Uzbekistan in 2011 vol.1 ～友達に会いに初の中央アジアUz&Kzへ！ついでのウズベキスタン・出発編～

2011/06/08 - 2011/06/09

2007年のモスクワ旅行の時に仲良くなったカザフスタン出身の友達に、いつか会いに行きたいとずっと思っていました。

ようやく実現できそうで計画を練り始めたものの。カザフスタンの見どころが…あまり無い…かな。。。
直行便はもちろんなく、ビザが必要であったり、このエリアに行くことはなかなかないだろうなぁ～と思ったら。この機会に！と隣のウズベキスタンへの興味も湧いてきました。観光する視点で考えると、ウズベキスタンの方がより見どころもありそうで、今まで気にも留めなかった「シルクロード」も気になってきました。（シルクロードと言えば中国、という安易な考えしかなかったのでｗ）

カザフスタンは、友達との再会がメインなのでアルマティのみ。
ウズベキスタンは、大きな都市であるサマルカンド・ブハラ・ヒヴァへ訪れたかったのですが、日程とルートの関係でヒヴァは断念ｗ

両国ともビザが必要な国。ビザの手配自体は代理店に依頼しました。

更に、ビザよりも神経を使ったのが税関申告（書）や入国カードの取取扱い。まだまだ旧ソの名残があるのでしょう、年々簡略化してきているとはいえ、所持金が申告額と相違があれば疑いや没収を受ける等の説明を読んで少し不安でした。まだロシアの時のほうが気が楽だったと思う！
とは言っても。結局のところはそんな心配は杞憂に終わりました☆

今回は特にウズベキスタンでの、親日の彼らから沢山の温かい対応を受けました☆
中央アジアが少し、身近に感じられた旅行です。

【旅程】
Day1 アシアナ航空にてソウル経由、タシケントへ
2 タシケント→ブハラへ
3 ブハラ観光
4 ブハラ→サマルカンドへ
5 サマルカンド観光
6 サマルカンド→タシケント→ウズベキスタン航空にてアルマティへ
7 アルマティ観光
8 アルマティ観光、アシアナ航空にてソウル経由成田へ（深夜便）
9 成田着


写真は、ウズベキスタンのスム紙幣

エリア タシケント(ウズベキスタン)

• 旅行の満足度: 3.0
• ホテル: 3.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 タクシー 飛行機
• 航空会社: アシアナ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

いつもは気にも留めない日本のお土産屋さん＠成田空港

でも今回は友達に会いに行くので、日本のお土産でも…と日本食は購入済み。食べ物以外もあったほうがイイかな〜と思い、ウロウロウロ。

初めはよくある？キティちゃんの雑貨なども考えたのですが、当たり外れがありそうで（笑）

空港で働く友達と軽くお茶をしてからゲートへ！

成田→タシケント、アルマティ→成田は初アシアナ航空で。

13:30定刻通りの出発〜まずはソウルへ向かいます。

ソウルまでは2.5hrの短いフライトなのに、こんなにしっかりと食事が出ました。
メニューは選べず一つでしたが。

とんかつ、ボリュームありますー

なんとアルコールが無いらしく？ワイン飲めずｗ

ソウル−インチョン空港

初めて降りました。

噂通り？きれいで広いですね

DFSは日本よりも品揃えが良い印象♪

17:30ソウル出発〜タシケント行

早速配られた税関申告書

うーん。どこまできっちり書くべき？

カバン開けられて細かくチェックされるのかしら？
財布の中も見られるのかしら？

チキンかミートボール、のうちチキンを選択。

…チキン？

あまり食が進まず、ワインだけ飲んだら眠くなってきたzzz

2度目の食事はサンドウィッチ
…あまり美味しくなかったｗ

21時ごろタシケントに到着
機体を降りてパスポートチェックに向かう中。なぜか急いで走っていく人が多く、つられて私も走った〜途中、同じようにつられて？走っている人と目が合って、互いに「Why hurry?」と（笑）
パスポートコントロールに着いて、ちょっと納得。ゲートが少ないため、気づいたら結構な行列にｗ走って正解でした◎
先程目が合った人と前後に並びながら。
彼は、サマルカンド出身で、仕事で行っていた韓国から戻り、これからさらにサマルカンドへ向かうらしい。「こんにちは」と日本語であいさつされてびっくり！サマルカンドに来たら、ガイドしてあげるよ！と。でもschが合わずに遠慮しました。

実際のパスポートチェックはというと。
確かにじっくり見られました（笑）まあ、ビザの確認もあるから当然ですが。
次の荷物検査のところで、例の税関申告書を提出。見た目、威圧的な検査官ばかり。。。でも。でも。話すとホントにふつう！日本人と分かると、再び「こんにちは！」なんかホッとしたのと嬉しいのとで喜んだら、相手も笑顔に☆最後に覚えたての「ラフマット（ありがとう）」と言ったら、とても喜んでくれました♪

やっぱり。
税関は笑顔と挨拶が命です（笑）

29℃というけれど、乾燥しているからかな？暑くもなく風が心地よいです♪

ホテルへは、予め送迎を手配してあり、ナディンさんがお出迎え。
なかなか陽気な人で、両替は銀行だとUSD1=1700Cym、バザールだとUSD1=2000Cymだよ、と。
有難いけど、明日の朝も早くて時間が無いので、ホテルでやろうっと。

あ〜Uzに着いたんだぁ〜と実感。

１泊だけお世話になる「Tashikent Palace Hotel」
22時頃チェックイン
フロントは親切な対応でした。
ルームNo.は隣のテーブルに移動してこっそりと教えてくれました。
ちょっと不自然な気もしましたが、女一人で安全のため？と勝手に想像。
逆に考えれば、それだけ危ないの？（笑）考えすぎかなｗ

明日早くにはチェックアウトし、ブハラへ向かいます。

朝食はテイクアウト用にしてもらうようお願いをしました。最初の予定では、時間に余裕があればタシケント市内を少し散策しようと中心部にもタシケント駅にも程よく近いホテルを予約しておいたのですが。。。結局はタシケントに居られる時間はほとんど無くｗｗｗ

部屋はきれいです

よかった〜湯船だ♪

しばらく入れなくなるかなｗ

アメニティも一応、付いてました☆

銀行に行く余裕もないので両替を依頼したら、手持ちが今ないので後で部屋に届けに行きます、と。
カードを使えないと面倒なので1回で済むような額を伝えたのですが、それにしても・・・と思ったけれど、受け取って納得ｗ

最高額紙幣が1000Cymで、USD1=1720Cym

USD100=172000Cym
…約170枚!?

日本円ではもちろん手にしたことのない帯付の札束を、Cymで初めて手にしました（笑）
恐らく、何とかかき集めて用意してくれた様子です…お手数かけましたｗ

コインは無いに等しく、紙幣がコインのように取引されるので、手持ちの財布は役に立たず。ビニールの袋に紙幣を小分けして持ち歩きました（笑）
なかなか無い経験☆

ホテルの窓から

6:30チェックアウト

朝食は？

「レストランで受け取って。」

と。

昨夜は気付かなかった。

こんな部屋もありました。

タシケントはビジネス利用も多いでしょうしね。

レストラン

私の朝食はどこ？？？

もう、時間が無ーい！

奥まで進んで用件を伝えると。
紙皿を渡されて、「（ビュッフェから）自分で選んでいいのよー」と。
選べるのはいいけど、時間が無いんですけどーーー
と思いつつ、紙皿でテイクアウトできるメニューなんて限られてる中選んでいる最中に。

やっぱり・・・

既に用意されていた私の朝食を持ったスタッフが現われたｗ

折角ですから、そのまま頂いていきます！

6時間くらいの列車の旅になるので、たっぷりと（笑）

「Tashikent Palace Hotel」

こんな外見だったんだぁ☆

ナディンさんのタクシーで、タシケント駅へ〜

暑くなりそうな空

タシケント駅！

駅前は、思ったよりきれいな雰囲気

ドライバーのナディンさん♪

8:15まで45分もある。。。

待合所らしき場所があってよかった。日陰だし。

まだ乗る列車も到着してないので、今のうちに朝食食べよう〜

クロワッサンに、フルーツに、チーズに、ヨーグルト

ヨーグルト…

何のヨーグルトかな？

私の味覚がおかしくなければ。

かぼちゃのスープ？ピューレ？
コレがまた、美味しい！

と思ってよく見たら、かぼちゃの絵が描いてあったｗ

冷やして食べたら、もっと美味しかったかも♪

コレに乗ります！「SHARQ号」
毎日8:15発のブハラ特急、所要約6時間半ｗ
サマルカンドはまずは通り過ぎます。

他、20時発の夜行列車もありましたが、開放寝台らしくちょっと不安なので日中の便に。1日2便なのですね。

もう既に、外は暑すぎるほど。。。日差しが痛いｗ

無駄に広いような・・・

ナンを片手に積んで売っている女性をたくさん見かけました。

中央アジアの主食です。

車内は意外と広いです。

スーツケース持参なので、この広さはありがたいです♪

さすが☆

車内に絨毯が敷いてあります

ウズベキスタンでは絨毯の製造が盛んなのです。

コレに乗ってブハラへ〜ちょっとテンション高くなってきたかな（笑）

座席も結構ゆとりがあり、これなら6時間半大丈夫かな（笑）

驚いたのが。
テーブルに、ティッシュペーパーとグラスが予め用意されていました。

サマルカンドペーパーというのがあるくらいですから。
8世紀に中国の紙すき職人からサマルカンドに製紙法が伝えられ、そこからイラク・エジプト・ヨーロッパへ広がっていったよう。

だから？

関係ないかな（汗）

出発〜

車内、カーテンはずっと閉めっぱなしでした。

だって、日差しが強すぎるっ

もちろん冷房はしっかり効いています！

車内にはテレビもありました

音量が大きすぎて…挿入歌が頭に残ってしまったほど。

ふと、斜め後ろの辺りで誰かがゴソゴソと。

ゴミ箱をどうしてるのかな？

見守っていると・・・

一方のごみ箱を空にして、逆さにして台（椅子？）に見立てた様子。

実は、車内は意外と混み合ってきていたのです。

ゴミ箱、というのはさておき、さりげなくやっている姿に好感が持てました☆

隣の席は入れ替わり立ち代わり。

サマルカンドを過ぎてから隣に座ったのは年配の女性の方でした。

その女性が。黒いビニール袋から「ペッチャンコになった」ナンを私に差し出してくれ、「どうぞ」と。2度も！なのでいただきました。

薄くてクレープみたいな感じでしたが（笑）、正直おなかも空いていたので、とても有難かったです☆

その後、会話になってない会話でおしゃべり。。。？

車内が少し涼しくなってきたと感じたころ、外は怪しげな天候に。

冷房もいつの間にか切れていたようで、それでも涼しいと思えるくらいに。
ブハラも寒いのかな？

サマルカンドに着いた時はある程度予定通りでしたが、気づいたらブハラ到着予定の14:50ｗｗｗ
不安になり、周りの人たちに聞いてみたら、皆口をそろえて「あと1時間くらいよ」と。まあ、終点だから乗り過ごすこともないからイイのだけど。

一体、いつ着くのかしら？

この旅行記へのコメント （3）

• Akio Kawaiさん 2019/07/11 18:16:35

  素晴らしい旅

  ウズベキスタンの旅は楽しそうですね

• まやこさん 2013/03/01 06:44:57

  羨ましいです☆

  babyananさま　　おはようございます(^^)
  
  中央アジア♪シルクロード♪♪　ああ〜〜〜行ってみたい(≧ω≦)
  
  深夜特急好きの私にとってはある意味“聖地”なんです！
  いやぁイイですねぇ・・・　本当にうらやましいです(#^^#)
  
  旅の始まりにワクワクしてます♪　続きも楽しみにしていますね〜
  
  
  まやこ

  babyananさん からの返信 2013/03/07 17:19:57

  RE: 羨ましいです☆

  まやこさん、こんにちは！
  
  中央アジア編に訪問くださりありがとうございます☆
  
  やっと、手を付け始めた。。という感じです（笑）
  
  まやこさんにとっての聖地なんですね♪
  特にUzは親日の方が多く、想像よりも気持ちは穏やかに旅行できた気がします☆
  
  頑張って続きを書きますので、よろしくお願いしますね♪♪
  当時の日記と、微かな記憶をもとにｗｗｗ
  
  babyanan