2013/01/20 - 2013/01/20
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Elliott-7さん
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エギナ島は三島の中で最も人口が多い島でアテネに最も近い島でもある。
古代、独立国家(都市国家)として栄えた歴史がある島で、この島の見所は「アフェア神殿」と「聖ネクタリオス修道院」であるが、港からかなり距離があるので、ここにはオプションで行くほかない。
往路船中で、福岡県出身の日本人ガイドがエギナ島でのオプションを募っていたので、我々も参加することにした。一人25ユーロ。ほとんどのツアー客がオプションに申し込んでおり、貸し切りバスは満席の状態。船会社はこれだけ参加してくれるとホクホクだろうな・・と、とらぬ狸の皮算用までしてしまう。
概ねツアー旅行の場合は、オプションには行かないこと(オプションで満足した験しがないので)を信条としているのだが、このたびは桟橋付近でぶらついていても仕方がないので相棒と相談して行くことにした。
まあ、一人当たり25ユーロならよしとするか・・。
満員のバスに揺られて、最初は丘の上にある「アフェア神殿」へ行く。 紀元前6~5世紀にかけて建てられたというこの神殿は、さほど大きくはないがギリシャ内の数ある神殿の中でも保存状態が良いので見る価値はありそうだ。
せめてこのくらい保存状態が良くないと神殿の写真は絵にならない。そういう意味からもオプション参加は正解だった・・
次に「聖ネクタリオス修道院」へ移動。“ネクタリオス”は、19世紀から20世紀にかけて生きたというからそれほど昔の人物ではなく、死後ギリシャ正教会から「聖人」として認められたという。この修道院は手入れの行き届いたなかなか立派な教会だったが、ただ今内部は改装中だった。
この島の中には大小合わせて300以上もの教会があるとガイドが言う。全部廻っても一年以上かかるらしい・・。島中教会だらけか、
またこの島は、ピスタチオの有名な産地で海外にも輸出されているというだけあって、おいしいピスタチオアイスまでもある。
二ヶ所を見学後、再び埠頭に戻る頃には夕日が西に傾きかけていた。ここエギナ島からアテネ・ピレウス港まではおよそ1時間の船旅である。船内ではダンスに興じるグループもいたようだが、デッキでゆっくりくつろぐことにした。
この島からの帰途、オープンデッキにあるテーブルを囲んで、ちょっとした国際交流・International exchange!?があったので、退屈することはなかった。
アテネの港に到着後、昨夜夕食をとった市内のタベルナで夕食を済ませ、昨夜のホテルに戻る。
明日は、アテネ近郊を観光した後、アテネ空港へ・・、 いよいよギリシャともお別れ日本へ帰国する。
- 旅行の満足度
- 4.0
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三つ目の島、「エギナ島」に入港・・ -
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サロニコス諸島の中では最も人口が多い島だという・・ -
港内には、アテネ行きのフェリーが入港していた、
フェリーとしては大型船で、かなり沢山車を運べそうだ、
アテネ ⇔ エギナ間の重要な交通手段であろう・・ -
オプションツアー客を乗せるために既に3台のバスが待機している、
段取りがいいのー、 -
島に上陸、
班ごとにバスに乗車、
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バスはエーゲ海を望む山道を縫うように登っていく・・
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丘の上に建つ、「アフェア神殿」到着・・
ツアー客がやって来ないうちに、
時計と反対方向に一周してみよう・・
、 -
イチオシ
紀元前6世紀末から5世紀にかけて建てられたという、 -
32本あった石柱は現在24本が残っているそうだ、 -
この柱は、ドリア式と言われ、ここエギナ取れる石灰石を使っている、 -
この造りは、「アルカイック」時代の特色だというが、
アルカイック時代がどのような時代であったか定かではない!
要するに、古代ギリシャが最初に始まった時代のようだ、 -
女神・「アフェア」が祀られていたとか、 -
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パルテノン神殿は生憎の天気だったので、ここ「アフェア神殿」はやっとギリシャらしい写真を収めることができた。
満足々々・・ -
イチオシ
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イチオシ
同じような写真ばかりでスンマセン、
これを撮るためにやってきたのでご容赦を! -
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イチオシ
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そろそろ団体さんがやってきたので退散しましょうか・・ -
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「聖ネクタリオス修道院」へ -
なかなか立派な教会である・・ -
中に入ってみる、
ただいま、改修中なり・・ -
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これが、”聖ネクタリオス”か? -
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修道院の前で、ピスタチオを売っていた少年!
「あんたいくつ?」
「シックスティーンです」
「おっさん こうちゃるで、5個買うわ!」
1個、2ユーロなので、10ユーロ払う。
こうして観光客相手に商売やってるけど、どのくらい儲かるのかなー?
なんぼにもならんやろうなー、学校の方も頑張れや、
-
帰途、船上では”国際交流”がはじまっていた、
前のテーブルで一人の奥さんが四、五人の外国人青年たちを相手にして、何やらやっているではないか。
よくみると我々のグループで飛騨から参加したご夫婦だった。 -
臆する様子もなく、奥さん一人が五人を相手に何やら会話している。隣の席から観察していると、持参した“まい箸”を取り出して、使い方を説明しているではないか。
外人さんたちは奥さんの説明を熱心に聞いている様子。会話はブロークンな英語であろうが、堂々と渡り合える度胸に我々周囲の仲間は感服する。
奥さんは次に“折り紙”を取り出したではないか。こういう機会があるかもしれないので、わざわざ日本から持参したのであろうが、いやはやその用意周到の良さにまたまた驚いてしまった。 -
一人ずつ折り紙を渡して、丁寧に折り方を指導している。彼らも奥さんの指導に一生懸命ついていく。
どうやら、“鶴”の折り方を教えているようだ。外国人にとって鶴を折るのはやさしいことではないが、それでも何とか完成することができ皆さん大喜びだった。 -
聞くところによれば、その外人グループは、スペイン人、チリ人、アルゼンチン人、つまりラテン系で言語はスペイン語、非英語圏の人たちだと判明した。
非英語圏同士ゆえに会話がうまくいったのかも、 しかし、奥さんの度胸というか積極性には参りました。
こういう場では男性よりも女性の方が肝が座っているのかもしれない。
***同じツアーに参加されたAさんご夫婦の許可を頂いたので写真をアップさせて頂きました*** -
エギナ港に日が沈む・・ -
イチオシ
埠頭にある小さな教会をシルエットで狙う・・ -
-
夕闇が迫る中をクルーズ船は、アテネのピレウス港を目指す・・ -
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天気に恵まれた、エーゲ海ワンデークルーズであった・・・
明日はアテネ近郊を観光して、帰国の途につく・・
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この旅行記へのコメント (2)
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- パピーさん 2013/02/24 23:20:28
- 大昔に行きました
- Elliott-7さん、はじめまして
エーゲ海クルーズのイドラ島・ポロス島・エギナ島を拝見しました。
大むかし新婚旅行で行きました。(ちなみに我が旅行記の一番最初です。)
この時は、エギナ島から始める逆回りでしたが、ポロス島が途中でキャンセルになり、2島だけでした。
今回ポロス島がどんなところか、初めて分かりましたよ。
もうずいぶん前なので、あまりはっきり覚えていませんが、ピスタチオナッツを買ったことは、良く覚えています。
これからもよろしく。
パピー
- Elliott-7さん からの返信 2013/02/25 12:47:36
- RE: わざわざどうも・・
- パピーさん
そうですか、
ボロス島へは行かれなかったそうで・・、
あの島は、時計塔があることでよく知られているようです。
エーゲ海は新婚旅行のよき思い出になられたことでしょうね、
ピスタチオが有名なようで、少年が売っていたのでつい買ってしまいましたよ、
こちらこそ、よろしく、
Elliott-7より
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