三好池田のうだつを見上げ、桂浜の龍馬に会ってきた。

2013/03/14 - 2013/03/14

　朝早く徳島市内の街を散策した。からくり時計があった。徳島から池田へ向かった。三好の池田の町めぐりをした。池田は四国のへそになっている。幕末から明治中期にかけて「きざみタバコ」の産地として大いに栄えた。富を手にした商人たちが築いたうだつの上がる家々が立ち並んでいた。現在は27軒のうだつが残されている。ほとんどのうだつのある商家の写真を撮った。うだつの瓦に紋がそれぞれ違う。「うだつとは隣家との境界に取り付けられた土造りの防火壁のことで、これを造るには相当の費用がかかったため、裕福な家しか設けることができませんでした。うだつが上がるということは富の象徴である。各家々のうだつには家紋や細工が施され、その豪華さが商人の権威を表している。うだつは防火壁で商家が競って作った。」と資料に書いてある。阿波池田たばこ資料館の隣に池田高校のツタ監督の家があった。町並みは狭い。
　高速バスで桂浜に向かった。高知市の桂浜に坂本龍馬の銅像が建っている。顔は室戸岬の方向を向いている。室戸岬には中岡晋太郎の銅像がありちょうど向かい合っているそうだ。あまりにも台座が高く見上げるのも大変だ。像の高さは５．３ｍで，台座を含めた総高は１３．５ｍだ。浜に下りていった。月の名所として名高い桂浜だ。龍頭岬と龍王岬の間に弓状に広がる砂浜だ。近くの物産の販売所を覗いた。土佐犬の格闘技を見る土佐闘犬センターがある。高知市内にもどった。龍馬の生まれたまち記念館にも入った。龍馬が育った上町に建つ，土佐藩を脱藩するまでの少年時代と青年時代を紹介する記念館だ。夜は名物のかつおのたたきと皿鉢料理を食べた。

エリア 高知市(高知)