2013/03/24 - 2013/03/24
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Yoyosaiさん
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イギリス、寒いです。
3月も最終週なのに、日中の最高気温が0℃とか2℃とか…
この写真は、マーロウのカフェ Burger's にて。土曜日にケーキを食べに行きました。日本のケーキみたいにおいしい。
外気温が低いため、窓に露がびっしりで真冬みたいでした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 交通手段
- 徒歩
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隣家のネコが説明します。イギリスが樺太くらい高緯度にありながら、冬の気温は東京や大阪と大差がないのは、南から上がってくる暖かい偏西風の影響です。
-
NAO とは、North Atlantic oscillationの略語です。北大西洋振動と訳され、北大西洋のアイスランド低気圧とアゾレス高気圧が伴って変動することだそうです。イギリスはこの影響をモロに受けます。
今のように、スカンジナビア方面の高気圧の勢力が強いと、左のような気圧配置になり、偏西風を押し下げることになります。これに相まって、左図右上の高気圧から、左下に向かって北極側から寒気が流れこむため、気温が下がります。 -
高気圧の勢力が南から張り出してきて低気圧を押し上げると、暖かい偏西風が吹き込みます。
このように、暖気が西から流れてくるため、イギリスの冬は、北と南、というより、東と西で温度差が出てきたりします。 -
左図はイギリス本島の北端です。図の真ん中にあるのは、スコットランドの離島、シェットランド諸島のラーウィック。北緯60度。カナダのイエローナイフ(北緯62度)に迫る高緯度っぷり。イエローナイフはオーロラツアーなどで行くところで、探検隊のような完全防備が必要、マイナス20度の極寒地ですよね。
ところが、ラーウィックの冬の平均気温ときたら…一年で一番低い1月で最低1℃、最高5℃ちょっとです。
すごいですよね〜。
イギリスの日々の天気予報で、北の果ての島がロンドンより予想気温が高いのを見たことがあります。仰天しました。 -
ところで、私、Yoyosaiの隣家のネコですが、Yoyosai家の前の住人とネコとお友達だったのよ。ネコドアを使って自由に出入りしていたの。
ですので、今もご主人が出かけて寂しくなるとお隣に来るんです。Yoyosaiはイジワルでネコドアをロックしてしまったので、お外でギャーと呼んでドアを開けてもらうんです。っていうか、ここも私のお家だと思ってます。
ではさようなら。
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この旅行記へのコメント (5)
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- ペコリーノさん 2013/05/17 09:44:48
- 気圧配置の説明
- Yoyosaiさん はじめまして
こういう気圧配置の説明、好きです。
そうなんですよね〜、イギリスって、北の西側の海岸沿いは結構温かいんですよね。
以前、スカイ島に11月に行った時に、アジサイの花が咲いていたのを思い出しました。
隣家のネコちゃん、なかなかの美ネコですね。
ペコリーノ
- Yoyosaiさん からの返信 2013/05/19 01:20:00
- RE: 気圧配置の説明
- ペコリーノさん
書き込みありがとうございます。
先日は、同じ質問に同じくらいの時間に、同じような回答をされていたので興味がわいて訪問させていただきました。ペコリーノチーズも好きです。
隣家のネコは味のある顔で大好きなんです。昨日、飼い主と顔を合わせたら、ネコが1〜2日ご飯をほとんど食べていないそうで気になりますが、まだ7歳で病気を持っているわけでもないようなので、ちょっと調子が悪いだけだと思いたいです。
日本は真夏日になっているそうですが、こちらは反対に3月くらいの温度で寒い5月になっています。4月も寒かったので…もう5月も半ばだというのを忘れてしまいます。早く温かい日が続くように祈るばかりです。
ところでちょうど今、老夫婦と1週間ほどドイツ旅行を計画中です。ペコリーノさんはベルリンがお好きということですが、80歳の父は1ヶ所に時間をかけるのがつらく(めんどうに?)なっています。そんな高齢者でも見てまわれると思われますか?本人達は、ドイツ旅行というとロマンチック街道あたりをイメージしているようで、ベルリンは少し遠いのですが、せっかくなので東西冷戦の歴史などに触れるのはどうかと思っているのですが…
よろしければ、ご意見ください。
yoyosai
- ペコリーノさん からの返信 2013/05/19 12:14:56
- RE: RE: 気圧配置の説明
- Yoyosaiさん、こんにちは
お返事、ありがとうございます。
私も、同じ様な時期にウイーンへ行かれているのだな~、と思ってYoyosaiさんの旅行記へ訪問したら、イギリスにお住まいとのことで、益々興味をひかれた次第です。
> 先日は、同じ質問に同じくらいの時間に、同じような回答をされていたので興味がわいて訪問させていただきました。ペコリーノチーズも好きです。
>
> ところでちょうど今、老夫婦と1週間ほどドイツ旅行を計画中です。ペコリーノさんはベルリンがお好きということですが、80歳の父は1ヶ所に時間をかけるのがつらく(めんどうに?)なっています。そんな高齢者でも見てまわれると思われますか?本人達は、ドイツ旅行というとロマンチック街道あたりをイメージしているようで、ベルリンは少し遠いのですが、せっかくなので東西冷戦の歴史などに触れるのはどうかと思っているのですが…
>
またまた奇遇なことに、私の父も今年80才になります。
ありがたいことに両親とも健在ですが、Yoyosaiさんのように、3人で旅行をするのは、私の体力、精神的に、国内1泊がせいいっぱいですので、Yoyosaiさんの旅行記を見て、本当に尊敬しています。
幸い(?)父は、長時間の飛行機が苦手なようで、母がヨーロッパ好きなのを知りながらも「俺はもうヨーロッパは行かない!行きたければ一人でも、娘(私)とでも勝手にいけば良い!」と宣言しております。
さて、本題ですが、私がベルリンを好きな理由は、私が持っていたベルリンのイメージをいい方に裏切ってくれた事につきます。
敗戦から東西分裂の歴史を持ちながら、その歴史をしっかりと受け止めつつ、現在、力強く、明るく変化しつつある「活気」を感じる事ができるところです。
何て言うのかなぁ「生きる元気」を貰える場所です。
敗戦からの歴史をご存じのお父様なら、きっとそれ以上にベルリンの力に感じる所があるのではないでしょうか。
ベルリンの壁もそうですが、博物館島にある博物館の建物の壁や柱には、第二次世界大戦当時の爆撃による傷があります。ベルリンの街そのものが歴史の証言者です。
じっくりと美術館を見なくても、それなりに意味を見出だせると思います。
ドイツ旅行、楽しんで下さい。
ペコリーノ
- Yoyosaiさん からの返信 2013/06/18 02:25:11
- RE: 気圧配置の説明
- ペコリーノさん
ベルリンの魅力を教えていただき、ありがとうございました。
今回は残念ながら時間が足りなそうなので、ベルリンは行かないことになりました。ライン川上り・下りをメインにすることにしたので、そうなるとかなり離れてますね。
旅程をたてようと調べていて、パックツアーの偉大さを感じました。ドイツは広い。私がベルリンに行ったときも(なんと27年前ですが)夜行電車で東ドイツを通過して行ったんですよね。
あのときは、西ベルリンの駅に早朝に着き、なんとなく殺伐とした雰囲気に呆然とした状態で、ユースホテルの受付開始まで時間をつぶしたものです。『ツォー駅の子どもたち』の印象が強かったのかもしれません。1日ビザで東ベルリンを見に行きました。強制両替分を使い切るのが大変だった覚えがあります。友達が、ごく普通のカシオのデジタル腕時計を売ってくれないかと聞かれました。
ベルリンの壁の崩壊後に生まれた子供たちが成人しているなんて、すごいものです。行きたいとはずっと思っているので、今度こそ、一人で行ってみようかな。
Yoyosai
- ペコリーノさん からの返信 2013/06/18 03:40:56
- RE: RE: 気圧配置の説明
- 実は今、ウイーンにいます。(笑)
10日あまりのブダペスト、ウイーンの旅の最終日で、「明日は帰国だなぁ~」なんて思いながら、ホテルの庭でワインを飲んでいます。部屋には、これからパッキングしなくてはいけない荷物が溢れていて…
ちょっと現実逃避しながらコメントしてみました。
ペコリーノ
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