2011/11/23 - 2011/11/23
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かずおさん
例年であれば関西周辺の紅葉真っ盛りだという11月後半。しかし今年は紅葉前線の進みが遅く、いまだに京都の有名どころもまだ見頃を迎えていない状態のようで・・・そんな中、四国の山奥の方がちょうど良い感じだとの情報を見たので、早速出かけて来ました。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 船 レンタカー JRローカル 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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神戸から四国へ向かう方法はたくさんありますが、その中でももっともリーズナブルに行けるジャンボフェリーで今回は渡ります。深夜1時に神戸港を出発する便に乗れば翌朝5時に高松に到着するので1日だけの休みでも時間をフル活用出来るのも魅力。三宮から港までは歩いても15分ほどなので、終電間近の駅を背にぼちぼち歩いて行きましょう。
三ノ宮駅 (JR) 駅
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いよいよ1週間後、12月1日のスタートに向けて準備の進むルミナリエ会場の横を通ります。「冬」のイメージがあるルミナリエと紅葉した木が一枚の構図の中に・・・
東遊園地 公園・植物園
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昼間とは打って変わって人も車も少ない道を歩くこと15分ほどで港に到着。夜道を歩きたくなければ三宮からバスやタクシーで来たほうが良さそうです。
神戸港 名所・史跡
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出航30分前の0時半過ぎに乗船開始となったので、雑魚寝でも良い場所を確保するため早速乗り込みます。流石に連休などではないので乗客の数もそこそこ、それではおやすみなさい・・・
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深夜の瀬戸内海を西へ向かうこと4時間で高松港に到着。普段使われている搭乗橋が使えないとのことで珍しいことに車両甲板を経由して出ることになりました。
高松港 乗り物
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まだ真っ暗な高松駅からJRに乗り、まずやってきたのは琴平駅。小さな駅ですが、有名なこんぴらさんの玄関口になっています。
JR 琴平駅 駅
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今日は天気も良さそうでこの後行く先々での紅葉が楽しめそうです。
高燈籠 名所・史跡
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この後の予定としては近くでレンタカーを借りて大歩危峡、祖谷渓と周る計画ですがこの時点で時刻はまだ7時過ぎ。レンタカー営業所のオープンまで少々時間がありますので、こうなったらせっかくなのでこんぴらさんまで登ってしまいましょうか。
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昼間であれば観光客の足音が絶えない参道もこの時間に歩いている人は皆無で、時折近くの旅館に泊まっている人が散歩に出かけているのを見かける程度。賑やかなお土産屋さんも全て閉まっているので全然雰囲気が違います。
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早速本堂に向けての階段が始まります。本堂までの段数は785、往復すると1時間は少なくとも欲しいところです。
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一之坂鳥居が見えてきました。このあたりでちょうど100段となるようです。
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一之坂鳥居をくぐります。
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大門が見えてきました。いよいよこの門から奥が神域となるので、ずらりと並んでいたおみやげ屋さんもここまでになります。
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野良猫とすれ違い。この体格は普段からいいモノばかり食べているのかな??
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石畳に佇んでいます。
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ふと振り返ってみるとずいぶん高いところまで登ってきたのがわかりますが、まだ段数としては半分も来ていません・・・
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春には桜が綺麗な桜馬場。
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重要文化財である円山応挙の障壁画がある書院。
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祓戸社の前には立派ないちょうの木が。朝日を浴びて輝いています。
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写真を撮りながらだったからか、思っていたより時間がかかりました。階段を登り始めてから約40分でいよいよ本堂へと向かう最後の階段までたどり着きました。
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着きました!これだけ歩くと結構達成感がありますね。お参りを済ませたら時間も限られているので早速次の場所へ。。。
金刀比羅宮 寺・神社・教会
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讃岐平野を一望する展望所、標高は251mとのことです。ちょっと遠くは霞んでいるものの、それでも十分よく見えています。
金刀比羅宮 寺・神社・教会
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瀬戸大橋と、その向こうの岡山県側まではっきり見えます。
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富士山そっくりの形をした讃岐富士が目立ちますね。
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神職の人が本殿に向かっていきます。
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船に関する神様ということもあり、それにまつわる物も置かれています。
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日の短いこの時期、あっという間に時間は過ぎてしまいますのでそろそろ下りましょう。
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8時を過ぎても歩いている人はまばらです。
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琴平駅まで戻ってきました。近くのレンタカー会社には8時からで予約してあったもののもう既に時刻は8時半、行程には余裕を持っていますが少しだけ急いで行きましょうか。
JR 琴平駅 駅
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レンタカーを貸し出し手続きを終えて一路南を目指します。
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いよいよ大歩危の手前にある小歩危と呼ばれる場所に入って来ました。木々は色づいてきているようですが、あいにく曇ってきてしまったために写真映えはイマイチかも・・・
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すすきの穂が風に揺れています。
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さらに大歩危へ向けて車を進めていくと左手の道路沿いに雰囲気のあるそば屋と紅葉した楓の木が。
祖谷そば もみじ亭 グルメ・レストラン
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水車も回っていて絵になります。
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アウトドアのモンベルとコンビニが併設された店があり、さらに展望台まであるので入って見ることにします。こちら側の道路も狭い渓谷沿いにへばりつくように通っていますが、対岸のJRの線路はそれ以上に急斜面の中を這うように通っています。。。
大歩危 小歩危 自然・景勝地
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大歩危峡を渡るJRの列車。ここの区間は乗ったことがないので、一度どんな景色が見られるのか乗ってみたいものです。
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本州と高知を結ぶ路線で結構な本数が通って行きます。
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ここまで来るともう大歩危と呼ばれる場所になるのでしょうか。渓谷の中を遊覧船が通って行きます。
大歩危峡観光遊覧船 乗り物
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5年ほど前に乗ったことがありますが、下から見上げるとかなり深い谷であった記憶があります・・・
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赤い橋と真っ赤に色づいたもみじ。
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奥には小さいながらも滝が。
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大歩危駅付近で吉野川を離れ、次にやってきたのは祖谷のかずら橋。このあたりでは定番中の定番の観光地ですね・・・
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こちらがそのかずら橋。たくさんの人が渡っていますね。前回来た時に渡っているので私は今回はパスしましょうか・・・
祖谷のかずら橋 名所・史跡
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かずら橋を渡りきった先にある琵琶の滝。
琵琶の滝 自然・景勝地
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かずら橋を下から・・・前から思っていましたが、後ろにある駐車場のコンクリの柱がいただけないですね・・・秘境を謳っているところ、その雰囲気ぶち壊しですから・・・
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既に13時を過ぎてそろそろ何か食べたいところ。祖谷そばでお腹を満たして午後に備えます。
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かずら橋周辺では古めかしいボンネットバスが何台か走っています。ちょうどやってきたので撮ってみました。
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かずら橋を後にして今度は琴平の方へ戻るかたちになります。行きと同じ道を通ってもつまらないので、こちらも深い渓谷である祖谷渓経由で帰ることに。
祖谷渓 紅葉
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高さ200mの断崖絶壁にいる小便小僧。
小便小僧 名所・史跡
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渓谷沿いに走る道を走りながら景色のよさそうなところで写真を撮りながら進みます。
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ここまで曇りがちの天気でしたがこのあたりで太陽が出て来ました。
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小さい島と思われがちの四国ですが、内陸は険しい山岳地帯であることがわかります。
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時間に余裕があれば古い町並みのある脇町なども行ってみたかったところですがちょっと無理そうです・・・ということで祖谷渓からそのまま琴平まで戻ってレンタカーを返しました。再び電車に乗って高松を目指すことにします。
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朝はJRで来ましたが今度は琴電で向かいました、この方が栗林公園の近くまで行けるので・・・ということで秋のライトアップが行われている栗林公園に入場。紅葉シーズンに合わせてのもので、ちょうど紅葉も見頃であるとの情報を見て来ています。
栗林公園 公園・植物園
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栗林公園秋のライトアップ 祭り・イベント
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ソテツの木がたくさん植えられており、独特の雰囲気を創り出しています。
栗林公園 公園・植物園
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至るところ綺麗に手入れされていて色々撮りたくなります。
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ソテツの木々の中から。
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池にその姿を映す紅葉。
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すすきと楓
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ある程度全体を撮り終えてそろそろ出ようかなと思ったところで雨が降りだしてしまいました。なんというタイミングの良さ・・・
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結局雨はあっという間に本降りになってしまい、園内に居てもこれ以上周るのも大変なので、そのまま神戸行きの高速バス乗り場まで移動してそのままバスで帰路へとついたのでした。
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