2013/03/25 - 2013/03/25
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kurakuraさん
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クルーズ2日目はイタリア南部の港町バーリに寄港。
今回のクルーズでは、オプショナルツアー(shore excursion)には
一度も参加しなかった。
寄港地はアテネ(ピレウス)を除けば大きな街はないので
ツアーで効率的に回ろうとする必要はなく、
むしろ自分たちで好きなように街歩きを楽しみたかったから。
バーリでの寄港時間は5時間と長くないが、
見どころの旧市街はコンパクトで、
かつ船が停泊する港から旧市街へも徒歩ですぐなので、
3~4時間もあれば、ゆっくり回ることができる。
バーリ旧市街は、想像以上に魅力的な街だった。
バーリ入港は12時、出港は18時。
①ヴェネチア~乗船 ☆☆☆
http://4travel.jp/traveler/kurakura2001/album/10763076/
②バーリ ☆☆☆
http://4travel.jp/traveler/kurakura2001/album/10763549/
③カタコロン&船内施設 ☆☆
http://4travel.jp/traveler/kurakura2001/album/10763729/
④アテネ ☆☆☆
http://4travel.jp/traveler/kurakura2001/album/10764048/
⑤サントリーニ島 ☆☆☆☆☆
http://4travel.jp/traveler/kurakura2001/album/10764348/
⑥コルフ島 ☆☆☆☆
http://4travel.jp/traveler/kurakura2001/album/10765628/
⑦ドブロヴニク ☆☆☆
http://4travel.jp/traveler/kurakura2001/album/10766012/
⑧下船~ヴェネチア ☆☆☆☆☆
http://4travel.jp/traveler/kurakura2001/album/10766395/
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
ヴェネチア出航から一夜明けて、翌朝も小雨交じりの天気が続いている。
-
朝食は毎朝、デッキ14のビュッフェレストランで食べる。
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この日はバーリへの到着が昼なので、
早めの昼食もブッフェでとる。
昼食は朝よりも種類が豊富。
パスタやピザなどは結構おいしい。 -
-
今回のクルーズでは定員4363人に対し乗客数が3769人(日本人は36人)。
満員ではないものの、結構な乗船率だが、レストランなどで座るところがなくて困る、というようなことは殆どなかった。
乗る前は乗客数が多すぎて、あちこちで混雑するのではないか、と思っていたがそんなことはなかった。
それだけスペースが広いということか。 -
12時、バーリ入港。
それまで小雨が続いていたが、急に雨が止み、日が差し込んでくる。 -
バーリでは、バスで1時間ほどのところにある、とんがり帽子の家(トゥルッリ)で知られる世界遺産の街、アルベロベッロへのオプショナルツアーに参加する乗客が多い。
われわれはそのまま徒歩で旧市街へ向かう。
旧市街は港に隣接しているので、船から徒歩で10分もかからない。 -
バーリは、ブーリア州の州都で、
南イタリアではナポリに次ぐ第二の港町。
バリウムと呼ばれたギリシャの植民地時代からの古い歴史がある。
現在の人口は約33万人。 -
ガイドブックなどにもあまり情報はないが、
われわれは結構楽しみにしていた。
最初に訪れたのは、
旧市街にある聖ニコラ聖堂。 -
1087年に建設が始まったとされる古い聖堂。
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内部はバロック様式の天井画や説教壇が荘厳。
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続いて司教大聖堂。
1156年に建設が始まった。
バラ窓が美しい。 -
残念ながらこの日は内部には入ることができなかった。
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周辺は迷路のように入り組む路地が続く古い街並み。
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バーリのシンボルでもあるノルマン・スヴェーヴォ城。
11世紀のノルマン時代に基礎が築かれ、
その後は増改築が続けられた。 -
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内部は城の歴史や、敷地内で出土したさまざまな物の展示スペースとなっている。
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古代ギリシャ、ローマ時代のものが多いようだった。
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なかにはこんなアニメのキャラクターのような彫刻も。
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ずいぶんお茶目な生き物。
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城の見学を終えて、再び周辺の旧市街を散策。
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旧市街は、広さそのものはコンパクトで、徒歩で1時間もあればひと回りすることができる程度。
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それでも結構活気もあって、
下町の雰囲気が楽しめる、なかなか魅力的な街。 -
可愛いワンコが目につく
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同じに見えるが別の家の別のワンコ。
バーリではトイプードルをよく見かけた。 -
旧市街の建物は本当に古い。
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街の真ん中に、このような遺跡も。
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旧市街から望む、バーリ港に停泊中のMSCファンタジア。
短時間ではあったが、なかなか密度の濃い旧市街観光に満足して、船に戻る。 -
船では、一足先に帰った人や、観光のために下船しなかった人などが、思い思いに過ごしている。
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デッキ15の船尾部分にあるガウディバー。
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プールデッキではダンス教室が行われている。
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室内プール。
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観客席もある本格的なバスケットコート。
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デッキ18にあるソラリウム。
こういうところで日がな一日、日光浴をしたり、読書をしたり、昼寝をしたり、というのも船旅の楽しみのひとつ。 -
夜。船内は賑やかに、そして華やかになる。
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船でもっとも多くの人が行き交うアトリウムでは、
中央のステージでクラシックのトリオが演奏を始める。
バッハ、モーツアルト、ブラームスあたりがよく演奏される。
この他にも本船には、ジャズのトリオ、ロックやポップスのバンドなど6組が乗船しており、ラウンジやバーで生演奏が楽しめる。 -
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約1600人収容の巨大なシアター。
ここでは毎晩、歌や踊りのショーが開かれる。
ショーのレベルはかなり高い。 -
ドイツ人が多いと思われる客たちはノリも上々。
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夜が更けると、さすがにプールデッキは閑散として静かになる。
しずかに夜空や夜の海を眺めたり、
散歩をしたりする人がちらほら。
明日はギリシャのカタコロンに寄港する。
①ヴェネチア~乗船 ☆☆☆
http://4travel.jp/traveler/kurakura2001/album/10763076/
②バーリ ☆☆☆
http://4travel.jp/traveler/kurakura2001/album/10763549/
③カタコロン&船内施設 ☆☆
http://4travel.jp/traveler/kurakura2001/album/10763729/
④アテネ ☆☆☆
http://4travel.jp/traveler/kurakura2001/album/10764048/
⑤サントリーニ島 ☆☆☆☆☆
http://4travel.jp/traveler/kurakura2001/album/10764348/
⑥コルフ島 ☆☆☆☆
http://4travel.jp/traveler/kurakura2001/album/10765628/
⑦ドブロヴニク ☆☆☆
http://4travel.jp/traveler/kurakura2001/album/10766012/
⑧下船~ヴェネチア ☆☆☆☆☆
http://4travel.jp/traveler/kurakura2001/album/10766395/
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