2012/11/02 - 2012/11/02
21位(同エリア44件中)
ダリダリさん
またまた見つけてしまった安いチケット・・・
パリ行き29,800円 (゚∀゚;)!!そりゃ行くでしょ!!
サーチャジ等含めても69,260円。勿論、今回も時間を掛けてヨーロッパ迄行って一カ国では勿体無いとドイツ・ルクセンブルクにも行ってきました。(どちらも一日だけですが)
【続・安いチケットがあったのでつい・・・①フランス☆パリ前編】の続き。
パリでのウィークエンドは高い宿代が更に跳ね上がる!週末は隣国に足を伸ばしました。そのついでに(ついでと言える場所でもないが・・・)コルビジェのロンシャン礼拝堂を見に行きました。
正直言いましてサヴォア邸を見て【がっかり感】が凄く在ったので辿り着くまで「如何なんだろ~」と思ってましたが、此処はわざわざ行くだけの価値が在りました!時間に限りが無ければ何時間でも見ていられただろうなぁ・・・。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 2.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- タクシー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
11月2日 ロンシャン礼拝堂に酔いしれる。
昨夜も宇宙一いびきのデカイ男のおかげで眠れず(涙)電車の時間も早かったが、いびき地獄から逃れるように宿を後にする。 -
東駅より07:42発のベルフォート行き
約4時間の電車の旅。
目的地が終点なので爆睡しても安心だ。 -
車内はガラガラ〜
切符はフランス鉄道のサイトで事前に購入しましたが、もしこれからこのサイトで事前にチケットを購入する人は気を付けてください!私が購入した当時は(去年の10月初旬)購入時に自分の国を選択する欄があり、日本をチョイスすると何故かレイルヨーロッパのサイトに飛びました。金額は58.00ユーロ。
「いくら距離があるとはいえ、普通列車なのにこの値段って高くない!?これって勝手に間に何か入っているんじゃないの??」と思いわざとイギリスをチョイスしたら出てきた値段は35.00ユーロ(゚∀゚ )!!
今回旅行記を書くのに色々調べてみたら他の方のブログでやっぱりSNCFのページで日本語も選べるが、日本語を選ぶと日本の代理店のページに飛ぶと書いてありました。実際SNCFのサイトにも行ってみましたが、私が購入したときとちょっと変わっていて英語のサイトを選択しただけでレイルヨーロッパのサイトに飛んでしまいました。此処の値段は手数料も入っているので安く上げたい方はフランス語のサイトで買うことをお勧めします。
何故にこんなシステムなんだろ!?英語選択してんのに日本語の代理店サイトに飛ぶとか理解できないわ(怒) -
「4時間って長いなぁ・・・」
な〜んて思っていたけど日記書いて考え事してたらあっという間に着いてしまった。
ほぼ定刻に着いてルクセンブルク行きの電車の時間までは約3時間45分ある。此処からロンシャン礼拝堂へはバス、また此処から電車を更に乗り継ぎロンシャン駅に行き徒歩で行く手段も在るようです。(本数は少ないはず)ただ私はバックパックを背負っているし復路が間に合うか心配だったので高くてもタクシーで行く!と決めていました。
駅前でタクシーを捕まえて帰りも駅まで乗せてもらえるように交渉。40.00ユーロ×2の80.ユーロとの事で連れて行ってもらう事に。おじさんは殆ど英語が話せなかったけどそれでも頑張ってコミュニケーションを取ろうとしてくれてとてもいい人でした。どの位英語が通じないかと言うと値段交渉も筆談で行うくらいのレベル!!でもロンシャンに行く人をいっぱい乗せているようで、君の様な日本人がいっぱい来るよよ〜と言ってました。 -
そして無事に礼拝堂へ到着!!
途中でロンシャンの駅の前も通りましたがとても小さな駅でした。また、此処から礼拝堂へ行く坂道が結構きつそうに見えたのでタクシーで来て良かったなと思いました。あの駅の感じだと荷物置場なんてなさそうな気がする・・・(汗)
おじさんとは私を落としてまた約束の時間に戻ってくるね〜と言って一先ずバイバイ。
さぁ、礼拝堂までてくてく・・・ -
ずどぉぉーーん!!ロンシャン礼拝堂 (゚∀゚)!!
写真でしか見たことの無いあの建物が目の前に!! -
コルビジェ晩年の傑作
パリに行く前にコルビジェに関して書かれた本を読みましたがホントにこの造形は機能性・合理性を主張していた人の作品とは思えない。 -
でも、そこが印象に残るポイントの様な気がする。
何だか生き物のように温かみがある。
何故だかポツダムにあるアインシュタイン塔を思い出した! -
シェル屋根が大きく張り出した屋外テラス部分
丘の上の斜面には最大1,200人まで集う事が出来るらしい。聖壇、祭壇、説教檀も用意されてます。 -
こんな感じで。
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また違う角度から。
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分厚い壁に掘られた開口部分
此処にはステンドグラスがはめ込まれており此処から吸い込んだ光が内部で拡散されて、もう絶句してしまいそうな美しさを放っております。
内部の写真もお楽しみに!! -
コルビジェの絵
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さぁ〜もぉ我慢できないぞ!!
中に入ってやるっ ε-(゚∀゚ )!! -
どきどき・・・
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正面祭壇とする礼拝堂部分
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正面祭壇に向かって傾いているなぁ〜と思ったら元々その様に勾配のついた設計らしい。
こちらから見るとまぁシンプルな空間だが・・・ -
南側開口部にはそれはそれは美しい姿が浮かびます!!
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キラキラ☆
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分厚い壁の奥深くにはめ込まれていているステンドグラス越しに入ってくる光がいい感じに反射されて何とも言えない素敵な空間を作り出している。
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そしてそれぞれの開口部に個性的な表情があってどれを見てもうっとりしてしまう。
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あぁ〜今思い出してもやばいε-(´∀`* )
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時間に限りが無ければ何時間でも此処に居れるわ。
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ロンシャンに来てちょっとだけコルビジェを好きになれた気がする。
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サヴォア邸しか見ていなかったら絶対そうは思わなかっただろうなぁ。
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心の底から此処に来て良かったと思った。
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さぁ、時間に限りがある。戻らなくちゃ!!
ビジターセンターに戻ってお土産を物色していたら受け付けのおばさんが「タクシーマンが戻って来たわよ〜」だって。
タクシーマンって・・・(爆)
そういえばこのビジターセンター、レンゾ・ピアノの設計何ですね〜
知らなかった!! -
タクシーに戻ってもう一度ルクセンブルク行きのチケットを確認すると新たな事実が判明する!!
私は次に乗るTGVも行きと同じベルフォート駅から乗るものだと思っていたのだが実は違くてTGV専用のベルフォート駅が別に在って其処から乗るらしい。
いや〜おじさんにチケット見せて良かった!!見せていなかったらきっとあの駅で一人途方に暮れていただろう(゚∀゚;)危ない、危ない!!
ロンシャン→TGV駅まで54.00ユーロ。チップも含めて切り良く100ユーロ 渡しました。おじさん、本当にありがとう!! -
・・・で、またまた嬉しい誤算がありましてね♪(´ε` )
このTGV専用ベルフォート駅とやらが
恐ろし〜くカッコいい訳ですよ(゚∀゚)!! -
この舌の様に長〜く伸びた庇(笑)
-
ちゃんと構造とか考えて造られているんだろうけど、こーゆーの見ると何時も「これで良く持つよな〜」と思ってしまう。
-
超バリアフリー(笑)
この平面がバァーっと広がり下にはプラットホームが広がるのみ。超シンプルでかっこいい!!(TGV専用だからこんなシンプルな動線で成り立つんだろうなぁ) -
ベンチとかのデザインも素敵〜♪(´ε` )
-
パリで買ったカヌレ。
うまいーー(゚∀゚)!!
実は行きの電車や礼拝堂でもモグモグ食べておりまして(汗)最後の1個!!絶対お土産にも買って帰ろ〜♪♪ -
他にもおやつをモグモグ・・・
オランジーナ味のハリボ (゚∀゚)!!
フランス限定!?初めて見たけど結構美味しい。 -
壁・天井には木材が使われていて外観とは裏腹に温かみがあります。
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超カッコいいので色々と調べてみたのですがフランス語のサイトばかりで・・・(汗)Google先生の力も借りたのですがチンプンカンプン(爆)
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まぁ非常にエコな建築だぜ!的な事が書いてあった(爆)
設計者はJean-Marie Duthilleulさんという人らしい。
ソウル駅や上海、北京で新しい博物館なんかも設計したらしいです。
※ウィキペディアより -
この開口部も気持ちいい!!
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此処からエスカレーター、リフト、スロープを使ってプラットホームへ。
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早めに駅に着いちゃったけど興奮して写真を撮りまくっていたら時間があっという間に過ぎてしまった♪(´ε` )
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この駅好き過ぎる〜♪(´ε` )
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しかし周りには何にも無い(爆)
ただこれからのフランス北部を担う重要な建物みたいです。 -
年間110万人の利用を見込んでいるらしい・・・
ホントに!?(爆) -
ガラガラなんだけど(爆)
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緩やか〜なスロープ
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写真をヴァシャヴァシャ撮っていたら周りの人が結構不思議な目で私な事を見ていた(笑)
いや、こんなカッコいい建築見たら興奮するでしょ!! -
たまらんヽ(*´∀`)ノ
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てか、ロンシャンの写真より
TGV駅の写真の方がもしかして多い!?(爆) -
プラットホームはこれだけ。
-
あぁ〜楽しかった!!
ロンシャン礼拝堂もTGV駅も最高 (゚∀゚)!!
さぁ、ルクセンブルクに向けて出発だぁ!! -
礼拝堂で買ったお土産
ポストカード買っちゃった~♪(´ε` )
【続・安いチケットがあったのでつい・・・③ルクセンブルク編】に続く。
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