2013/02/21 - 2013/02/21
5位(同エリア19件中)
まりあさん
16年前にベラクルスを訪問した時、メキシコのグローリア母さんに、ベラクルスに行くなら、ダンソーンを見てくるように、と言われました。
あの当時から今まで、絶えることなく続いているベラクルスの伝統的な社交ダンスなのですが、印象的なのは、プロの踊りを見る、というものではなく、町の人たちが楽しむ、という点です。しかも、若い人ではなく、中高年の男女が楽しむ踊りなのです。
どこの国でも若者の踊りの場、というのはありますが、シニアがこんなに堂々と、町のど真ん中の広場で、毎夜のごとく、踊りにくる、なんてステキですよね。
去年のアルゼンチン旅行の折りも、観光客相手のタンゴショーは、見る予定だったのに、スタートが11時という遅さと、町の治安の悪さで、行くのを断念しましたが、ブエノスアイレスでも、週末の夜だけ、町の広場に市民が集まって踊るタンゴがあり、それは見に行きました。
その折りは、テープレコーダーの音楽でしたが、このベラクルスはすごいです。ソカロには常設ステージがあり、そこに市のお抱え楽団が、生演奏をするのです。その音楽に合わせて、町の常連たちが、踊るのです。
http://www.youtube.com/watch?v=OVFL18YLyI0
この踊り、比較的単純なステップで、動きはあまり激しくありません。しかも、節と節のあいだは、けっこう長い間、休憩が入るのです。そう、まさに踊りそのものが、シニア向きなんですよね。
でも、日本のシニアのカップルって、仲良くしている人は、ほんの一握りですよね。年取っても、こうして夜に町の広場で踊る夫婦とかカップルって、ほんとにあこがれちゃいます。
というわけで、ちょっとしつこい目にダンソーンの写真を入れました。
表紙の写真は、無関係で恐縮ですが、マーケットで撮影した、チレと緑のトマトの写真です
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今回、あちこちの町に、ご当地朝食メニューがありました。
昔は、朝食はいつも同じパターンだったと思うのに・・・
これは、ベラクルス風朝食です。
でも、個人的な感想では、ご当地メニューは、トルティージャが料理の中に入ってますが、トルティージャは主食として、ほっかほかのを、別々にして食べる方がおいしいと思います。
これはまだ、トルティージャがソフトだったので、まあまあでしたが、パリパリのトルティージャが料理に入っているのは、あまり好きではありません。 -
ベラクルスのカフェのメニューに、lecheroというのがあります。
濃いコーヒーを入れたグラスに、上からホットミルクを注ぎ足す、というものです。
これまたご当地文化として、脚光を浴びているようですが、考えたら、昔のカフェオレって、日本でも、グラスに入ってましたよね。
メキシコでは、ヨーロピアンの濃いコーヒーはなかったと思うので、ベラクルスでは、昔から、濃いコーヒーとミルクで作るカフェオレがあったのかもしれません。
たいていコーヒーのお代わりは無料なのに、このlecheroは、お代わりは料金とられるようで、けっこう高いです。 -
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マーケットを歩きました。
カモミールの花は、Manzanillaのお茶に使われます。 -
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さまざまなチレソース
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マーケット内の食堂。やはり安いゆえか、ものすごく賑わってます。
ここもシーフードが自慢のようで、カクテル料理などで、呼び込みの声がかかります。
地元の人というより、メキシコ人観光客に人気なのでしょうか。 -
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ピニャータです。
中にキャンデーなどが入っていて、子供たちが、パーティーの時などに、目隠しして、棒でこれを叩き割って遊ぶ、という伝統的な子供の遊びに使われるものです。 -
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魚介類の店
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ベラクルスの町には、そこここに、古いコロニアル風の威風堂々とした建物があります
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昔は、鉄道もあったようです。
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郵便局の建物
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Sopa de pescado 魚スープですが、まさに、魚がごろんと入ってます。
そしてスープの味も、メッチャ、魚の味です。 -
またまたシーフード料理です。
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さて、いよいよ本題の写真です。
ダンソーンを踊る市民たちの写真、お楽しみください。 -
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