2004/10/16 - 2004/10/16
641位(同エリア822件中)
おぎゃんさん
CDに焼いた古い写真が出てきたのでUP。
旧具志川市(現うるま市)安慶名城(あげなぐすく)に隣接する安慶名闘牛場で、まつりのメインイベント「闘牛大会」が行われたので行ってきた。
闘牛とはいえ、スペイン・メキシコのあれとは違い雄牛同志の闘いなので、命にかかわることはあまりない。
(100%ではないけど、怪我が深くて安楽死になった…ということもなくはないそうだ。でも相当珍しい話)
地元では闘牛のことを「ウシオーラセー」と言うのだが、他にも闘山羊、闘鶏、闘犬といった類は最近ではめっきり減ったけど、季節のまつり・イベント類で沖縄各地で行われる模様。
沖縄でも那覇周辺ではほぼ見れないため、私にとってもたまーの珍しい見物となった。
◎安慶名闘牛場へのアクセス◎
那覇バスターミナル=
<(市外線)21・63・77・90番名護東線・石川方面)>
=旧安慶名下車徒歩約5分
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
バス停1つ手前(安慶名交差点)で降りて、昼ごはんへ。
-
カレーセット。
旨かったのにもうない店。
残念な話。 -
闘牛場。
人ぎっしり。
裏の緑は安慶名城址(あげなぐすく)。
いつもの大会なら入場料(2500円〜3000円ぐらい)必要だが、まつり中で無料解放。 -
後ろの日陰に座席確保。席というか斜めの芝生なんだけど。
観客はオジサンばかりやっさー。 -
旧具志川市(2005年に周辺4市町が合併し現在うるま市)を含む沖縄本島中部は、闘牛がとにかく盛ん。
あと沖縄県内では石垣島や与那国島でも同様。
日本全国でも新潟の一部や宇和島、徳之島とかなり限られた伝統娯楽。
南部の友人は見た事がない人がほとんど。 -
黄色い紙を持つ人も。
これは取り組み表。
(相撲の取組みたくなっている)
何度かの大会で徐々に上位と戦って勝つとその階級で一番強い横綱に。 -
10月の日差しはなかなか強いので、慣れてるオジサンたちは帽子姿。
-
取組始まったよ。
シッポに紅白のリボンつけて遠目から牛を見分ける。 -
牛にはそれぞれ闘牛士(他地方では勢子<せこ>と呼ぶことも)がついて、牛をコントロール。
「えいっえいっ」
とか
「ふりゃー!」
とか意味が分からないがたいてい叫ぶこと多し。 -
現在では屋内ドームの闘牛場もありますが、円形のすり鉢状の闘牛場。
-
この日は大混雑。
立ち見の人も大勢。 -
建物の上で陣取っているのは、たいていのんでいると…。
-
「やーっやーっ」
と白熱です。
1トン近くの雄牛同志でかなり迫力。 -
熱心なオジサンたち。
-
まつり中の開催なので、子供たちや米兵も結構来ていました。
-
牛小屋へ。
闘い終わったばかりの牛。 -
怪我してる…(泣)
-
牛たちの待機場。
-
牛には◎◎号と名前がついています。
本島内でけではなく、八重山や徳之島との交流もあるので、別の島へ移籍(競馬みたいだけど)して名前が変わるのもいたり。 -
別の取組みを再び観る。
-
迫力のおじぃ。
-
横綱牛を乗せてきたトラックも闘牛仕様です。
-
凛々しい姿。
-
別角度。
-
アップ。
-
イチオシ
ごつごつとした闘いの歴史が残る顔。
これが横綱までの道のりなのか。 -
近くに海兵隊のマクトリアス基地もあるので、有名観光施設じゃないけど英語の表記は多い。
-
主な闘牛大会は春と秋に大きなものがあり、あとお正月、ゴールデンウィークなど。
現在では同じうるま市の石川ドームで行われることが多くなり(那覇よりさらに遠い)、なかなかいけなくなった。 -
使われなかった牛小屋。
-
旧具志川市のマンホール蓋は闘牛王国らしいもの。
角突き合わせたデザイン。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
おぎゃんさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
30