢400年の大しだれ桜です。こうして花の残っている枝だけを見ると、それなりにきれいです。
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身延山久遠寺の祖師堂前の樹齢400年の大しだれ桜です。これだけでも花の残っているのを喜びましょう!
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見えているのは拝殿で、その奥には御真骨堂があります。
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身延山久遠寺には祖師堂前の大しだれ桜以外にも多くのしだれ桜があります。この開基堂前のシダレ桜は今が満開で見事でした。
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奥ノ院に行くことにして、遊歩道を通ってロープウェイの駅に急ぎます。
花の時期とあって、ロープウェイ乗り場は人で溢れていました。団体客も多く、私たちは随分待ってやっと乗れました。 -
ロープウェイは一気に身延山頂上1153mに私たちを運び上げてくれます。車窓からは、久遠寺や門前町、南アルプスの山々などが望め、ロープウェイ真下の山肌には、ミツマタノ黄色い花が咲き乱れていました。
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ここはロープウェイの到着した奥ノ院駅です。ここでは身延名物のゆば丼が食べられます。1階は土産物を販売しています。
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ロープウェイの到着駅のすぐ隣に、身延山山頂展望台があって、山梨百名山・身延山山頂1153mの頂上標識がありました。簡単にロープウェイで登った山梨の百名山だけれど、一応頂上写真を撮ります。
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次にやってきたのは、七面山を望める場所で、「七面大明神遥拝七面山拝礼台」です。私たちも七面山を拝んで行きます
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日蓮上人像の立つ、日蓮宗の総本山・身延山久遠寺の奥ノ院にやってきました。
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ここにも「身延山山頂思親閣標高1153m」の石柱がありました。
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奥ノ院仁王門に向かう石段の途中に、大きな杉の木が何本もありました。これはその中でもっとも大きな木で、「山梨の巨木」・「名木百選」になっている「日蓮上人御手植杉」です。
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これも「日蓮上人御手植え杉」で、「身延町の指定文化財」になっています。こちらもかなり大きいです。
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見えているのは、身延山久遠寺の仁王門です。ここには運慶作と伝わる仁王像があります。
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イチオシ
身延山久遠寺は日蓮宗の総本山ですが、ここが奥ノ院です。お参りして、御朱印を頂きます。
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身延山久遠寺奥ノ院境内に祀られているお稲荷さんです。ここも拝んで行きます。
この後は、また随分並んでロープウェイに乗って下ってきました。 -
身延山久遠寺には祖師堂前の大しだれ桜以外にも多くのしだれ桜があります。そこで、桜を訪ねて、アチコチをあるきまわってみました。
西谷にも、日蓮聖人御墓・御草庵跡にも、そして境内にもまだまだ満開の桜が残っており、私たちの目を楽しましてくれました。 -
西谷のシダレ桜です。きれいです。
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イチオシ
これも西谷のシダレ桜です。身延山久遠寺のしだれ桜を堪能しました。満足です!
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駐車場まで帰って、車で身延山久遠寺を後にします。その後、身延山久遠寺の門前町を見て、身延町を離れます。
向かう先は今夜の宿がある増穂です。
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