2013/02/22 - 2013/02/22
57位(同エリア137件中)
まりあさん
メキシコで、私がもっとも大好きな町が、オアハカです。
留学時代、マヤ族系の文化をひく、ユカタンの地で、思いっきりカルチャーショックに苦しんで、そのユカタンから北上の旅をすると、首都とユカタンの中間地点ぐらいに位置するオアハカの町で、インパクトを受けました。
「えっ、ここって、人が働いてるじゃん」と。
オアハカ盆地には、たくさんの先住民系の村があり、スペイン征服以前のメキシコの色合いの強い地域です。もう、先住民の人たちの暮らしは、近代的になり、民族衣装を着ている人も少なくなりましたが、ミソテカ族、サポテカ族を中心とした、この地域の人たちの文化は、ユカタンとは少し違います。
3年前のメキシコ旅行では、このオアハカをベース都市として、長々と滞在したのですが、今回もまた、オアハカに立ち寄ってみたくなり、行程的にはちょっと無理があったのですが、頑張ってやってきました。前回と似た時期なので、期待していたジャカランダの紫の花は、景色に彩りを添えてくれました。
たった5日間の滞在でしたが、写真を撮りまくりで、たくさんの旅行記に分散してしまいました。
表紙の写真は、メキシコの守護聖母、褐色のマリア、グアダルーペです。
メキシコ人は、この聖母を敬愛しているので、あちこちで見かけます。いわば、メキシコの信仰のシンボルマークというところでしょうか。
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ベラクルスから、オアハカまで、400キロぐらいの距離がありますが、交通量は、どんどん減っていったので、運転は楽勝でした。
ただ、iPodの検索で、うっかり最短距離の道を取りそうになりましたが、オアハカへの山道はかなりシビアだった記憶があるので、遠回りでも、有料道路の方を選びました。
いったん、メキシコシティ方向へと迂回して、コルドバから、オリサバの山の方へと走ってから、そこからオアハカへと分岐します。 -
おかげで、道中、高さ5000mをこえるオリサバの山の景色も楽しめました。
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オアハカ州には、州都オアハカの町の近郊に、何百もの先住民系の村が散在しています。それまでのエリアと違い、道路地図には、無数の小さな村や集落の名前が密集していて、とある村の名前に気づいても、それを道路地図から探すのが大変なぐらい、小さな村があります。
そんな小さな村には、たいてい教会があり、スペイン人が制服する時に、メキシコの先住民の土着宗教から、カトリックにいかにじょうずに改宗していったか、その軌跡がうかがえます。 -
サボテンが増えてきて、海岸沿いの湿った気候から、ドライなメキシコの高原地帯独特の空気へと変わっていきます。
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有料道路の割には、くねくねした山道が続きますが、住民たちは、おそらく無料の山道を使うのでしょう。遠出する人も少ないでしょう。
それゆえか、道はがらがらでした。 -
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オアハカの条里制の町へとつっこんでいきました。
前回の町の地図が役立って、一方通行の町をホテルへと向かいます。 -
オアハカの2月、3月は、まさに春爛漫の季節です。
前回の滞在も、1日も雨に降られませんでしたが、今回も、カンクンやベラクルスで、冬特有の低気圧に、何日かたたられましたが、雨に降られてしまったのは、たった1日だけでした。
一週間、毎日晴れるためには、希なる幸運が必要な日本と違い、メキシコの晴れは、乾季に関しては、ほぼお約束通りです。 -
まるで桜のような花が、真っ青な空と、石の建物に映えます。
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オアハカで、ふたたび、カルネ・ア・ラ・タンピケーニャを食べました。
薄い牛肉を焼いた料理です。メキシコチックな付け合わせと、ふかふかのトルティージャで食べます。 -
オアハカの魅力のひとつは、歩行者天国になった、ソカロ、中央広場です。そのまわりには、たくさんのレストランが並んでいて、いつも人がの〜んびり、歩いてます。
ただ、今回は、以前以上に経済が活気なのか、イースターを前にして、人々が活動的なのか、ソカロの人通りが、昔以上に多くて、ちょっと混み過ぎかな、との印象もありました。 -
サントドミンゴ教会の近くで、集団結婚式に遭遇しました。
そうとうの量の人たちが、結婚を祝ってます。
先住民系の人々は、基本的に貧しい暮らしをしていますが、その生活のレベルも豊かになり、こうして集団で、派手な結婚を祝うようになったのかな、と思わせました。 -
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結婚式ゆえ、民族衣装でオシャレする人もたくさんいました。
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ソカロの日常です。木々の木蔭が優しいのです。
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こうして、三つ編みしている人は、先住民系の人たちです。若い人は、昔のファッションにこだわりませんが、年輩者は、いまなお、昔ながらの三つ編み姿が多いです。
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この赤い民族衣装の村は、他の村より、民族衣装へのこだわりが強く、今でもこうして、伝統的な服を着る人が多いです。
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コミーダ・コリーダと呼ばれる、その日の定食メニュー。
これがあると安く食べられます。
ソカロ近くの、地元の人がよく行く、ちょっとオシャレな食堂です。
500円足らずで、フルーツジュースの水と、スープ、トルティージャやパン、デザートがついてます。
一皿は、ふつうより少量ですが、それゆえ、1人で食べても、数種類のものが食べられるのが嬉しいです。 -
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オアハカは、でっかいトルティージャが名物ですが、ここのは、ふつうのより一回り大きかったです。もっとでっかいのも、名物として売られてます。
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デザートは、イチゴのチーズケーキ。質も向上していて、昔のただ、メチャ甘いだけのデザートではなく、美味しかったです。
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この店には、cafe cortadoという、スペインでよく飲まれる、濃い泡立ちコーヒーに少しミルクを垂らしたものがありました。
これは別料金です。 -
オアハカのシンボル、サントドミンゴ教会です。
今は、観光化が進んで、横の博物館も充実して、メキシコ人観光客に欧米人観光客がたくさん押し寄せますが、30年前は、観光客などほとんどおらず、静かな教会でした。でも、その教会に、いつも誰かが、真摯に祈る姿があり、この教会だけでなく、オアハカの町にある、たくさんの教会で、歩き疲れた身体を休めるのが大好きでした。 -
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この教会の内装は、けっこうキンキラキンですが、メキシコに少なからずある、金ぴかの様式の代表的なものです。
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人々が捧げたキャンドル
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横の博物館、昔はしょぼかったのですが、今は、教会の大きな建物の多くを解放してくれて、その中に、さまざまな展示物があり、写真も自由に撮らせてくれるので、けっこう見応えがあります。
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オアハカの郊外にある、モンテアルバンの遺跡から発掘された、金の装飾品も飾られてます。
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翡翠のアクセサリー
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廊下の照明もきれいです。
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聖母グアダルーペの像
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私が、4travelのアイコンにしているのは、ここで写したマリア様でした。
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オアハカは、周囲を山で囲まれてます。
私が、留学時にこの町が気に入った理由のひとつは、京都のように山で囲まれた景色も一因だったかもしれません。ユカタンには山がないですが、やはり故郷と似たような風景は、心を慰めるのでしょうか。 -
その懐かしい景色を、ジャカランダの紫の花とサボテンが彩ります。
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