2012/04/26 - 2012/05/06
90位(同エリア602件中)
鼻毛マンさん
ミラノ、チューリッヒ、アムステルダム、アントワープ、ルクセンブルク、ブリュッセル、パリ、レンヌ、モンサンミッシェル、ベネチア、そして上海。
11日間、7ヶ国、11都市をユーレイルパスで巡る旅。
鉄の人なら一度はこのような旅程を思い描いたことがあると思います。
時間に正確なヨーロッパの鉄道は日本の感覚で利用でき、鉄でない私達でも快適な旅行を楽しむことができました。
そして、貧乏な私達はそうそう何度も渡航できないことを思い、この機会を有効に使う為に駆け足で巡る旅しか選択肢がありませんでした。
訪れると、各都市とも、もうあと一泊づつ、いやもう二泊づつと欲しくなったというのが本心です。
欧米のように一カ月程度の休暇があるならば、こんな私でも落ち着いた旅程が組めるのかもしれません。
どのくらいかかったの? こんな質問を良く受けます。
参考までに紹介すると、二人で総額65万。
エアチケット23万。鉄道チケット20万。ホテル8万。食費その他14万。
思っていた以上にかかったのが食費。
星付きのレストランを利用した訳ではありませんが、中央ヨーロッパを旅する際は少しばかりの出費を覚悟した方が良いのかもしれません。
中央ヨーロッパの街を訪れると、石の文化であることを実感します。
紀元前からピラミッドが存在し続けているように、石で造られた家もこの後何千年も存在し続けてゆくのかもしれません。
そして、親から子へ、または他人へ、それぞれその家を受け継いでゆく。
長い年月を建ち続けているからこそ、その街に調和が生まれ、やがてその調和が街全体に広がってゆく。
各都市の旧市街が醸し出す雰囲気から、そんな風に感じ取ることができました。
日本の原風景を求めるには、妻籠宿などを訪れることが必要です。
しかし、訪れた人は誰もが例外なく感じる筈です。
この街並みは美しい、と。
調和のとれた美しい街並みを都市部で日常的に体感できる中央ヨーロッパ。
調和することを忘れ去ってしまったかのような日本。
効率とコストパフォーマンスを最重視した結果、個を重視した街並みが生まれ、古い=悪いの間違ったイメージを正とした文化が定着し、真にオリジナリティの
あるモノづくりができなくなったように思えてなりません。
そして、いいものを安く造ることに未来が無いという事実に気づけなくなってしまったのではないでしょうか。
このような思いを寄せることができたのも、アムステルダムで手厚いガイド役を買ってくれた友人のおかげです。
今年は日本に帰ると言っていましたが、もうそろそろ帰ってくる頃でしょうか。
私も機会がありましたら、感謝を込めて堺東について案内できればと思います。
それでは、よい旅を..
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 2.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- 中国国際航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
4月26日(木) 出発→上海
堺東駅 9:35 → 関空 10:23
リムジンで関空へ向かう。
堺東から関空は意外に便が悪く、一旦天茶まで戻らねばならない。
そのためか堺東から関空まではリムジンバスが運行されている。
大型バスを予想していたが、やってきたのはミニチュアバス。
むぅ.. これで800円はどうなのか。 -
関空 KALラウンジ
今年はプライオリティパスを手に入れたので、これを駆使して潜り込む。
これで妻の機嫌が良くなれば安いものだ。 -
関空13:50 → 上海15:20 CA0922
ほぼ定刻に上海浦東空港に着く。
ミラノ行きが夜中の01:30発のため一旦入国。 -
上海地下鉄
ATMで元をゲットし空港で荷物を預け地下鉄へ。
上海は市内までの主なアクセスとして、
①リニア+地下鉄 約600円
②空港バス 約220円
③地下鉄 約90円
とあり、万博を機に開通した地下鉄が最安値になった。
渋滞もないことだし使わない手はない。 -
小桶生煎 焼きショウロンポウ店
皆既日食のときに食べ損ねた焼きショウロンポウにトライ。
初め要領がわからず、ジタバタしたがなんとかありつけた。
焼きショウロンポウ食べ方は、まず上部を食い破り、中のスープをすする。
(このスープが絶品!)
スープ堪能の後に本体をパクっとやる。
(ここで幸せが広がる)
二人で約150円の実に贅沢なディナーだ。 -
上海浦東空港 ラウンジNO.69
空港に9時に戻り、プライオリティパスを駆使してラウンジへ。
NO.69のラウンジには無料で使えるシャワーがある。
今夜は夜行フライトの為、ここでシャワーを浴びフライトに臨む。
このシャワーだけでも、プライオリティパスを取得した価値があった。 -
4月27日(金) 上海→ミラノ→チューリッヒ
上海浦東空港01:30 → ミラノマルペンサ空港08:05 CA0967
上海とミラノは6時間の時差があり、実質12時間半のフライト。
ミラノ到着付近、雪に覆われた美しい山脈を越える。
眼下に広がるのがアルプス山脈。ハイジの姿が見えないのが残念だ。 -
ミラノ空港からミラノ中央駅へのリムジン
空港から市内へは私鉄とバスの二択。
10ユーロと少しだけ安いリムジンバスを選択。
乗客はさすがに欧米人が多い。 -
まず度肝を抜かれたのがこのミラノ中央駅。
大理石で重厚に作られた天井は学校の体育館より高い。 -
そしてターミナル駅の代名詞のようなコンコース。
欧米の人達には見慣れた風景かもしれないが、日本人にはとても物珍しい光景だ。 -
MILANO CENTRALE 11:10 → ZURICH HB 14:51 EC18
ユーレイルパスでチューリッヒへ。
ユーレイルグローバルパスは1等車の権利があり、3列ひろびろシートで移動。 -
イタリアからスイスに入ると写真のような風景がそこかしこに広がる。
妻が世界の車窓からのメロディを口ずさんでいる。
よし。上機嫌だ。 -
15分ほど遅れて午後3時ちょっと過ぎにチューリッヒ到着。
今夜は20:47発の夜行でアムステルダムに向かう。
世界一物価の高いこの街で、それまでどうやって過ごすか.. -
とぼとぼ歩いているとリンデンホフの丘に着く。
市内を一望できる丘で、観光客だけでなく地元の人も多い。 -
リンデンホフの丘ではこのようなチェス風景に出会う。
チェス盤、椅子、後ろに控える家々。
そして思い思いの体勢でチェスを楽しむ人々。 -
ユーレイルパスで乗船できるショートクルーズにトライ。
チューリッヒ湖を1時間半で半周するコース。
出港すると、ウェイターが注文を取りに来たが、金が無いため無視。 -
ショートクルーズを終え、川の反対側を駅方面に歩くと現れるアーケード。
どことなく小洒落てるのがなぜか悔しい。
なぜ堺東にこのようなアーケードができないのか不思議でならない。 -
ZURICH HB 20:42 → AMSTERDAM CS 09:49 City Night Line 418
駅のラウンジで休みながら地下のシャワーを浴びて、夜行列車に乗車。
City Night Line と呼ばれるこの列車は、ヨーロッパ各都市間を結ぶ夜行列車の総称。
デラックス寝台、個室寝台、コンパーネント、座席とランク付けされており、私達は個室寝台をチョイス。
ユーレイルパスを駆使しても追加で33000円也。
乗車記念に食堂車でディナーにしたが、食事は最悪。
街でチーズホンデュにすればよかったと後悔然り。 -
4月28日(土) チューリッヒ→アムステルダム
夜が明けると朝食。
妻が昨夜の食事と列車の揺れで体調が悪く食べられない。
日ごろ旦那を虐げている行いが祟ったのだろう。 -
アムステルダム中央駅到着
レンガ作りの中央駅は実にいい感じだ。
一部には東京駅のモチーフに使われたという説もあるが、実はまったく関係ない。
しかし、東京駅と似ているため姉妹駅になっている。 -
中央駅からトラムでレムプラント広場へ。
ホテルはレムプラント駅からすぐ。
さぁ、急ごう。 -
トラムを降りると友人夫妻が迎えに来てくれていた。
宇都宮で仕事をしていた頃の友人で8年ぶりの再会。
アムステルダムでガイド役を買って出てくれることになった。 -
友人の案内で街散策
石畳と路面電車、そして特徴的な家々。
歩いていると築300年程度と表示される建物が多いのに気づく。
日本の木の文化とは異なり、石で建てられた家は朽ち果てる事なく建ち続け内装をリニューアルしながら後世に受け継がれてゆく。
放置自転車もが街の風景に違和感なくフィットし、調和した風景を生み出す。
「地味でしょ?」
友人はアムスがパリなどと比較して地味であることを強調するが、美しく調和の取れたこの街は決して地味ではない。 -
レムプラントが絵を描いた、いわくつきのカフェでランチ。
郷土料理のスープを飲み満足。
友人はこの郷土料理のスープのことを、栃木県のしもつかれのようだと評していたが、そんなことなく美味い。 -
ショップが立ち並ぶカルフェル通り。
奥に見えるのがダム広場と王宮。週末だけに人通りが多い。
広場に見えるクレーンのようなものは移動遊園地。
週末になると、あちこちの広場に出没するのだという。 -
中央駅まで歩き運河クルーズに乗船。
アムステルダムはアムステル川にダムを築いたことから街ができ、それがそのまま街の名前になった。
友人はアムステルダムのことを、アムス、または、ダムと省略して呼んでいる。
街中に運河が張り巡らされており、運河沿いの家は位の高い人が住む。 -
オランダと言えばチューリップ。
チューリップと言えばオランダ。
友人に無理言って郊外のチューリップ畑まで連れてきてもらった。
なんでもこの4月末は、チューリップのシーズンだとCity Night Lineで一緒になった人が言っていた。
なるほど。地平線の先までチューリップだ。 -
オランダと言えば風車。
風車と言えばオランダ。
オランダは海抜マイナス地帯が多く、風車はもともと水を川に汲み出すために作られた。
この場所も川より低く海抜-3mほど。
船は車より高い所を通過する。 -
友人が案内してくれたディナーで特筆すべきがこの白アスパラガス。
この季節のオランダの旬。
口に入れるととろけてなくなってしまう。
このアスパラガスを食べる為にアムスに来るのも良い。 -
4月29日(日) アムステルダム→アントワープ→ルクセンブルク
朝5時に起き、ホテルを6時に出てダムラク通りを中央駅に向かって歩く。
ホテルから駅までは20分ちょっとの距離。
朝の散策代わりにちょうど良い。
「タクシー?」
中央駅に近づくにつれて徐々に増えてくるタクシーからの呼びかけ。
あと1分で中央駅に着くという場所まできても呼び掛けられた。
駅に着いたとこなのは一目了然だと思うのだが.. -
AMSTERDAM CS 06:46 → ANTWERPEN 09:00 IC9216
駅のキオスクで朝食をゲットし列車に乗り込む。
相変わらずゆったりした気持ちのよい車内でアントワープに向かう。 -
定刻にアントワープ駅に着く。
ヨーロッパを代表する造りと言われている駅舎が美しい。
コインロッカーに荷物を入れ、パトラッシュの待つノートルダム大聖堂へ。 -
アントワープは現地語でアントウェルペンと呼ぶ。
写真はフランダースの犬でネロとパトラッシュが最後に見たルーベンスの三連祭壇画が飾れているノートルダム大聖堂。
日曜の朝はミサの時間で、観光客は入れなかった。
この絵が見たくてわざわざ日本くんだりから訪れたのだが… -
ノートルダム大聖堂と共に世界遺産に登録されているマルトク広場の市庁舎。
まわりにカフェやレストランが立ち並び、ここがアントワープの一大観光地であることが伺える。
ムール貝を食うか食わぬか悩みどころだったが、10:30amではめぼしいとこは<オープンしていない。
ムール貝はブリュッセルで食べることにして移動だ。 -
ベルギーと言えばベルギーチョコレート。
ということで、こじゃれたチョコレート店に入る。
店中一杯に広がるカカオの甘い香り。 -
アントワープ駅は地下2階から地上2階までの4階層にホームが重なった造りになっている。
アムステルダムから着いた時は地下2階に着いたが、ここからブリュッセル行きは地上2階から発車する。 -
ANTWERPEN 12:38 → BRUXELLES Nord 13:18 IC2034
IC2034のICはInterCity、つまり国内列車の略。
対して国際列車はECの略号が付けられている。
しかし、アムステルダムから乗り入れた列車はIC。
これはオランダ、ベルギー、ルクセンブルクの3国が、ベネルクスと呼ばれる協力体制を引いているためと考える。
ちなみにベネルクス(Benelix)はBelgique,Nederland,Luxembourgの頭文字をそれぞれ繋げた名。 -
ブリュッセル北駅に着く。
若くてきれいなお姉さん車掌がかっこいい。 -
BRUXELLES Nord 13:42 → LUXEMBOURG 16:40 IC2113
ブリュッセル北駅からルクセンブルクへ。
連結する気満々の車両がやってきた。 -
ブリュッセルからルクセンブルクに向かうにつれ、行き交うお姉さんの美人率がどんどん高くなってゆくのがわかる。
ルクセンブルク。いったいどんな街なのだろうか。 -
定刻午後4時40分にルクセンブルクに着く。
空は快晴。グットコンディション。 -
Booking.comで8000円と格安で手配できた4つ星。City Hotel。
妻が入るなり、「この部屋かわいい!」と上機嫌になった。
角部屋で変な間取りだが悪くない。
調子に乗って写真の青りんごを食ってみたらすっぱくて食えたものではなかった。 -
街を散策。ここは憲法広場。
ルクセンブルクの街はグルントと呼ばれる低地と、高地に存在する市街からなっている。
憲法広場は高地に位置し、グルントを見下ろすことができる。 -
ノートルダム寺院のミサシーン。
後ろの方でちょっとだけ参加。
これでまた一つ善人になった。 -
石畳の典型的な道を抜け、ボックの砲台を目指す。
騎兵隊が出てきてもおかしくない雰囲気。 -
ボックの砲台から見下ろしたグルント(低地)の街並み。
ここが軍事的にとても重要な砦になっていることが伺える。 -
妻が日本食が食べたいとわがままを言っていたので、グルントの和食店を目指すため、ボックの砲台を下りグルントへ。
しかし、日曜日だったためか休業。 -
仕方がないので駅前の中華をチョイス。
気に入ってくれればよいのだが..。 -
4月30日(月) ルクセンブルク→ブリュッセルーパリ
朝6時。妻がまったく起きてこなかった為、一人で街を散策。
写真は朝のグルントの風景。
反対側にあるのがボックの砲台。
砲台としていた穴がいまも空いているのがわかる。
日本に帰ってからなぜ起きなかったのか妻に聞いたのだが、前日の散策がつまらなかったためもう一度行く気にならなかったらしい。 -
6:45 ノートルダム寺院の向こうから朝日が登る。
やはり散策は朝がいい。 -
LUXEMBOURG 08:54 → BRUXELLES Central 11:41 IC4631
これまで荷物が気にになり眠れなかった為、荷物をチェーンで繋ぐ。
これで安心してぐっすりできる。 -
車窓に広がるのは実に美しい風景。
老後はここに住み移るか。 -
ブリュッセル中央駅に着く。
この駅のホームは地下。
地上に上がると、方向感覚を無くしている。
これが地下の怖いところだ。 -
駅からあらぬ方向に歩きだし、迷った挙句、行く気などまったくなかったサン・ミッシェル大聖堂に辿り着いた。
入ると素晴らしい装飾のステンドグラスが美しく並ぶ。
旅行も人生と同じ。時には迷うことも必要なのだろう。 -
12時を過ぎたことだし、目的のムール貝を食べにレオンへ。
写真はムール貝の白ワイン煮。
妻はトマトソースとチーズを掛けて焼いたムール貝をチョイス。
実に美味い。 -
ブリュッセルの中心とも言えるグランプラス広場。
ヨーロッパの都市は必ずといって良いほどこのような広い広場を持つ。 -
小便小僧を見に歩くと、付近にワッフル屋がたくさん出てきた。
でかでかと1ユーロとあるのはプレーンの値段。
少しそそられたが、ここは素通り。 -
そして、焼き立てのワッフルを出すカフェでベルギーワッフルを堪能。
私はイチゴのジャムとアイスクリーム。たっぷりプラス生クリーム。
妻はキャラメルソースとアイスクリーム、生クリームをチョイス。
焼き立てアツアツパリパリの生地に、甘さ、冷たさ、酸味など混じり合いさすがは美食の国ベルギーを代表するスイーツと言わざるを得ない。 -
BRUXELLES MIDI 15:15 → PARIS Nord 16:35 Thalys9352
ベルギーの食を堪能した後、パリに移動。
パリへはタリスに乗ってみることにした。
タリスは飛行機を意識した全席指定、ドリンク、軽食などの車内サービスが着く高速高級列車。
ブリュッセルからパリへノンストップ80分。 -
あっという間にパリ北駅。
ブリュッセルで食べ過ぎてタリスの軽食が食べられなかったことが唯一の失態。 -
地下鉄でホテルにチェックインし、さっそくパリの街を散策する。
ホテルはパリリオン駅付近に陣取り、セーヌ川沿いにサンルイ島に上陸。
この道をまっすぐゆくと、話題のジェラート屋がある。 -
ジェラート屋でジェラートを堪能しながら進むと見えてくるのがノートルダム大聖堂。
ベルギー、ルクセンブルクにもノートルダムと名の付く寺院がある。
これは、ノートルダムはフランスで聖母マリアを意味していることに由来する。 -
ノートルダム大聖堂の超え、パリ警察の裏に回ると見えるのがサント・チャペル。
美しいステンドグラスで知られる教会で、ビバルディの四季のミニコンサートに参加する。 -
サント・チャペル コンサート
工事中の左前方がいささか残念ではあるが、幻想的な雰囲気の中で奏でられる素晴らしいカルテットが印象的。
もう少し高い席にすればよかったか。 -
ディナーのため、おしゃれな商店街(パッサージュ)を目指して移動開始。
その途中で立ち寄ったルーブル美術館。
この夜はここから大雨に遭い、結局パッサージュにもたどり着けず。
ホテル近くのレストランで不味いディナーと散々な目に遭った。 -
5月1日(火) パリ→モンサンミッシェル
朝6時半にホテルを出て地下鉄へ。
宿泊したホテルは朝食なしの安ホテル。
朝食を採るため、モンパルナス駅近くのカフェを目指す。 -
モンパルナス駅近くのカフェ。
学生街だったこの街には古くからのカフェが点在する。
いい感じの雰囲気。 -
PARIS MONTPARNASSE 09:08 → RENNES 11:17 TGV8715
フランスが誇るTGV。
さすがに豪勢な感じだが、乗っている人間の品格が伴っていないように感じる。 -
モンサンミッシェルへの玄関口であるレンヌ駅。
パリやブリュッセル、アムステルダムなどの都市は例外なく歴史を感じたが、このレンヌ駅は真新しく近代的である。 -
駅前のカフェのテラス席でこじゃれたランチ。
なかなか美味い。 -
レンヌ12:50→モンサンミッシェル14:10 シャトルバス
シャトルバスでモンサンミッシェルへ。
ゴールデンウィークなためか日本人が多い。
バスの中でガイドブックに修道院は1/1と5/1が休みと書いてあることを発見。
今日は一年でたった二日しかない休みの日だった。
むぅ… 取り返しがつかないことをしてしまった。 -
夢にまでみたモンサンミッシェルに到着。
元々は大陸から孤立した島だったが、1877年に道が造られた。
そしてその弊害により2mもの砂が堆積してしまった。
最近になって、以前の姿を取り戻すべく堆積砂の除去が始まった。 -
ホテルに行くと、部屋は16:30にならないと準備できないと告げられ島内散策をスタート。
いい感じのお皿が売っていたが、持って帰れないため購入断念。 -
今夜のホテル Hotel TERRASSES POULARD
ラッキーなことに屋根裏部屋をゲット。 -
その屋根裏部屋からの風景
パズーが出てきてラッパを吹きそうな部屋だ。
宮崎駿はこの部屋に泊まったのかもしれない。 -
モンサンミッシェルと言えば名物のオムレツを外す訳にいかない。
しかしこれまで伝統的な食事がおいしかったためしが無い。
このオムレツも例外でなく、想像を絶する程のまずさに逆に感動を覚えた。 -
20:30に感動的なディナーを終えてからビューポイントへ。
この日のサンセットは21:20 -
5月2日(水) モンサンミッシェル→パリ
朝6時に散策を開始。
写真は裏側に周ったポイント。
ここのウォーターハザードについて気をつけろと教えてくれたフランス人と素晴らしいサンライズを体験。 -
モンサンミッシェルの島内のホテルに泊まることの最大のメリットは朝の散策ができること。
人だらけの昼とはまるで違う雰囲気を心ゆくまで堪能できる。 -
この清々しさは何物にも替えることはできない。
-
モンサンミッシェル 09:25 → レンヌ 10:45 シャトルバス
今日は修道院が開く日だが、開くのは9:00。これではこのバスに乗れない。
仕方がないので、泣く泣くバスでレンヌに引き返すことにした。
一緒に乗った日本人のお姉さんに修道院が休みだったことを話すと、彼女達は知っててこの日をチョイスしていた。
5/1はメーデーであり都市部はすべての店が休む為仕方なくモンサンミッシェルに来たそうだ。
そういうチョイスの仕方もあるのかと感心。さすがは美人のお姉さんである。 -
RENNES 11:03 → PARIS MONTPARNASSE 13:28
レンヌ駅でランチのパンとケーキを買いTGVでパリへ。 -
車内のささやかなランチ。
しかしフランスのケーキは実に美味しい。 -
妻からなんとしてでも寄れと命を受けたベルサイユ宮殿。
正直どうでもよかったが、機嫌を損ねると怖い為、モンパルナスからベルサイユ駅まで国鉄で移動し、駅から30分ほど歩くと着いた。 -
ベルサイユ宮殿 鏡の回廊
噂に違わぬ豪華絢爛さ。
なるほど、これは一見の価値あり。 -
ディナー L'EPI DUPIN
パリ最終日のディナーはまっとうな店にしようと企画して、日本からはるばるメールで予約を入れたL'EPI DUPIN。
20:00に予約したいと入れたら19:30か21:00のどっちが良いと返事が来て、19:30をセレクト。
写真はスタータの肉餃子。 -
メインの牛
-
そしてデザート
ハーフワインと水込みで二人で110ユーロ。高いと思う人もいれば安いと感じる人もいるだろう。
なかなかの味。 -
ディナーで隣の人からせっかくだから行けと言われた凱旋門。
-
同じくシャンゼリゼ通り。
行くなら昼間の活気がある時間帯が良いかもしれない。 -
5月3日(木) パリ→ヴェネチア
7:00にホテルを出ると、騎馬警官隊に遭遇。
これも伝統を重んじるヨーロッパならではの事なのだろう。
これだけの馬が隊列を組んでいると、うんこする馬もいる。
いったいどうするのか。 -
とっ思ってたら、最後尾に救急車と清掃車が付いてきていた。
救急車は通行人を馬が蹴っ飛ばしてしまった時の為か。
騎馬警官隊はこの現代に於いてはまったくの無駄なのかもしれない。
しかし、世の中に無駄も必要。 -
「ばかね!パンがなければお菓子を食べればいいじゃない。」
ホテル近くのケーキ屋で朝食とランチを買い込む。
昨日ベルサイユでマリーアントワネットに言われたからという訳ではないが、朝、昼の分ともケーキにしてみた。 -
PARIS LYON 07:49 → MILANO P GARIBAL 14:45 TGV9241
パリからベネチアまでは寝台列車もあるが、寝台列車はユーレイルパスが使えない。
そのため昼間便のTGVで行くことになった。
まずはミラノまで7時間の鉄の旅。 -
快適な車内。美しい車窓。そして、美味しいケーキ。
鉄の旅もなかなか乙なものだ。 -
列車はフランスとイタリアの国境駅に滑り込む。
アルプス山脈の真っただ中。
地図を見るとモンブランに近い。 -
MILANO CENTRALE 16:05 → VENEZIA S LUCIA 18:40 TRAIN9733
パリからの列車はミラノGARIBAL駅に到着する。
ミラノ中央駅へは地下鉄を利用して2駅。
6日前ここからチューリッヒまで移動した記憶が懐かしい。 -
18:40 定刻にヴェネチア上陸。
まさに海に浮かぶ街。 -
上陸後のホテルへの道。
露天の仮面屋が物珍しくて一枚。
ベネチアは仮面舞踏会発祥の地。
仮面舞踏会は招待客同士で互いの正体を当て合うゲーム。
そのため、より派手な仮面が作られていったそうだ。
買いたかったが妻の冷たい視線を受けて自重。 -
ホテルまであと少し。
この島は車は乗り入れることができない。
移動手段は自分の足、または船。
道はすべて石畳であるため、バケットを転がす手が痺れる。 -
無事ホテルにチェックインし、ディナーを求めてメインストリートへ。
この夜はこのストリートでレストランを探そう。 -
気に入ったレストランでディナータイム。
サメをキノコクリームで味付けしたメイン。
サメは時間が経つと臭みがでるものと聞く。新鮮なのだろう。
美味い。 -
ティラミス
定番のデザートもベネチアなら少し違う。
明日への活力が湧いてくる。 -
5月4日(木) ヴェネチア→ミラノ
ホテルの朝食が8:00に用意されていると聞き、6時から街を散策に出かける。
まずはあえて船を使わず陸からサンマルコ広場を目指す。
ベネチアは船の街であるためか、陸路は迷路のように入り組みわかりづらい。
方向感覚には自信があるのだが、何度も引き返すことになる。
やっとのことでリアルト橋まで辿り着く。
サンマルコ広場は目と鼻の先だ。 -
昼と夜は人でいっぱいだろうサンマルコ広場。
朝の散策をやめられない理由はこのような風景に出合えるため。 -
時計が7:30を指していたため、ヴァポレット(水上バス)に乗船。
入り組んだ陸路とは異なり、直線で結ばれた運河はとても解りやすい。
このような体験からも、ここが船の街であることを実感できる。 -
Hotel Tre Archi
三ツ星ホテルだが、同名のヴァポレットの駅がホテルの目の前にある。
美しいホテルだ。 -
午前9時。ホテルに荷物を預け、散策を再開。
ホテルから少し歩いて、次のヴァポレット乗り場まで歩く。
ベネチアでは写真のような船の給油場があちらこちらに点在する。 -
ヴァポレットでムラーノ島へ
ムラーノ島はベネチアングラスで有名。 -
ヴェネチアングラス店
本当に高価なものには値札が無い。 -
ヴェネチアングラス職人
作業場が店内にある店もある。
バーナーを起用に操り飾りを造ってゆく。
この島の多くの店で売られているものは、少しづつ形が違う。 -
妻が通りの店すべてに一軒、一軒入り始めた。
現在午前10半。
13:50発の列車にはまだ余裕があるが、もたもたしているとランチが食えなくなる。 -
妻の歩みが亀のようにのろくなった。
これではランチはおろか、13:50発の列車に乗ることも危うい。 -
一計を案じ、近くの店で妻にジェラートを買い与えた。
さすがの妻もジェラートを持って店に入る訳には行かず、ついに歩き始めてくれた。 -
ヴァポレットでベネチア島に渡り、ガイドブックに外せない場所と紹介されていたサンティジョパオロ聖堂に寄る。
人はたくさんいたが、中に入れなかったのが残念。 -
VENEZIA S LUCIA 13:50 → MILANO CENTRALE 16:25 Esc9718
ホテルに戻って荷物をピックアップし、駅への途中でパスタを食べ、13:35に辿り着いたベネチア駅。
この列車でミラノへ出発。 -
ミラノ中央駅で地下鉄に乗り換え辿り着いたホテル、Hotel Uptown Palace。
四つ星ながら11000円でゲットできた。
さすがに高級感を醸し出している。 -
ミラノのドゥオーモ
イタリアでは街を代表する教会にドゥオーモ(Duomo)と名付けられている。
中でもミラノのドゥオーモはバチカンのサン・ピエトロ大聖堂に次いで世界で二番目に広く、イタリアを代表するドゥオーモとして名高い。 -
ミラノのドゥオーモは服装チェックにパスすると中に入れてもらえる。
確かにいままで入った教会の中では最も広い。 -
ドゥオーモの屋上に登る受付が終わっていたため、隣のデパートの屋上カフェで見学することにした。
あのとんがった塔はどうやって作ったのだろうか? -
イタリア最後の晩餐は、やはりピッツェリアでピザ。
定番のマルゲリータをオーダー。
うん? 日本の店の方が美味しい。 -
気を取り直して、黒山の人だかりができるいるジェラート屋へ。
システムがよくわからなかったが、前の人の真似してオーダー。
うん。これは美味い。 -
5月5日(土)〜6日(日) ミラノ→上海→堺東
ホテルの素晴らしい朝食を採り、地下鉄、MALPENSA EXPRESSを乗り継ぎ空港へ。 -
MILANO Malpensa 12:30 → SHANGHAI 05:50 CA0968
SHANGHAI 9:30 → KANSAI 12:30 CA0921
もすこし居たかったが仕事しなければ次の旅行ができない。
そろそろ帰ろう。
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この旅行記へのコメント (4)
-
- 子連れ旅人さん 2014/08/18 13:33:49
- おお!鼻毛さんだ〜!!
- この旅行記で鼻毛さんのお姿発見!!
記事の最初に書いてある、ご友人の言葉。いいこと言いますね〜。
日本人は「和を以て貴しとなす」の精神が身に着いた民族のはずなのに
戦後は何かがちょっとづつずれてしまったような気がしてなりません。
和を以て、人の足を引っ張るとか、変なものに変化しちゃったり。
それでも、日本人の人への気遣いは素晴らしいと思います。
信州妻籠宿、私も大好きです。美しいですよね。
この旅も鉄子垂涎です。いいなあ〜。
私は結婚前にやはりユーロパスでフランス・イタリア・スイスを回りました。
でも、こんな風に鉄道旅行をメインにはやっぱりできなかったんで
こういうこともできるんだ!と目からうろこ。
子供が大きくなったらやってみたい。(健康には気を付けよう)
あと、頑張ってお金をためなきゃ!
ゆっくり読み進めていますので、いいね!がゆっくりしか押せませんが
お許しください。
子連れ旅人
- 鼻毛マンさん からの返信 2014/08/19 00:18:38
- ああ〜 見つかってしまった・・・
- ああ〜 見つかってしまったかぁ。
恥ずかしいから顔に★マークつけとかなきゃ。
おお!!
子連れさんもそう感じましたか。
妻籠に代表する木曽路とかいいですよねー。
僕のホームの堺東商店街は、さびれてゆくばっかり。
いっそ、商店街を妻籠のようにしちゃえば、国内はもとより海外からも観光客が集まるようになるかもしれない。
そしてロンリープラネットに掲載されたりして。
「ここには失われた日本の生きた原風景がある」
とか。
子連れさんは鉄子さんでしたよね。
旅行記を見ていて何度か単語を見た気がしたので、もしやと思っていましたが…
僕は鉄の人ではありませんが、鉄道の旅は好きです。
世の中の人は、それを鉄と呼ぶのかもしれませんが。
ヨーロッパならレンタカーの方がきっと行動範囲が広くなって、自由な旅ができると思います。
だけど、鉄道の旅は、なんというか、自由よりもっと大切なものがあるような気がしてなりません。
定められた時間までに駅のホームに辿り着かなければならない。
駅に到着したら、次の足をどうしよう? 荷物はどうしよう?
考えることがたくさん。
そして、駅や車内で出会う人との意表を突く会話。
レンタカーでは決して味わうことのできない旅が鉄旅にはある。
お互い立派な鉄として、命続く限り鉄旅を続けられるといいですね。
それでは、いつか、どこかで。
-
- risingxmoonさん 2013/04/03 19:37:22
- 奥様操縦術
- こんばんは。
先日は旅行記にコメントありがとうございました。
鼻毛マンさんもすごいところをたくさん旅されていますね。
私の行きたいところばかりです。
南極や南米、マダガスカル憧れです。
そして読んでいてとても楽しかったのがこちらの旅行記です。
奥様操縦術がとても秀逸です。
奥様の操縦方法に触れる度に思わずくすりと来てしまいました。
友人にも旅好きの夫婦がいて、旦那さんが企画発案手配すべてをこなし、奥様はミステリーツアーよろしくついていくだけという方たちなのですが、もしかしたら鼻毛マンさんのところもそういったご夫婦なのでしょうか。
そしてモンサンミッシェルの卵焼きのコメントも友人夫婦と一緒で、笑いがとまりませんでした。
やはりあれはそういうものなんですね(笑)
すみません、妙な親近感を得てしまいまして、コメント残させてもらいました。
これからも奥様のご機嫌をとりつつ、楽しい良い旅を!
- 鼻毛マンさん からの返信 2013/04/04 02:01:38
- 僕らの場合は嫁さんの許可制度があります
- こんばんは。コメントつけていただきありがとうございます。
確かにご友人の夫婦の方々と似てるかもしれません。
強いて言うと、うちの場合はまず嫁さんから許可が下りないと何もできない事が特徴としてありそうです。
まず安い航空券を見つけて哀願します。
2ヶ月程掛けてなんとか許可を得たらすぐ航空券を買ってしまいます。
その後、旅程を組み始める時は、泊まる街とそのホテルをBooking.comで選んで「ここどうかな?」という感じで打診をします。
Booking.comの場合はキャンセル無料の宿が多いので、まず抑えてから打診。
これを繰り返して日程表を作り、いつでも確認できるようにしておくのがポイントです。
ですので、僕らの場合はミステリーツアーではなく、すべて許可を得た状態での旅行になっているかなぁ。
それでも実際旅先では文句ばかり言われていますが…
そうそう。モンサンミッシェルのオムレツは、本当にこの世の物とは思えない程の不味さです。
ロンドンのローストビーフかモンサンミッシェルのオムレツか、はたまた菅野美穂かマリーアントワネットかぐらい強烈です。
risingxmoonさんもモンサンミッシェルに行く機会がありましたら、ぜひオムレツにトライして、ロンドンのローストビーフとどちらが不味いか感想をお願いしますね。
それから、僕の名前は"鼻毛マン"で既に敬称が付いていますのでそのまま呼び捨てでお願いします。
どうしても気持ちが悪い場合は、マンを捨てて"鼻毛さん"と呼んでもらえるとさらに嬉しいです。
僕の次の旅行はゴールデンウィークのドイツです。
ドイツは初め見どころが少ないと思っていましたが、調べれば調べるほど見どころが出てきて、日程表が大変な事になっています。
題して「現地五泊六日で反時計回りに12観光地を巡るツアー」
先月買ったミラーレス一眼レフ片手に楽しんできます!
(恐らくフルオート設定)
それでは、お休みなさい。
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