チェコの熱海？温泉保養地カルロヴィヴァレー

2012/08/05 - 2012/08/05

プラハ滞在中に某旅行ガイドブックを読んでいると、プラハから2時間ほどのところに温泉の街があることを発見、スーパー銭湯好きとしては温泉という響きに惹かれ日帰りで行ってみました。実際には温泉にはつからなかったですが、ぜひ1泊してみたくなる街でした。

エリア カルロビバリ(チェコ)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

カルロヴィヴァレーを目指して、朝10時にプラハを出発。途中、プラハでよく飲んだクルショヴィツェの工場を発見。

大きな木をくり抜いた構えのショップが併設されていました。我々はお土産にクルショヴィツェのビールグラスを購入したのですが、明らかに運転してる最中のドライバーさんたちはみなビールを飲んでいました。日本では考えらない光景です。

のどかな田舎道を走ること2時間、街が見えてきました。もうすぐ到着です。

カルロヴィヴァレーは谷間にできた街のようです。

中心地に到着。ふと看板を見ると、見覚えのある「草津」の文字が。気になって調べたところ、平成4年に姉妹都市になっていました。

当たり前ですが建物は洋館ばかり、でもなんとなく温泉街の雰囲気が伝わってきます。

馬車でも観光もできるみたいです。

この宮殿みたいな屋敷のなかでは、

元湯が湧き出ていました。この女性像のおかげでなんとなく神秘性があり、ドラクエで例えると、HPとMPが回復できそうな感じです。

その昔ヴェートーベンやモーツァルト、ゲーテなども訪れた欧州有数の保養地だったようです。

街一番の名物・間欠泉。子供たちがはしゃいでましたが、かなり熱いです、この噴水。

こちらはフェイク、ただの噴水でした。

おもしろい形の陶器があちこちで売られていました。

そういえば観光客はみな手にこのコップを持って歩いています。

使い方は、街に何ヶ所かある飲用源泉を汲んで飲むためでした。

こちらの源泉はどうやら55℃のよう。飲用療法の一端に触れるため、飲んでみましたが、、、鉄くさかったです。

あっという間にプラハに戻る時間になりました。次回来ることができたら、ぜひ一泊してゆっくり温泉につかってみたい街でした。