2012/10/18 - 2012/10/18
28位(同エリア247件中)
- #バックパッカー
- #イマーム・ホメイニ国際空港
- #ハイヤー
- #フィルーゼ・ホテル
- #フェッセンジャー・シチュー
- #タヴィガット・レストラン
- #エアアジアX
- #シニア夫婦
- #シルクロードアジア側
- #マハン・エア
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アリヤンさん
イラン滞在28日目。
イランビザ30日。
ビザ切れまであと2日しかなかった。
滅多に訪れることの無い国、イラン。
目一杯見て回ろうと、ビザ切れぎりぎりまで滞在していました。
イラン観光の3大スポット=テヘラン、イスファハン、シラーズ(ペルセポリス)と悔いの残らないように丁寧に見て周り、堪能いたしました。
もう言い残すことはアリマセン。
テヘランのフィルーゼ・ホテルのムサビさんの計らいで、ホテルステイは16時まで無料にしてくれました。
イマーム・ホメイニ国際空港までのハイヤーも手配してもらいました。
準備万端整いました。
あとは、エアアジア D7 155 21:55発 クアラルンプール行きに乗るばかりです。
ウェブ・チェックインでボーディング・パスも手元にあります。
LCC利用で、お金まで払って座席を事前に指定してあります。
ワタクシたちの席は、23Aとその隣のBです。
空港に行くまではまだ時間があるので、ゆっくりしましょう。。。。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 2.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- タクシー 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
イチオシ
午前中は朝食を終えるとすぐに、ホテルのインターネット・ルーム兼お祈りスペースに行ってインターネットをしました。
イスファハン、シラーズとネットはあってもヤフー・ジャパンを開けることが出来なかった。
フィルーゼ・ホテルのPCでは以前ヤフー・ジャパン・メールが開けられたので、楽しみでした。
ところが、PC不調?でここでもヤフー・ジャパン開けられなかった。
まあ、KLに行ってからでも遅くはないか、、、
1時間ほどネットをやったが、何の成果も新しいニュースも得られなかった。
チェックアウトの準備をして、オーナーのムサビさんに今日のホテルステイ延長をお願いした。
彼は快く夕方4時まで無料でステイをOKしてくれた。
ついでに、近所の美味しいレストランを聞いた。
すると、彼は得意げに小さな声で近くの美味しいレストランを教えてくれた。
ランチはそこですることにした。
ムサビさんお勧めのメニューです。
フェッセンジャー・シチュー+シシカバブ+サラダ+ソフトドリンク。
フェッセンジャー・シチューはハヤシライスみたいなもので、要するにご飯の上にシチューがかかっているもので、ライスがサフランライスというのが少し違う程度でした。
仏のムサビお勧めのメニューはさすが、美味しかった。
ま、イランの代表的な食事のチェロカバブと似ています。
*ムサビさんがあまりに良い人なので、ワタクシはホトケのムサビ、と呼んでいました。 -
ワレワレがこのレストランに来た時は、ランチにはまだ少し早かったのですが、ボチボチと客が入り始めました。
近所の自動車関連の商人たちがこのレストランをよく利用するらしい。
中々、美味しいレストランでした。 -
レストランの名前はタヴィガット・レストラン。
場所は、アミール・カビール通り沿いで、フィルーゼ・ホテルからすぐの所でした。 -
これは仏のムサビが書いてくれたレストランのマップとメニュー。
ムサビさん、ありがとう。 -
美味しいランチでお腹が満腹。
部屋でテレビ観賞です。
ユーロ・ニューズというチャンネルで、ヨーロッパの経済危機のニュースをやっていました。
この経済危機のおかげで1ユーロ=98円台まで円高になっているのです。
1ドルは35000リアルまでなって、ワタクシたち日本人の観光客は大助かりです。 -
特にギリシャの経済危機が問題になっていました。
-
ホトケのムサビさんです。
空港までのハイヤーは彼の手配で4時ころにホテルに来ることになっています。
料金は30万リアル
(約970円・ワタクシたちが1ヶ月前に両替した$1=24700リアルでの換算です。この日のレートでは約686円になってしまいます) -
ハイヤーは4時きっかりに来ました。
ワタクシたちはムサビさんに見送られて、車に乗ってイマーム・ホメイニ・国際空港に向かいました。
市中では交通渋滞でかなり心配しましたが、 -
郊外に出ると、さすが渋滞はありません。
このハイヤーの運転手はガンガン飛ばして一路空港へ向かいます。
途中、まだ工事中のバカでかいホメイニ廟というのが左手に見えました。 -
イマーム・ホメイニ国際空港(IKA)と言うのが、テヘランの南約35キロという遠さにあります。
公共交通機関がアクセスしていないので、現在のところはタクシーしかアプローチの手段はありません。
将来は地下鉄がIKAまで延びてIKAにアクセスする予定だとか。
いつのことやら、インシャーアッラーです。 -
ハイヤーで約40分、IKAに到着。
写真はIKAのHPからお借りしました。 -
デパーチャー・ラウンジへの入り口です。
-
デパーチャー・ラウンジです。
ちょうどこのホールの上に電光掲示板があります。
ワタクシはすぐにエアアジア、KLの表示を探しました。
アリマシタ!
ところが、表示の最後には「Cancelled」となっているではアリマセンカ!!!
イランエアのKL便もキャンセルになっていました。
アリリャア、えらい事です。
すぐにホテルに引き返して仏のムサビにすがろうか?
でもビザがあと2日で切れてしまいます。
この考えを横に押しやって、次なる手を考えます。
ソウダ、エアアジアのオフィスはこの空港にはないか?
すぐ近くにツーリスト・インフォメーションがあったので、聞きました。
エアアジアみたいなLCCのオフィスはありません。
次なる手。
ドバイ行きの飛行機はキャンセルになっていなかった。
そうだ、エミレーツ航空ならドバイに飛んでいるはずだ。
インフォで聞くとエミレーツのドバイ行きは21:00だと言う。
どこでチケット買うのか、聞けば、チェックイン・エリアらしい。
ここのチェックイン・エリアはセキュリティ検査の向こうなんです。
もし、そこまで行って、満席でチケットが無ければどうするの?
この案もボツ!
それにチェックイン・エリアに入るにはチケットが必要です。
次なる手。
は頭の中に、出てこない。
仕方ないので、空港の中をウロつくことにした。
ウロウロして、どこかに空港会社のオフィスでも無いかいナア、、、、
っとウロウロしていたら、「マハン・エア」と書いた小さなブースがあった。
ニイちゃんが暇そうにしている。
マハン・エア?聞いたこと無いけど、イランのエアラインだ。
聞いてみました。
「ドバイに飛んでる?」
「イエス、ウィー・フライ」
「何時に飛ぶの?」
「7オクロック」
もってこいです。今はもう6時です。
「ソレ、イクラ?」
「120ドル!」
エッ!? 安い!
「ワタシ、カウカウ!2マイ チョーダイ!」
米ドルは600ドルほど持っていたので、ドルキャッシュで240ドルきっちり支払い、
19時発のマハン・エア、ドバイ行きチケット、ゲーットー!!! -
すぐにチェックイン・エリアに入って、パートナーともども無事にドバイ行きのボーディングパスを手にしました。
こういった危機的状況に落ちると、ワタクシ俄然ファイトが湧いてくるのです。
まあ、中近東エリア担当20数年のキャリアもあり、ドバイなんかは何回行ったか回数なんか覚えていないくらい行っていました。
中近東というエリアは目をつぶってても歩けた時代があったくらいですカラ。 -
ドバイは自由なところで、今は日本人はビザが要らない、このエリアでは貴重な存在です。
イランから脱出、といっても周りの国は全部ビザが要るのです。
それも簡単には手に入らない国々が多いのです。
中近東では「一旦、ことが悪い方に向かうと、いくら抗っても無駄。行くとこまで行かねば、事態は好転しない」というジンクスがあったくらいです。
今回は、ドバイという中東諸国の中では異例中の異例の国に助けられました。
ほんと、ドバイは中近東のオアシス的存在です。 -
これはマハン・エアのチケットです。
値段は3、412、000リアルと書いてあります。
これを120で割ると、1ドル=28、433リアルというレートになります。
意外でした。
公定レートはたしか1ドル=12、800リアルくらいだから、このマハン・エアはかなりフレキシブルです。
市中のマネーチェンジャーの実勢レートに近いレートを使用しているのです!
ということは「公定レート」って何? -
無事荷物も預けたし、あとは搭乗を待つのみとなりました。
-
中はかなり明るく、デューティ・フリーショップなんかも普通にあります。
エライ、グローバル・スタンダードな空港でした。 -
マハン・エアはドバイへのイラン人出稼ぎ労働者御用達エアラインで、どんなボロかと思いきや、至って普通の飛行機でした。
たしかA320だったかな?
それに客層も、ハイブロウな客層で、なかなかお上品なのです。 -
CAがホッカムリをしているのがイスラムのエアラインだな、ってな具合だけで、他は至って普通。
*中東の産油国のエアラインのCAはみなさん出稼ぎ国(イラン・イラク・レバノン・シリア・エジプト・インドなど)出身者ばかりですが、マハンエアのCAは皆さんイラン(ペルシャ)人ばかりです。純粋のイラン国産エアラインです。産油国の金持ち国のエアラインはほとんどのCAが外人部隊で、ナショナルフラッグのエアラインとしては「ニセもの」といえます。
飲み物も普通に出てくるし、無料です。
お酒はなさそうですが。 -
オオ、食事まで普通に出てきました!
普通に無料です。
普通に、美味しかったですよ。 -
備え付けの雑誌がイラン語だったのはチョットこまったけど、写真でも眺めてたらそれなりに分かる。
一部英語もあった。 -
国内線ルートマップ。
拡大版⇒http://www.geocities.jp/ariyan9912/SANY7118.JPG -
国際線ルートマップ。
拡大版⇒http://www.geocities.jp/ariyan9912/SANY7122.JPG
なんとバンコックやプーケットや上海にまで跳んでいます。
カザフスタンのアルマティにも飛んでいます。 -
出国スタンプも普通に何のトラブルもなくもらいました。
ムサビさんが読み間違えた、2と3の違いも問題になることなく、スムーズに通過できました。 -
マハン・エアのエアバス機は1時間40分の飛行を終え、無事にドバイ空港に降りたちました。
ドバイ時間はイランタイムよりプラス30分。
イランタイムのワタクシの時計は8時40分を指していますが、30分早めて9時10分にしました。
ドバイ空港、ターミナル3です。 -
ターミナル3というのは初めてです。
ワタクシがまだお仕事時代に最後にドバイに行った時は、パキスタンのカラチから飛んできたのが最後で、そのときはまだターミナルは2つしかなかった。
だからターミナル2までは知っていましたが、T3は知りません。
T1、T2、T3が今、どのようになっているのか?サッパリ分からないのです。
ドバイに過去何十回、何百回行ったことがあっても、この異例な都市の変化の速さには付いて行けていないのです。
まあ、はじめてドバイに来たみたいなものです。 -
イチオシ
なんか、この出口付近は見たことがある気がしました。
昔、T1ではなかったか?
現在のT1、T2,T3は横並びにあるようで、昔のT1、T2とは全く違うようです。
だって、昔のT2はT1の滑走路をはさんで対面にあったのですから。
まあ、そんなことはどうでも良い。
とにかくちょっとだけ両替をして、外に出ます。
外は外で、全くの未知なる世界でした。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- ちちぼーさん 2013/08/13 21:22:56
- LCC情報交換会
- 先日は、投票ありがとうございます。
ご挨拶していませんでしたが、
エアアジアで旅行に行く際にLCC情報交換会に
入れさせていただきました。
これからもよろしくお願いします。
- アリヤンさん からの返信 2013/08/14 07:21:31
- RE: LCC情報交換会
- みんままさん、
LCCでアチコチ行く楽しみを知っている人に情報交換会にご参加いただき、ありがとうございました。
こちらこそ、どうぞよろしくお願いします。
アリヤン
> 先日は、投票ありがとうございます。
> ご挨拶していませんでしたが、
> エアアジアで旅行に行く際にLCC情報交換会に
> 入れさせていただきました。
> これからもよろしくお願いします。
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