2012年 大人の工場見学 本格焼酎・泡盛、探求の旅 2 沖縄(泡盛)~鹿児島(芋焼酎)~熊本・球磨(米焼酎)~長崎・壱岐(麦焼酎) 熊本編 幽霊寺と熊本で唯一の国宝の青井阿蘇神社にも行く
2012/07/18 - 2012/07/19
185位(同エリア361件中)
tajiさん
移動鹿児島空港~ニッポンレンタカー※徒歩1分
空港到着後に0120-09-0919 (鹿児島県霧島市溝辺町麓613-1 TEL:0995-58-2539)
19:10~20:30 人吉インターを降りてすぐのファミリーマートで買い出し。風呂の後に下の焼酎バーに行ったので部屋では焼酎・ビール以外は手をつけず。
旅館 翆嵐棲 (すいらんろう)
熊本県人吉市温泉町2461-1 TEL:0966-23-2361
http://www.suiranrou.jp/
旅館 翆嵐棲 チェックイン~夕食
夕食 ~温泉~1Fの酎焼酎バーで球磨焼酎を3人で4杯ずつ飲む。
仲居の夏子さん、焼酎バーの京子さんが印象に残る。
7月19日(木)
7:30~朝食後にチェックアウト
8:30~9:00
移動翆嵐棲~繊月酒造~撮影打ち合わせ
9:30~11:30
高橋酒造(米焼酎) 全製造工程撮影
熊本県人吉市合ノ原町498番地 TEL:0966-24-5155
http://www.hakutake.co.jp/
~白岳伝承館見学
13:00~
移動高橋酒造~上村うなぎ屋
http://www.spanet.co.jp/uemura/index.html
うな重3500円を食す。タレがさらっとして関東より薄味だった。
14:00~15:00
繊月酒造(米焼酎) 製造工程撮影・瓶詰め
熊本県人吉市新町1番地 TEL:0966-22-3207
http://www.sengetsu.co.jp/
仲居の夏子さんお薦めの『永国寺・幽霊寺』へ
http://washimo-web.jp/Trip/Hitoyoshi02/hitoyoshi02.htm
~球磨村
15:30~17:00
球磨村 実景撮影・棚田・田んぼ・球磨川
途中、フジタが事故りそうになって本当に焦った。
球磨村役場 産業振興課観光 熊本県球磨郡球磨村渡丙1730 TEL:0966-32-1114
http://johkasou.jp/modules/page/index.php?lid=77
撮影後、熊本で唯一の国宝の青井阿蘇神社に行く。
http://www.aoisan.jp/
17:30~移動
薩摩吉田付近で事故の為に渋滞。2件も。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- レンタカー ANAグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- ANAセールス
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鹿児島空港。天候が心配されたが何とかもった。
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皆がバゲージクレイムで荷物をまっている間にニッポンレンタカーに車を
ピックアップしに行く。 -
空港すぐ近くにある、『西郷公園』の真横に日本レンタカーはある。
http://www41.tok2.com/home/kanihei5/saigoukouen.html -
像の高さ 10.5m
銅囲 5.6m
重さ 30t
偉人像としては、日本一の銅像がある。鹿児島市内の西郷どんよろ大きい。 -
借りた車。
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九州自動車道を北上。向こうに霧島が見える。
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人吉インターで降りて、すぐ近くのファミマでお酒を購入
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旅館 翆嵐棲 (すいらんろう)にチェックイン。
熊本県人吉市温泉町2461-1 TEL:0966-23-2361
http://www.suiranrou.jp/ -
僕ら3人の部屋
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温泉があるので入らないがバスルームもついている
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夏に下田の黒船ホテルでハマった木のパズル“The T”をやる拓。
夕食までにTの字が出来たら酒おごってやる、というとがんばりクリアしてしまった。 -
部屋にあった御菓子
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部の前は球磨川が流れているが夜なので見えず
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夕食は8時から始まるのが最後だが、空港から向かうと、どうしても8時半になってしまう事を事前に告げると快く応じてくれた。
夕食のお品書き -
刺身、などの小鉢
この辺りは鮎が有名なので食卓に何品も並ぶ -
鮎そうめん
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明日行く高橋酒造のしろを買ったので飲む。
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ヤマメの唐揚げ
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川辺川産の天然鮎の塩焼き
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鮎そうめん
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熊本豚の鍋
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デザートのプリン
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風呂に入った後、ホテル1階のバーに行く。最初、カラオケをやっている
オヤジ達が何人もいてうるさそうだったので部屋に戻る。30分ほどすると
部屋に電話がかかってきて“他にお客さんいなくなった“”というので行く事に。 -
京子ママが選んでくれる球磨の米焼酎を何種類も飲んだ。
米焼酎なのであまり味はしないと思ったが無濾過の物など
ガツンとする物もあり新鮮だった。 -
朝食
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焼酎粕を食べさせて育った鶏の玉子。
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朝食会場
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ここは本当に水が美味しかった
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朝食後、付近を探索
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1週間前に熊本を襲った大雨の為に球磨川はまだ
濁っていた。 -
球磨川からみたホテル裏側
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昨夜入った露天風呂
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内風呂
階段を降りて入る。 -
ホテルロビーの土産コーナー
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球磨の焼酎がたくさんある。
このホテルのバーもたくさんの球磨焼酎があり、
昨夜は一人4杯づつ飲んでも5000円しなかった。 -
ホテルロビー
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人吉市にある球磨温泉の旅館の女将達のポスター
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昨日は入らなかったが内風呂は館内にもう一カ所ある。
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ここは大浴場と露店風呂がある
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露天風呂。球磨川を眺めながら入れる
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3階からのホテル敷地の眺め
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ホテル外観
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球磨焼酎“しろ”で全国的に有名な高橋酒造
http://www.hakutake.co.jp/ -
早速工場で製造工程を撮影
米焼酎なので原材料は米麹と米。
米はきちんと放射能検査している -
1tもある米の袋をバラしていく
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米を洗米
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この巨大な機械で米を蒸す
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水をかけながら米を均等に並べ
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この奇怪を通りながら米が蒸しあがって行く
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蒸し上がった米
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この機械で米麹をまぶし米麹を作る
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米麹を発酵させて1次発酵(1次仕込み)させた物に米を加えこの
巨大なタンクで2次発酵(2次仕込み)させる -
2次仕込みしているタンクの中身
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この巨大な蒸留機で蒸留する。
昨日まで見ていた沖縄の泡盛工場は見学用なので小さいが
これは本当に大きい。 -
蒸留した焼酎の原酒をパイプでこのタンクに送りここで
水を加える -
タンクの中身
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巨大な貯蔵タンク
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タル貯蔵もしている。
タルで貯蔵する事で無色透明な焼酎が金色に色づく。
幾つかの樽はイギリスや海外からブランデーなどを貯蔵していた樽を輸入して使っているらしい。 -
箱詰めする工場
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焼酎がパックに詰められている。
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“しろ”のパックがどんどん出来上がって行く
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瓶詰する工場は瓶詰している部屋は殺菌消毒して入る。
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瓶詰されて行くボトル
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敷地内に白岳伝承館がある。
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球磨焼酎の歴史が学べる。
焼酎が500年以上飲まれている証拠の話が有るが、その話は球磨焼酎の話らしい。
鹿児島県伊佐市の郡山八幡神社には、永禄2年(1559年)に補修が行われた際に大工が残した「焼酎もおごってくれないけちな施主だ」という内容の落書きが伝わっており、焼酎の飲用について日本国内に残存する最も古い文献となっているが、
この郡山八幡神社はその時代、球磨地方を納めていた相良氏の領地だった。 -
手作りで焼酎を作っていた頃の模型
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高橋酒造の全ての商品が売っている。
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試飲もし放題!高い銘柄も飲み放題!
あの樽貯蔵の物も飲めたのがお得だった。 -
白岳伝承館は高橋酒造の入り口にある。
人吉盆地にあるので回りが山に囲まれている -
すぐ裏手と回りは畑が広がっている。
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工場撮影後、人吉名産の鰻を食べに行く。
地元でも有名な“うえむら”へ -
店の中
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鰻の寝床みたいに奥に広い店だった。
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関東と違ってタレが薄かった。
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タレが薄い分、鰻の香ばしさが良くわかって美味しかった。
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上村鰻店のメニュー
http://www.spanet.co.jp/uemura/index.html
僕らが食べたのは3500円のうな重。 -
昼食後、繊月酒造(米焼酎)へ撮影行く。
熊本県人吉市新町1番地 TEL:0966-22-3207
http://www.sengetsu.co.jp/ -
江戸時代に使われていた蒸留機
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案内看板
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織月酒造の目の前に人吉城跡が見える
http://kumanago.jp/event/?mode=detail&id=430000000922 -
ここも様々な焼酎が試飲出来る
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瓶貯蔵されている貯蔵場所。土に埋めて貯蔵しているのは珍しい。
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織月酒造の後にすぐ近くの『永国寺・幽霊寺』へ
http://washimo-web.jp/Trip/Hitoyoshi02/hitoyoshi02.htm
楼門が改築され、仁王門として再建された。両脇には身の丈2mもある木彫の仁王像がにらみをきかしている。 -
『朝鮮出兵で秀吉は、諸大名に手柄の証拠として討ち取った敵兵の耳鼻をそぎ落とし塩漬けにし、目録を提出するように命令する。相良20代頼房も耳鼻1800を秀吉に進上した。この石塔は、その霊を鎮めるためのものと伝わる。元は門前の千人塚に建てられていたものである。』 と案内板にあった。
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田原坂(熊本県)で敗れて人吉に入った西郷隆盛が薩軍本営に定めた寺としても知られている。
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本堂
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ここが幽霊が出たという池
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これが幽霊の掛け軸
寺伝によれば、開草(1408年)の実底超真和尚が描いたと伝えられます。創建当時、近郷の木上にさる知名の士がおり、妾を囲ったが、本妻の嫉妬に悩み球磨川に身を投げて、非業の死を遂げた。しかしその恨みが幽霊となり、本妻を苦しめた。本妻は実底和尚の法力を頼り、永国寺に駆け込んだ。和尚の前に現れた幽霊は、和尚より因果の道理を説き聞かされ、和尚の描いた己の醜い姿に驚き、和尚に引導を渡して欲しいと懇願し、実底和尚の引導により成仏し、それから現れなくなったという。 -
毎年行なわれるゆうれい祭りのポスター
『きっと来る・・・』のコピーに笑った。 -
『永国寺・幽霊寺』を後にして
球磨村に向かう。この直後に藤田が事故りそうになる。
幽霊寺のたたりか?! -
7月12日に起こった熊本広域大水害の為に通行止めになっていたが、僕らが行く場所までは行けるので、この道を通る事に。
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球磨村の田園風景。
江戸時代球磨地方は人吉藩として表向きは21000石の石高だった。
しかし、少ない土地を開拓し隠し田をたくさん開墾する。
江戸時代中期から後期にかけて幕府の隠密も発見出来ない田が開墾され人吉藩は実質7万〜10万石の石高があったらしい。
米焼酎がこの土地で栄えた理由は余った米を使って貯蔵し九州各地域に売っていた事も大きな原因だ。 -
本来はもっと透明度が高いのだろうが1週間前の大雨の為に水が少し濁っている。
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棚田を撮影する為に向かう途中にあった)肥薩線・那良口駅。
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もちろん無人駅
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電車は1時間に1本どころか2〜3時間に1本しかない
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緑の中を通って棚田に向かう
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日本棚田百選にも選ばれている松谷棚田の案内看板
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松谷棚田
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青井阿蘇神社の駐車場に車を停め神社に向かうが
男女混浴の浴場の暖簾が目に入る。拓が覗いてみると男女混浴はただの足湯の所だけ -
青井阿蘇神社
http://www.aoisan.jp/ -
禊橋
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平成20年(2008年)6月9日付で国宝に指定された(平成20年文部科学省告示第86号)。これは茅葺の社寺建造物としては初の国宝指定であり、また建造物はもとより熊本県に現存する文化財としても初めての国宝指定となった。
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国宝桜門
慶長18年(1613年)に竣工した楼門は禅宗様に桃山様式を取り入れた寄棟造茅葺の三間一戸八脚門。上層四隅の隅木下に陰陽一対の鬼面を嵌め込む点が珍しく、これは当地方独自の人吉様式と呼ばれる。また、欄間に二十四孝等の彫刻が施され、天井には雌雄の龍が描かれる。楼門に掲げる神額は人吉藩3代藩主相良頼喬が延宝5年(1677年)に奉納したもので、天台座主堯恕法親王の揮毫、林春常の裏書がある。 -
国宝拝殿
幣殿は梁間3間、桁行5間の寄棟造妻入茅葺で前面は拝殿に接続する。内部外部ともに華麗な装飾が見られるが、内部小壁の装飾彫刻の図様が柱間内で完結せずに柱を超えてつながる点や餝金具の技法に特徴があり、これは当時の最先端技法をいち早く取り入れたものという。 -
拝殿の入り口
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拝殿中。この奥に本殿がある。
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神楽殿
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雨がひどいので放し飼いにされている鶏も雨宿り
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青井阿蘇神社を参拝後、九州自動車道を走り鹿児島に向かう。
宮崎県との県境の加久藤トンネル(人吉IC-えびのIC) : 6,260m (九州自動車道で2番目に長いトンネル)はすごく長かった。 -
桜島サービスエリアで少し休憩。
いつもなら桜島がよく見えるがこの日は全然見られなかった。 -
薩摩吉田辺りで事故渋滞の為、2キロ以上渋滞だった。
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