2013/01/24 - 2013/02/06
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風のヨータローさん
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ベトナムの北部から中部へ旅する。2005年、ベトナム戦争終結30周年の年にホーチミン中心の南部を旅し、8年ぶりのベトナムだ。前は4月ですごく暑かったが、ハノイの1月、2月は日本(関西)の晩秋か初冬の趣。しかし日中はやはり汗が出る気候だ。夜になるとぐんと冷え込む。ベトナムはやはりにこやかに迎えてくれた。今回はハノイ、ハロン湾等北部ベトナム編です。別のタイトルでベトナム中部のホイアン、フエなど世界遺産を中心とした旅行記を作りました。汽車、バス、自転車、飛行機を使って回る、なんとなくノスタルチックな気分のなかの、ほの温かい旅であった。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 自転車 タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- ベトナム航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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KIXから4時間半でハノイ・ノイバイ空港へ。空港からホテルまでミニバスを利用。ぎゅうぎゅうに詰め込むまで出発しない。人と荷物がもう入らないところでミニバスは出発。告げたホテルの前まで行ってくれたが、はじめ5ドルと言っていたのが、降りるときドライバーは200000ドンと言ってきかない。道の真ん中でかなり押し問答したが結局20万ドン(10?くらい;倍だ)払ってしまう。早くホテルに入りたいのと、着いてすぐ400円ちょっとでトラぶるのも嫌だと思ったが、やはり主張を曲げない姿勢が大切だと、のっけから反省。出発まで初めの交渉人と実際の運転者と変わっていたのが不覚の一つだ。それから交渉した金額は紙に書いてもらうことにした。ベトナムはインドと違って皆字を書ける。写真ははじめの交渉人。
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空港から市内に近ずくにつれバイクの数が増える。
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ITで予約してあった旧市街の中にあるハノイ・グレースフルホテル。こぎれいなミニホテル。朝食付きで一泊2099円+サービス料325円。ここで3泊した。
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ホテルにチェックインして、近所の屋台でとりあえずフォーとスープみたいなのを食べる。40000ドンだ。(200円弱)
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フォーをベースに、いろいろトッピングが選べる。隣で食っていたおっさんが、調味料などアドバイスくれる。スープの味は日本人好みで抵抗感ゼロ。
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翌朝、ホテルからホアンキエム湖まで歩くが、10分以内で着くはずが、道をどう間違ったがとんでもない方向に歩いていた。人だかりがするなあと近ずくと、寺の葬式だった。ハノイの旧市街は道が曲がりくねっていて、一本間違うとどんどんあらぬ方向に行く。景色もどこもほとんど同じで、人が群がり、バイクが縫うように走るので注意が必要。
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ホテルから望むホアン・キエム湖北側の旧市街の街並み。ハノイの安めのホテルはこのあたりに集まっている。
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旧市街、いわゆるタンロン地区。道が曲がりくねって、同じような風景なので、一本道を間違うととんでもない方向を歩いている。地図でホテルを探していると、シクロの親父が「150ドルでいくよ」と言ってくる。ここで150ドルはぼったぐりもいいとこ。ええとこ5ドル。しかし味をしめたことがありそうな確信的な表情だった。馬鹿な提示に歩いて行くと、ホテルまでついてきた。
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ベトナムの大都市はどこもバイクの猛ラッシュ。微妙な呼吸でその間を歩くのに少々時間がかかる。あわてず止まらず、ドライバーの顔を見ながら進んでいく。もしくは誰か慣れていそうな人を見つけて、その傍らをいっしょに進む。
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ホエン・キエム湖の北側にある水上人形劇場。全席指定で10万ドン。客のほとんどが外国人。写真はフィナーレで人形使いが全員顔を出してのあいさつのシーン。
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世界遺産ハロン湾ツアーに参加。ガイドは英語で解説。タイ人もフランス人もオランダ人も中国人も皆英語でガンガン話す。ちょっと控えめなのがやはり日本人。船内で昼食。朝の8時過ぎから夜の9時過ぎまで日帰りはちょっとしんどい。ホテルで予約して送迎付きのツアー料金40ドル。皆に聞くと同じ価格だった。
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船上の食事。かなり豪華だった。
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船は、島々を縫うように進む。1月末の海上はかなり寒い。
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イチオシ
ハロン湾の典型的な島のカタチ。
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水上に住む人々。
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途中で小型ボートに乗り換え、岩の股くぐり。
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船はいったん上陸して鍾乳洞を見学。
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ライトアップされた鍾乳洞。
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世界遺産、ベトナム李朝時代のタンロン城。
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まだまだ発掘は続く。
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一柱寺。蓮池に浮かぶ社。
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ホーチミン博物館。敬礼しているのは、バイクタクシーのチュンさん。ぼろぼろになった手帳に日本人旅行者からの御礼のメッセージがぎっしり書き込まれていた。まあ、わりと誠実派であった。
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博物館に飾られているホーチミン氏。ベトナムでは「ホーおじさん」のニックネームで呼ばれているが、神様みたいな人である。日本で思い当たるとしたら、聖徳太子か?
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ホーチミン関連エリアのなかの土産物屋。派手なビビッドカラーがびっしり。東南アジアや中国で買った土産物のシャツなんか大阪で来ても浮いてしまう。
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もともとフランス統治時代に、反仏のベトナム人を収容していたホア・ロー収容所。ベトナム対米戦争時代は、北ベトナム軍の米兵捕虜を収容していた。大統領候補にもなったケリー氏はここで収容されていた。当時を思い描く人形が不気味だ。
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イチオシ
アメリカ軍のハノイ空爆でB52が撃墜された場所。そのままの形で残されている。
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ハノイ19:00発ホーチミン行きのベトナム縦貫鉄道。30分前に駅に行くと、もうほとんどの客は乗車していた。改札でチケットを見せると女性係員が荷物まで持って席まで案内してくれる。ベトナムの鉄道は正確だと言うが、定刻3分前に発車した。
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私はダナンまでの乗車。ダナン到着は翌朝10:46の予定。ハノイ・ダナン間、寝台Aで50ドル(ホテル手配)。4人部屋の2階だった。
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コンパートメントはホーチミンまで乗るベトナム男性と、沖縄駐在のアメリカ人夫婦が休暇旅行とのこと。写真は2階?から下のベッドを望む。
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トイレはウンチング・スタイルのものと、車両によっては椅子式もある。便は垂れ流しで、鉄橋などは腐食しやすいとか。日本もついこの間まで、垂れ流しだったんです。
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南シナ海を望むベトナム鉄道最大の難所ハイバン峠を列車は行く。
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早朝の南シナ海はまだ眠りから覚めていないようだ。
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ところどころに鉄道員が立っていて、列車の運行のチェックをしている。雨季には運休も結構あるらしい。
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朝になったら、弁当のようなものを売りに来る。コーヒーとビーフライス(牛丼みたいなもの)で35000ドン。水は別。寝台の上で食べる。
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イチオシ
はじめ眠れないかと思っていたが、あの列車のガタンゴトンの音が良かったのか、いつもよりぐっすり眠れた。アメリカ人が「私は一睡もできなかったのに、あんたはほんまよう寝てた」と恨み節。あの音をテープに収めておけば良かったと・・・
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再びハノイへ。汽車のチケットが取れなかったので、ベトナム航空でフエからハノイへ。フエーハノイ間75ドル。
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ハノイ、ティエン・クワン湖畔のおしゃれなカフェ。湖の周りはジョッギングする人のラッシュだ。
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8日ぶりのハノイ。初め泊まったハノイ・グレイスフルホテルがサービスも良く、部屋も良かったので「same price,same room」で予約していたが、着いたら狭い部屋。バッグも広げられないのでクレームをつけると、すったもんだで別の広い部屋に。25ドルで。セームルームでなかったが、何とも後味の悪い結果に。
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ホアンティエン湖北側の日本レストラン「千寿」。「いらっしゃいませ」「ありがとうごじゃいます」と日式サービス。
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レストラン千寿。ベトナム料理の定番、空芯菜のニンニク炒め。体に良さそう。
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レストラン千寿は日本レストラン。焼きおにぎりとみそ汁。なぜかほっとする。
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ティエン・ビエン湖南側は大使館やブランドショップが並ぶ高級住宅街。
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戦跡博物館は、お昼は閉館になる。その横の食堂でランチ。平日の昼間なのに男性陣はビールを飲んで気炎を上げていた。
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戦跡博物館の中に展示してあるフランス軍から虐待を受けるベトナム住人。
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ハノイ大聖堂。ハノイ最大のキリスト教会。
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ホアンキエム湖のなかにある玉山洞。
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ベトナム民芸品。ユーモラスな表情が楽しい。
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ベトナム映画を見る。80000ドン。この日は「女アサシンの決闘」という3D映画をしていた。五人の美女の格闘。美脚が目の前に飛んでくる。ラストは意外な結末!英語の字幕が入る。日本での映画にも英語訳が入れば、英会話上達しもなると思った。
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戦跡博物館。もとは病院だったとか。
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ハノイの町は、どこもバイクが道路を占拠している。旧正月前の飾り付けも町を彩る。
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ホアンキエム湖に面したベトナム料理の老舗レストラン「トゥイータ」。レストランは2Fで、1Fはカフェ。ベトナムコーヒーを頂く。
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ハノイ・ノイバイ空港に着くと、場内に響き渡る歓声。女子たちの悲鳴とも歓声とも聞こえる大音響は右へ左へ。聞くと韓流スターがハノイに着いたとのこと。どこも似たようなものだ。
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深夜0時20分発のベトナム航空で帰国へ。
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