2013/01/13 - 2013/01/14
1775位(同エリア2439件中)
rimoさん
お正月は娘一家がムコ殿の実家へ行くので、我が家でのんびり過ごすことにしました
ということで
今年最初の連休はJR「駅長おすすめのゆプレミアム」
第一希望「玉の湯」は1月も2月も取れませんでした
あれこれ迷った挙句、別府温泉の割烹旅館「もみや」へ行くことに
さて どうでしょうか
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- JR特急 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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-
JRのパック旅行は指定された列車のみしか乗車できないので
ソニック11号停車駅「香椎」まで行って(別料金200円)
コーヒーを飲みながら時間つぶし -
別府は久しぶりだけど、列車で来たのは初めてです
駅前にこんな叔父さんの像がありました
別府を一大観光地にした「油屋熊八氏」だそう -
お昼は軽くラーメンでもとそれらしき界隈を歩いていると
すぐに温泉が
その名も「駅前温泉」 -
昭和のにおいがする商店街
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こんなものが鎮座してました
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ラーメンを食べた後,街をぶらぶら
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昭和3年に建てられた中央公民館は、ストックホルム市庁舎をモデルにといわれる貴重な近代建築のひとつとか
レンガ造りです -
今日は歌謡大会開催中でした
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照明器具もモダーンです
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丸い窓もおしゃれ
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なんか変わった置物
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完成当時のままのステンドグラス
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公民館を裏へ出ると、なんとそこに今夜の宿「もみや」の看板が
チェックインにはまだ早いけど
雨も降り出したし、とにかく荷物だけでも預けようとはいってみることに -
事情を話すと快く入れてもらえました
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お正月の設えもすばらしいロビーで
まずはこのようなおもてなし -
お庭もなかなか
玄関入ってすぐの池には錦鯉が何匹も泳いでましたよ -
部屋へも通していただきました
お風呂も時間より早く入ることが出来たので、ひとりでゆっくり堪能
いやー いい湯だなぁ♪ -
部屋の上を見上げてビックリ!
この天井は竹細工なんですよ!
別府は竹細工で有名だけど、ここまでするのかと感心
なんともモダンで気に入りました -
午後6時 今夜の晩餐のはじまりです
手前の杯はお屠蘇かと思って口にすると、甘い梅酒でした
先付 河豚皮和え(たっぷりあって美味)
前菜 練昆布巻き 編笠柚子 慈姑煎餅 一寸豆 蛸小豆煮 -
まずはビールで乾杯
後は
おまけに貰った焼酎を飲むことに -
お造りは 鯵、鯖、海老
関鯵、関鯵では無いみたいだったけど
ふたりともヒカリものは好きなので満足でした☆ -
御椀 蟹真薯 椎茸 筍 柚子
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炊合わせ 海老芋饅頭 湯葉 山葵
海老芋の揚げた饅頭の餡かけ
中に栗の渋皮煮が入っていました
香ばしく美味しかったです☆ -
焼物 貝柱土手焼き マナガツオ宝楽焼
鮑の殻に入った貝柱の土手焼き(宿借りだって)
葱やえのき茸もおいしい -
揚物 河豚唐揚げ 青唐
これは河豚の唐揚
骨に付いた身を食べるんだけど、思ったよりいっぱい付いていて食べ切れませんでした
やっぱりお年寄りは、揚げ物は断るべきだったかなぁ -
酢の物 サーモン磯部巻
とても凝った料理です
が
ひとつ食べるのがやっとでした -
〆の御飯は赤出汁とお漬物で、ちゃんと食べられました
お漬物の盛り付けがすごく綺麗で、料理長のセンスも細部まで行き届いていましたね -
果物 メロン 苺 柿 パイン パパイヤ
最後にトドメのデザートは新鮮な果物とお汁粉!
やっぱり別腹だから完食
最後まで手を抜かない割烹料理でおいしゅうございました☆
お料理を運んでくださる方が、もう少し料理の説明をしてくれたら良かったんだけど…
献立表を頼んだら、もっと上のランクのものだったみたいで
ふぐ刺しや豊後牛のステーキなんか書いてあった
私たちはステーキなんてとんでもないし、べつにふぐ刺しじゃ無くてもよかったんで満足しました
永富靖弘料理長 ごちそうさまでした☆ -
夜カーテンを閉めてまたビックリ
竹のカーテンです
おなかが落ち着いてから、もう一回温泉へ
またひとりでゆったり -
朝は家族風呂をひとりで楽しみました♪
部屋の外に竹製のベランダが
寒かったので写真だけ撮りました -
朝ご飯も部屋食
感動ものの完璧日本の朝ご飯でした☆ -
炭火で焼いて食べる「イトカレイ」の干物
あんまり美味しかったので、帰りにクール宅急便で注文
大根おろしがあったらもっと良かったのに 残念!
(モチ我が家ではたっぷり付けました) -
ここの大女将という人は
なんだかすごい人で、勲章は貰ってあるし
故橋本龍太郎総理と金詠三大統領が立ち寄ったとか
ローカル紙のコピーを興味深く詠みました
骨董趣味だそうで
いたるところに、いろんな物が置いてあります -
部屋にあった人形
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これも
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その素晴らしいコレクションは
ちゃんとミニ美術館に満載でした -
ひととおり写真を見てください
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この方が大女将 吉田愛さんです
会った瞬間、オーラを感じましたね!
御歳90歳でこの佇まいはさすがです
思わず 私も背筋が伸びたような気がしましたよ
宿の皆さんもとても感じよく、帰るときもずーっと見送っていただきました
(ここだけのはなし 玉の湯プランのほぼ半額で大満足でした)
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