2012/05/03 - 2012/05/03
13位(同エリア29件中)
ヒト13さん
5月3日、トレッキング2日目。
朝6時ころに窓から入る日の光で目を覚まし、顔を洗ったりして朝ごはん。
泊まらせてもらった家の青年ニィニィがグループに加わり、山越え谷越えまたトレッキング。
この日もいくつもの村を通り、素敵な景色を見て1日歩いたが、朝から食欲のなかったパートナーが夕方になって発熱!
そのため宿泊予定の村へは行けず、一つ手前の村の一軒の家で泊まらせてもらうことに。
このハプニングでは荷物を二人分持ったり道に迷ったり、大変なこともあったけれど、泊めてくれた家のおばあちゃんがパートナーの熱がなおり体調が回復するよう神様に祈ってくれたり、村の子供達と遊べたり楽しいこと嬉しいこともあった。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 2.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
朝は8時出発だったので、6時前に起きて手早く準備。
とはいっても私たちは朝弱いので、この日私は1日スッピン。。
汗だくになって、化粧なんか意味ないくらいでしだが。
写真は泊めてもらったおうちで出てきた朝ごはん。
クレープみたいのと、焼きバナナ砂糖漬けと、フルーツと、菓子パンと。
もはやおなじみになったミャンマー風中国茶と、インスタントカフェオレ。 -
この家の長男(愛称ニィニィ、年齢不詳、英語はほとんど喋れない)がチャールズ氏いわく料理人として?加わり、8時過ぎに出発。
子供が遊んでいる。 -
途中の村には沢山牛がいた。
「おとなしいけど放し飼いだから余り近寄らないほうがいいよ」とチャールズ氏。 -
旅は道連れ。
途中の村のおじいさんが一時パーティーに加わる。
英語を解さないため3回も「ミンガラーパー」と言い合ったけれど、始終ニコニコしていてかわいかった。
分かれ道で、おじいさんはニコニコして手を振りながら去る。 -
四方が畑。
こういうとこは歩いてて楽しい。 -
牛のプール。
確かに油が浮いてました。
出汁が取れそうなんて冗談を言ってる間は楽な道。 -
畑の畝を歩く。
見渡す限り人がいないけど今日はお休み? -
休憩中のおばちゃん三人と遭遇。
挨拶して写真を撮ってもいいか(ジェスチャーで)聞くと頷いてくれたが、すごく照れてる。
撮った写真を見せると子供のように喜び、笑い合っている。
「あなたたちが色白ですごく綺麗だと言っている」とニィニィがカタコトの英語で言った。
これは他の人たちにも散々言われた。
日本人に純粋な憧れを持っているみたい。
ミャンマーの農村の人たちの健康的な肌色と素朴な感じこそ、私は素敵だと思うのだけど。
しかもみんな格好がすごくオシャレです。色使いとか。 -
途中の休憩ポイントは眺め良し。
ここでチャールズ氏のくれたバナナを食べる。 -
あぜ道のようなところを通る。
一面、畑。
全然人の姿がないのが気になった。
時刻は午前10時半ころ…休憩中? -
途中に通った村で、おばちゃんがにんにくを干していた。
-
車も通らず、市の立つ日には最寄りの町までバイクに二ケツ三ケツして半日がかりで行くような田舎の村なのに、女の子はみんなおしゃれ。
-
羊羹?売りのおばちゃん。
「何を売ってるのか見せて」と(ジェスチャーで)言ったら、「あげるよ」といっぱいくれた。
前を歩いてたチャールズ氏が「それはいけない」とお金を代わりに払ってくれた。
国民の人の良さでは、この国を上回るとこに行ったことないなぁ。 -
おばちゃんがくれた羊羹。
こんなふうに葉っぱにくるんで売るみたい。
お茶っぽい味、程よい甘さでおいしかった。 -
途中の村で。
畑を耕す人々。
ここでも、「白くて綺麗だ」と褒められる。 -
竹を割る人を見るのははじめて。
-
村の中はこんな感じ。
ずーっとまっすぐ行くと市の立つ町。
近く見えるのにまだまだ遠い。
時々バイクやスクーターで走る若者を見ました。 -
村で出会った兄弟。
二人で笑い合いながら走ってきた。 -
村を出てまた歩く。
チャールズ氏とニィニィは二人で話しながらかなり先へ行ってしまった。
まだまだ町は遠い。
でもまっすぐの一本道を、初夏のような気候の中歩くのは楽しい。 -
ついに、電線が引かれているとこまできた。
町はもうすぐ。
町に着けば冷たいジュースが飲める。
あのグニャグニャの電柱は用を成しているのか怪しいけれど。 -
町の外れ。
小さなお店が見えたとたんチャールズ氏は直行。
コーラを買ってきた。
彼も喉が渇いてたようだ。
ここらへんから車が通るように。
たった1日見なかっただけなのに、すごく長いあいだ文明から離れていた気がした。 -
たぶん、学校。
お昼休みなのかもう学校は終わったのか、外から見る限り子供は数人しかいない。
でも校庭も広くて、可愛らしい学校だ。 -
無造作に生姜が干してあった。
危うく踏みかける。
周りに持ち主?の姿はない。
チャールズ氏は「いいにおいだよ」と言って、生姜を手で折り手渡してくれた。
ニィニィもニコニコしながらいくつか生姜を拾ってくれる。
勝手にもらっていいのかなぁ? -
くつろぐ人々。
-
お昼ご飯をとる店に着いた。
といっても、キオスクのような雑貨屋さんにテーブルと椅子が備わっているだけなのだけど。
ひとまずビール!じゃなくてコーラといちごヨーグルト。 -
店の看板娘と、私たちのご飯を用意してくれてるニィニィ。
料理人、ってホントだったんだ? -
お店のテーブルにはこんなティーポットと、水に浸かったお茶碗が置いてある。
ミャンマーのお茶はすごく美味しい。
だからお茶碗が汚くないのかとか、そんなことは考えないようにしよう。
とはいえ結局二人共お腹は壊していないので、意外と大丈夫なのかも。 -
道端で、お酒を売るおばちゃん。
じょうごでウイスキー?のような液体を移し替えている。 -
お昼ご飯ができるまでのあいだ、市を見て回る。
時刻は昼過ぎだったので片付け加減だったけど。
これはひもの屋さん。 -
市はこじんまりしていて、でもいろんなものを売ってる。
-
生魚も買えたみたいです。
-
揚げ豆腐?のようなものを売ってた。
「一つどうぞ」とくれる。
おいしい。
代金は受け取ってくれなかった。
ごちそうさま。 -
ニィニィが腕を振るったお昼ご飯。
焼きそば風の麺と、いろいろ野菜の揚げ浸しみたいなん。
味は・・・。私たちは元々小食なこともあって、あまり食べれなかった。
残してごめんね。 -
遊んでいた子供達と、我らがガイドのチャールズ氏。
彼は子供に結構厳しくて、私たちにちゃんと挨拶するよう子供たちに言い聞かせたりしている。(多分。雰囲気的にそんな感じでした。) -
町を出て、また歩く。
途中、どんな小さな村にも金の塔があって、村人たちの信仰心の深さを感じた。 -
チャールズ氏が「シャワーを浴びれる」と言って連れて行ってくれたところは、村人たちの水汲み場。
あいにく午後2時ころは、村人たちが体を洗いに来たり水を汲みに来たりする時間だったようで、シャワーできず。
でもおいしい冷たい水が飲めたのでよかった。
写真の少女たちは野菜を洗いに来たらしい。
これ以外にも、少年とその父親たちが体を洗いに来ていた。
どういうふうに洗うのだろう、と見ていたら、上半身はだか、下は履いたままで水をかぶってた。 -
竹籠を編むおじさん。
ひと昔、ふた昔まえは日本でも良く見られたんだろうか。
見たことのない私たちはしばらく夢中で見ていた。 -
水浴び中の牛。
-
この後、パートナーの体調はさらに悪化。
発熱して、ミャンマーの傾きかけた太陽の下、「寒い」と言いながら最寄りの村に着くまで休み休み2時間ほど歩く。
もう少しで村、というところでチャールズ氏は(諸々の準備のため、と後で判明)先に歩いて行ってしまった。
二人分の荷物と、高熱の為杖に縋っているパートナーと取り残され、道も分からず途方にくれていたら、後ろから畑から帰る途中と思われる親子がやってきた。
とにかくこの人たちに着いていこう、と決めて(そしてそれは正解だった)着いていく。
パートナーも、私の方を借りつつなんとか歩く。
子供たちが興味深げに振り返りながら、そして母親も私たちを待つように速度を緩めてしばらく山道を歩き、無事チャールズ氏と再会。
大した距離じゃなかったけれど、病人を抱えて日暮れどき道に迷うのはすごくこわかったなあ。
だからこの家族がいてくれてすごくほっとした。 -
最寄りの村には、おそらく同じようにトレッキング中の欧米人グループがいっぱいいた。
みんな、お茶を飲みながら寛いでいて、そのほとんどはこの村に泊まるみたい。
私と、杖に縋って歩くパートナーに、心配して色々言葉をかけてくれたけど、とても答える余裕はなくて、チャールズ氏が手配してくれた村の青年のバイクでパートナーを今晩宿泊のおうちまで送ってもらい、私とチャールズ氏はその家まで15分ほど歩いた。
道すがらチャールズ氏はひたすら「僕のせいだ、ごめんね」と言っていた。
私はもし明日になっても熱が下がらなかったらどうなるんだろう、と考えていた。
写真はその途中の学校みたいな建物。 -
この日、急遽私たちが泊めてもらったのは、村の学校の先生のおうち。
60くらいの優しい女性で、「彼が治るように私も祈ってあげるわ」とカタコトの英語で言って、祭壇に向かって熱心に祈りを捧げてくれた。
一日歩いた疲れと、心細さが、少し軽くなった。
パートナーは早速布団を敷いて寝させてもらう。
私は解熱剤を持っていたので飲ませて、あとは濡らしたタオルを頭に乗せるくらいしか出来なかった。
お祈りの終わった先生は、ニィニィと一緒に私たちの夕御飯の準備をはじめた。 -
すぐに用をなさなくなるタオルを少しでも冷たくしようと、外の井戸と2階の部屋を何往復もしている間に、近くに住む子供たちが集まってきた。
向かいの垣根から見ているので、カタコトミャンマー語でおしゃべり。
子供たちは元気で、その後追いかけっこをしたりかくれんぼもどきをして1時間くらい遊んだ。
いつもはパートナーがしていること。私はいつも微笑ましく見ているだけだったけど、複数の子供(特に男の子)の相手ってすごく疲れるんだなあと痛感した。
カメラにも興味津々の子供たちは最高の笑顔を向けてくれた。 -
日が暮れて、明かりは台所だけ。
ネコが開けっ放しの入り口から出たり入ったり。
あったかいミャンマー茶を飲みながら、部屋に貼られたポスターを眺めて、夕食待ち。 -
ばんごはん。
ミャンマー料理はやっぱり合わないけど、家主の女性はじめミャンマーの人たちの優しさが嬉しくて頑張って食べる。
ちなみに熱のあるパートナーにはお粥が。
体調悪い時に食べるものは一緒なんだな。
この晩は、入口は開いていた&蚊取り線香を焚かなかったため蚊に悩まされることに。
遠慮せず持参の蚊取り線香を焚かせてもらうべきだったなと思い知る。
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