カントンフェアに行ってみる　2-4日目　広州

2012/04/15 - 2012/04/18

貿易で生計を立てている身でありながら今まで無視
し続けてきた中国。
しかし、いつものごとく、急に行ってみようかという気に、、、
世界で一番大きいといわれる商品見本市（メッセ）である
カントンフェアに行って参りました。

エリア 広州(中国)

• 旅行の満足度: 2.0
• 観光: 1.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 1.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 鉄道
• 旅行の手配内容: 個別手配

珠海から、広州駅までバスで向かいます。
ところが、
どのバスかわからん！！
受付の人も、客も、
Guangzhou Central Station
という3単語を理解してくれない！
手帳にこの3単語、それから、広州站
と書いてもまったく反応なし。
意地悪なのか、それとも私が感じわるいのか、、、

せめて漢字表記くらいは
予習しておくべきでした、、、

仕方がないので来た時と同じ
空港へ向かうバスに乗ります。
それにしても、
「親切」という言葉を置き忘れて
生まれてきたような人々でした。

広州、白雲空港に戻ります。

戻ってきました。

地下鉄でホテルまで向かいます。

ああ、こう書くのか、、、
コレ知ってるだけでよかったのにな。

記念堂という駅で降ります。
ですが、今度はホテルの場所がわからない。
路上で何人かに聞きましたが、不明、というか
完全に無視されます。
もうちょっと外国人に親切にしようよ、、、

何十分もさまよい、ふと振り向くと背後に
ありました。ああ、そこか、、、
おいはぎとかに遭わなかっただけでも
よしとしませう。

ホテルに着いたときは日が暮れていました。
マカオから珠海に入国した時は
午後1時だったよな、、
しかし、ホテルに着いただけで感激モノです。
中途半端に旅慣れたつもりで、英語はどこでも
通じるとか油断していたのでした。
ちょっと南米行った時の苦い思い出が復活します。

チェックインして、部屋に入った時は
腰が抜けてしまいました。
最低限の予習はしましょう。

夕食を求めて再びさまよいますが、
何もない、、、
路地裏で見つけた本当に汚い店でやっと
とった夕食。おなかをこわさないか心配でしたが、
頑張って食べます。
ホテルにもどってやっと、ホテルにレストランが
あるのを発見。冷静に考えれば当たり前なのですが、、、
ちょっと疲れすぎ。
今日はもう寝ます。

翌日、地下鉄で会場に向かいます。
入館証もらうだけで、1時間かかりました。
人が多い、多すぎる！！

これがカントンフェア会場です。
向こうまでかすんで見える建物だけで
A区です。これが、B,Cとあるのですから
えげつない広さです。

道はさんで向こう側がC区です。

Ｃ区から見たA区とB区の接続地点。

会場の全体像をつかむだけで1時間歩きました。
混みだす前にフードコートで昼食をとります。
フードコートだし、期待はしていなかったのですが、

う、うまい、、、
疲れているから？

単純バカは美味い昼食を食べるだけで
完全復活します。
会場内のブースを物色します。
建物内はこんな感じ。

通路、と言ってもこの通路だけで
インテックス大阪（大阪のメッセ会場）
くらいはスッポリ入ってしまいそうです。

A・B区とC区を結ぶ通路。
A区とB区は直列でつながっています。

帰りの地下鉄が混みだす前に撤収します。
記念堂の駅からホテルに帰る道。

今日朝に目を付けておいたテイクアウトの
店で夕飯を買います。

メニューと格闘。
漢字を気合いで読み下します。
鶏に似た字と葱と姜という字、、
多分これだな、、、

ビンゴ。
大好物、海南鶏でした。
これも激ウマ。
感涙モノです。
このあともう1度同じモノを食べました。

翌日また地下鉄で会場まで向かいます。
このホテル（JJイン中山記念堂）から会場までは
25分くらい。カントンフェア開催中はホテルが
高騰しますが、地下鉄で30分圏まで逃げれば
そんなに影響ないようです。
写真は地下鉄のトークン売り機。
分かりやすかったです。

会場で中国製の新車を眺めます。
まだまだパクリが多いですね。
これなんかはハイエースにしか
見えませんけどね。

たとえカッコ悪くてもオリジナルデザインが
潔い。

コレなんかはよさげでした。
FOTON TUNLAND
ユーロ4クリアの2.8Ｌディーゼルターボで
ゲトラグ製の6段マニュアル積んでいます。

またフードコートで昼食を。
これも普通に美味かったです。
昔、王将のCMで、「食は広州にあり」
とか言ってましたが、ウソではないようで、、、

さて、ホテルに戻ってきました。
昨日から気になっていた、ホテル裏側の
地域をのぞいてみるかどうか決めかねます。
この地域、入口にゲートがあって警備員も
いるんです。

行ってみましょう。
かなりディープなところでした。

昼間だし、治安はそんなに悪くなさそう
ですが、人がいるところでは念のためカメラ
出しませんでした。

もっとディープな風景があったのですが、
写真はこの3枚だけ。
それにしても、街中いたるところに公安と
書いたカメラがあります。
すごい管理社会です。

最後の晩餐。
これも美味かった。

最終日。ちょっとだけ観光します。
初日にバスで来れなかった広州駅。
駅舎にはでかい文字で広州站と書いてる
じゃないですか、、、
結局冷たくあしらわれただけのようです。

麦当労でマクド。

肯徳基でケンタッキー。

さて、ここでも初日のリベンジをします。
ホテルのレストラン。
このマーボナス、すっごい美味しいんですけど、、、
広州、おそるべし。
あの1日目のさすらいはなんだったんでしょうかね。

これ、昼の1時です。
急に冗談みたいに暗くなったと思ったら、

滝のような雨が降り始めました。
これ、また飛行機遅れるな、、、
まあ、しかし一応定刻に空港に向かいます。

空港に、何とブレンズコーヒーがありました。
なつかしやバンクーバーの香り。
ですが、

出てきたコーヒーは激マズでした。
しかもぬるいし、、、
こんなハート
（ですよね？これも下手すぎませんか？）
とかいいから、せめて熱いまま
持ってきて、、、

ボーディングゲートまで行きます。
どうやら定刻に出るようで。
しかし、大陸ではそんな常識は通用しない
のでした。
なんと搭乗開始時間になって遅延のアナウンスが、、、
しかも2時間。
この後機内でさらに3時間待たされるのでした、、、
くっそう。5時間あったら激マズのブレンズコーヒー
もう1杯飲めたのにな。