フランスの美しい村を訪ねて（３）アルザス

2012/08/08 - 2012/08/17

数年前からフランスの田舎をレンタカーを使って訪れています。今回は、アルザス地方と一部ロレーヌ地方を周りました。この地域の美しい村の全部は行けませんでしたが、４か所の村に行くことができました。どの村も美しく、また個性があり、また機会があれば行ってみたい村ばかりでした。

エリア フランス

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: エールフランス
• 旅行の手配内容: 個別手配

ミッテルベルガイムです。今回、最初に訪れた美しい村です。比較的地味な村でしたが、観光用に美しく飾った村ではなく、普通の生活が営まれる村のようでした。その分、観光で浮かれないよう気を使いました。それでも「美しい村」で、とても良かったです。
当日宿泊するリクヴィルのホテル（滞在型のアパートメント）から、着く前に事前に電話をするよう言われており、村役場のムッシュに相談したら、ホテルに電話をしてくださいました。また、村を散策しているときに車で通りかかり、クラクションを鳴らし挨拶をしてくれました。感謝、感謝です！

ブドウを絞ってワインを造っているところでしょうか。

この村は比較的花を飾った家が少なかったのですが、それでもここかしこに綺麗な花を植えていました。

古い井戸の後に花を植えていました。こうした光景は、美しい村に限らず、あちこちの村にあるシーンです。

村の教会です。こじんまりとしていますが、周辺も含めて綺麗に整備されています。フランスでは、どんなに小さな村にも教会があります。

リクヴィルです。村の上（裏）の方の入り口です。昼間は観光客で一杯ですが、この写真は朝早い時間帯に撮りました。誰もいませんでした。

朝のリクヴィルです。観光地だけあってか、家々の窓には花が飾ってありました。

昔使っていた馬車でしょうか。もしかしたら、今でも観光用に使っているのでしょうか。

リクヴィルの村役場です。村の入り口にあり、これは内側から撮った写真です。

村役場の前の広場にある噴水です。

昼間のリクヴィルです。観光客で一杯で、すれ違うのも大変な所もありました。

ここからエギスアイムです。この村の建物は比較的低く、また建物や道も明るい（白っぽい）印象でした。裏に入ると狭い道や古い石畳の道がありました。
また、昼食に入ったレストランで食べたポテトサラダはとても美味しく、またマダムがきびきびと動き回っていました。

教会の壁に飾られた花です。

木組みの家と、窓際に飾られた花です。

メインの通りから脇道に入った石畳の道と家々です。

ここからウンスパックです。ここも静かな村で、あまり人を見かけませんでした。小学生くらいの子供が、話しかけてきました。コーヒーを飲みたくなり、村にカフェはないかと聞いたら、カフェはないけどパン屋があるとのこと。行ってみたらパン屋が本業で、カフェを併設していました。

白い壁の木組みの家です。隣国のドイツに近いためか、ドイツの雰囲気も感じました。
ストラスブールにも近く、ストラスブールにはドイツ人の観光客も大勢いました。

この家も綺麗な花で飾られていました。でも特に観光地化されておらず、土産物店などもありませんでした。

村の教会と前庭に咲く花です。教会の内部は最近リフォームしたのか、新しかったです。

村で（見た範囲では）唯一のパン屋です。とても美味しそうなパンが並んでいました。併設（というよりパン屋の一角）のカフェで、カフェオレを飲みました。

村の建物です。

村の通りです。他の村に比べて広い道がありました。多分、メイン通りでしょうか。