吉敷の龍蔵寺の寒牡丹

2013/02/09 - 2013/02/09

牡丹で有名な吉敷の龍蔵寺の冬の風物詩、寒牡丹を見に行きました。

多分見頃は２月中旬くらいまでじゃないかということでした。
（お寺の人談）

エリア 山口市(山口)

山口市内の社寺は、大殿地区周辺に集中しているのですが、龍蔵寺はちょっと離れた吉敷にあります。
国道９号線から美祢方面に向かう道に入り、看板があるので曲がります。
地元スーパーマリンが目印かな。
【２０２０年追記】
テレビで寒牡丹が紹介されたためか、やたら古い旅行記にアクセスがあるので訂正。
マリンは倒産しちゃって、現在ではローソンになってます。

入った途端に道が狭くなります。
離合箇所は多いので注意してれば大丈夫です。

曲がってから約２キロで到着。
この近辺、児童養護施設やら老人ホームやら動物霊苑やら、お寺の関連施設が多いです。

お寺の案内図。
結構色々とあります。
いまだに奥まで入ったことがないんですよねえ。
この日も、用事があるので３０分で撤収予定。

駐車場に車を停めて、てくてく。

市内のお寺では珍しく（あとは雪舟庭のある常栄寺くらい）入場料をとってるのは、檀家さんがいないからなんですねえ。

てっきり色々整備している関係からかと思ってました。

寄贈者の名前の方が目立ってる七福神さんに出迎えられ、

まずは手を・・・って

氷張ってました。
昨日、かなり雪が降ったんですよねえ。
市内はほとんど溶けてますが、割と山の中なので、まだまだ雪は残ってます。

雪かぶりのあくしゅ地蔵さんと握手して先に進みます。

楼門に行って入場料を払いましょう。

入口のこの看板、松山の石手寺にもありました。

お寺の人に聞いてみたら、「既製品」だそうです。

おそろいの看板のあった、ちょっと妙な雰囲気の石手寺旅行記
http://4travel.jp/traveler/yamakuni/album/10566765/

目元ぱっちりのこちらはニューバージョン？
案内人タイプのようです。

本日の目当ては、本堂にあるという寒牡丹。
御本堂は楼門入って右手です。
行く手に木が立ってます。

立て札によりますと、チシャの木の根が橋に絡まって橋の一部になったんだそうです。

両側になってるってのが、すごいです。

立て札ないと、気付きませんが・・・

ひとまず、お参り。
朝早いので、拝む向こうでは、せっせと仏具をお掃除中です。

お目当ての寒牡丹は、本堂内のあちこちに鉢植えされてました。

ちなみに、龍蔵寺は牡丹でも有名です。

色々な種類があります。
名前の表示があるのがありがたいです。

表紙にも使いました、お気に入りは花暦。
新種だそうです。

大正の誇。

新潟紫雲殿。

時間ないけど、護摩堂へも行ってみましょ。

なかなか凄い空間です。
撮影していいのかは不明なので、しませんでした。

外の不動明王の前の広場に縄が張ってあるのは、

翌日の火渡りの会場だからでしょうねえ。

お寺の人に「大丈夫ですよ」と勧められましたが、無駄に首を突っ込む私も、ちょっと裸足で火の上歩くのは二の足踏んじゃいます。

鼓の滝を遠目に拝見し、

芭蕉地蔵を拝見して、撤収。
まだまだ見るところはあるし、予約制で精進料理もされているので、機会があったら、じっくり回ってみたいものです。