テッサロニキ(Θεσσαλονίκη(Thessaloniki))

2011/09/20 - 2011/09/20

ロドス島から夕方のエーゲ航空でテッサロニキヘ。
アトス山にも行きたかったけれど、今回は市内観光のみ。
生憎の天気でしたが、世界遺産に登録されたビサンティン様式の教会を見学しました。

表紙はアギオス・ディミトリオス聖堂(η εκκλησία του Αγίου Δημητρίου(Hagios Demetrios))
５世紀中後期に建てられ、テッサロニキの守護聖人致命者聖ディミトリオス( Άγιος Δημήτριος(Hagios Demetrios))を祀るギリシャ最大のバシリカ式教会堂です。『テッサロニキの初期キリスト教とビザンティン様式の建造物群』として世界遺産に登録されています。


テッサロニキ：http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%83%83%E3%82%B5%E3%83%AD%E3%83%8B%E3%82%AD
アギオス・ディミトリオス聖堂：http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%AE%E3%82%AA%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%9F%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%AA%E3%82%B9%E8%81%96%E5%A0%82_(%E3%83%86%E3%83%83%E3%82%B5%E3%83%AD%E3%83%8B%E3%82%AD)
守護聖人：http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%88%E8%AD%B7%E8%81%96%E4%BA%BA
致命者：http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%B4%E5%91%BD%E8%80%85
聖ディミトリオス：http://en.wikipedia.org/wiki/Demetrius_of_Thessaloniki
バシリカ：http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%82%AB
テッサロニキの初期キリスト教とビザンティン様式の建造物群：http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%83%83%E3%82%B5%E3%83%AD%E3%83%8B%E3%82%AD%E3%81%AE%E5%88%9D%E6%9C%9F%E3%82%AD%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88%E6%95%99%E3%81%A8%E3%83%93%E3%82%B6%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E6%A7%98%E5%BC%8F%E3%81%AE%E5%BB%BA%E9%80%A0%E7%89%A9%E7%BE%A4
世界遺産：http://whc.unesco.org/en/list/456

エリア テッサロニキ(ギリシャ)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 3.0
• グルメ: 3.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

ガレリウスの凱旋門(αψίδα του Γαλερίου(Arch of Galerius))

298年に建造され、ガレリウス(Γαλέριος(Gaius Valerius Maximianus Galerius))のサーサーン朝(ساسانيان(Sāsāniyān))ペルシャに対する勝利に捧げられた凱旋門です。８本あった柱のうち、現在では北西の３本のみが残っています。


ガレリウスの凱旋門：http://en.wikipedia.org/wiki/Arch_of_Galerius_and_Rotunda#Arch_of_Galerius
ガレリウス：http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AC%E3%83%AC%E3%83%AA%E3%82%A6%E3%82%B9
サーサーン朝：http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%B3%E6%9C%9D

ロトンダ(ροτόντα(Rotunda))

ガレリウス(Γαλέριος(Gaius Valerius Maximianus Galerius))の廟として建てられたものの、その亡骸が納められることなく教会に改造され、オスマン帝国(دولتِ عليۀ عثمانيه‎(Ottoman Empire))時代にはモスクとして使用された建造物です。こちらも世界遺産です。


ロトンダ：http://en.wikipedia.org/wiki/Arch_of_Galerius_and_Rotunda#Rotunda_of_Galerius
オスマン帝国：http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%B3%E5%B8%9D%E5%9B%BD

パナギア・ハルケオン聖堂(Παναγία τῶν Χαλκέων(Church of Panagia Chalkeon))

1028年に創建された４円柱式内接十字型の聖堂です。オスマン帝国時代には、カザンジュラル・ジャーミィ(Καζανκιλάρ Καμί(Kazancilar Camii(Mosque of the Cauldron-Merchants)))という名のモスクとしても使用されました。


パナギア・ハルケオン聖堂：http://en.wikipedia.org/wiki/Church_of_Panagia_Chalkeon

ビザンティン文化博物館(Μουσείο Βυζαντινού Πολιτισμού(Museum of Byzantine Culture))

名前の通りのビザンツ(Βυζαντινή(Byzantine))期と、ポスト・ビザンツ期のモザイクやイコン、壺、装飾品が展示されています。


ビザンティン文化博物館：http://en.wikipedia.org/wiki/Museum_of_Byzantine_Culture
ビザンツ：http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%9E%E5%B8%9D%E5%9B%BD

テッサロニキ考古学博物館(Αρχαιολογικό Μουσείο Θεσσαλονίκης(Archaeological Museum of Thessaloniki))

テッサロニキやマケドニアで発掘された後期ローマ時代の彫刻などが展示されています。


テッサロニキ考古学博物館：http://en.wikipedia.org/wiki/Archaeological_Museum_of_Thessaloniki
マケドニア：http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%B1%E3%83%89%E3%83%8B%E3%82%A2_(%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%B7%E3%83%A3)

ホワイト・タワー(Λευκός Πύργος(White Tower of Thessaloniki))

オスマン帝国(دولتِ عليۀ عثمانيه‎(Ottoman Empire))時代にムラト２世(مراد ثانى‎(Murad II))によって建てられたと言われている塔です。現在は博物館として使用されています。


ホワイト・タワー：http://en.wikipedia.org/wiki/White_Tower_of_Thessaloniki
ムラト２世：http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A0%E3%83%A9%E3%83%882%E4%B8%96

アギア・ソフィア聖堂(ἡ Ἐκκλησία του Ἁγία Σοφία(Hagia Sophia))

780年から797年の間に建設された円蓋式バシリカと呼ばれる形式の世界遺産に登録された教会堂です。


アギア・ソフィア聖堂：http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%AE%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%82%BD%E3%83%95%E3%82%A3%E3%82%A2%E8%81%96%E5%A0%82_(%E3%83%86%E3%83%83%E3%82%B5%E3%83%AD%E3%83%8B%E3%82%AD)

テッサロニキ新駅(Νέος Σιδηροδρομικός Σταθμός Θεσσαλονίκης(New Railway Station of Thessaloniki))

アテネ等の国内路線をはじめ、イスタンブールやベオグラード行き等の国際列車も発着するギリシャ最大の鉄道駅です。


テッサロニキ新駅：http://en.wikipedia.org/wiki/New_Railway_Station,_Thessaloniki