全然イメージがわかない… だから見てみたい!! なぞの国 ラオス ～ルアンパバーン編～

2012/12/29 - 2013/01/05

私が不勉強なのでしょうか？ 同じアジアにありながら、全っ然イメージがわかない国のひとつ「ラオス」。どんな国か見てみたい！
しかも、世界遺産もあるらしい･･･。
ということで、ぜひ見ておかねばと思い立ったが吉日、行ってきました!!

エリア ルアンプラバン(ラオス)

• 旅行の満足度: 4.5
• ショッピング: 5.0

• 旅行の手配内容: 個別手配

　ハノイからラオ・エアラインでルアンパバーンへ。
　小さい頃、壱岐へ家族旅行したとき以来のプロペラ機…。ゆれる〜！
　でも、乗務員さんは親切だし、短い時間なのに機内食も。
　そしてなんといっても、BeerLao! これでぐっとラオスへ来た気分に！

ここがホテル。
伝統的建造物の保存地区なので、高い建物は建てられないらしい（TAXIのおじさんがそう言ってた）。こんな感じのホテルがほとんどだと思う。
ちょうどこの日はカウントダウン。ホテルのオーナーに混ぜてもらい、午前2時くらいまでカウントダウンパーティー。小さい子どもがいると、何かと優しく声をかけてもらえてラッキー(^^)
でも、眠い…。

翌朝。元旦inラオス！
といっても、特に何か催しがあるわけでもありませんでした。がっくり…。

街にはお坊さんがたくさん！
でも、違和感なく普通に溶け込んでいる感じ。

観光客の多い”ツーリストエリア”を除くと、ルアンパバーンのまちはこんな感じ。
架かっているいるのは、竹の橋（後で渡ることに）。

たぶん漁船。
すぐ先は母なる大河、メコン川。

畑の水やりをする農家の人。

下の川まで水汲み→畑へ水まきの繰り返し。たいへんそうだけど、ほとんど手作業でやってる感じなので、環境にやさしそう。

やっぱり母なる大河、メコン川。

公共交通機関がほとんどない。
人見知りでツアーが苦手な自分には、トゥクトゥクか観光タクシーのどちらか。
小さい子がいるので、観光タクシーを一日チャーター。
午前９：００〜午後５：００までで、US＄60(5000円弱)。

この寺は、世界遺産「ルアンパバンの町」でも、最も有名な建物のひとつ（らしい）ワット・シェントーン。

ワット・シェントーンの中にいる、仏法の守護神「ナーガ」。
かっこいいでしょ？
昔、知り合いがナーガの指輪を持ってて、すごーくうらやましかったから、人一倍ナーガへの思いが強いのです…。

何気なく撮ったこの一枚、なんと『地○の歩き方』に全く同じものが!!
嬉しくってつい…。すいません…。

ありがたい仏様…。
でも、右下の仏様、お金を握りしめて笑っている感じがなんかおかしい…。

いかんいかん、ありがたい仏様です。ちゃんとお賽銭もあげて家族でお参りしましたよ。
仏様、ごめんなさい。

お坊さんの教室。何を勉強するんだろう…？
ほとんどが子どもだから、普通にお勉強するの??
色合いがかわいい。

ここはお坊さんの袈裟を洗う井戸。
右端の緑のタオル、よーく見ると、くまちゃんの刺繍が…。
お坊さんかわいい。

ちなみにここで、食器も洗ってました。

ラオスのいたるところで見かけるこの飾り。
いったいどんな意味があるのかわかりません…。
誰か知ってます？

ラオスのトゥクトゥクはこんな感じ。
タイのとトゥクトゥクと比べると、気持ち大きくてカラフル。

タクシーの運ちゃんと昼食。
その名も、「バッファロー スープ ヌードル」。
全く期待していなかったにも関わらず、この旅一番の大ヒット料理！

たくさんの野菜とハーブ、そして好みでナンプラーや薬味をいれる。
ほらほら、ヘルシーな感じがいいでしょ？
バッファローのもつとハーブの絶妙のハーモニー!!

たしか１５０００kip（約１４０円）
観光客らしき人なし。でも、残念ながら場所と店名忘れちゃいました…(:_;)

付け合わせのグリーンチリとライム。
グリーンチリが、鬼のように辛い！！

ノープランな我ら家族は、タクシーの運ちゃんに勧められるがままに「クワンシーの滝」へ。
「ラオスまで来て滝って…」と思いつつも、とりあえずレッツゴー！

人里離れた山道を進んでいくと…。
そこには突然観光地っぽいとこが！ 観光バスもたくさん、お土産屋さんや軽食屋さんもたくさん。

地元の人もたくさんいて、みなさん大量にBeerLaoを飲んでいらっしゃいました。
仲間に入りたい…。

ここでは、「FREE THE BEARS」という、クマさんを保護する活動をやってた。クマさんも半自然の中で放牧してたけど、みんなだらだらと寝そべっててかわいかった。
これは、世界のクマさん人形（熊形？）を紹介したもの。ヘタうまな感じがなんとも愛くるしくて、お気に入りです(^^)

中国の世界自然遺産「黄龍の五彩湖」の様に、石灰の成分を含んでいるのかな？
水が青白くてきれいでした。
恐ろしく冷たい水だったけど、何人かの西洋人が飛び込んでた…。すごすぎる(~_~;)

２０分ほど登ると、そこには予想以上に大きな滝が！
マイナスイオンをしっかりと補給〜！

滝の横の土産屋では、ゾウやヘビが交尾している写真を売ってた。
誰が買うんだろう…??

ということで、期待値よりもずっと楽しめた滝見物でした。

夕食は、カオソーイ。肉みそがかかった麺。
ツーリストエリアには、きれいなレストランがたくさん。ラオフードからウェスタン、そしていろんなお酒も飲めます。
ただ、味もそこそこ、値段もやや高めですがー。

そしてナイトマーケット。
主に観光客向けなんだろうけど…。
安い！かわいい！楽しい!!

ただ、トイレがないので済ませて行きましょう。
我が家の様に、全然関係ないお店に駆け込んでトイレを借りることになるはめになるよ(~_~;)

このスタイ、かわいすぎる！
１個１００円くらい!!
ただ、家の子はもう卒業してるので買いませ〜ん。

まむし(？)酒！
目玉商品は、まむし+巨大なさそり入り酒！
どれだけ精をつけたいんだろうか…。

基本は交渉。
意外と吹っかけてこないし、意外とまけてくれる。

そして次の日、AM５：３０。
お坊さんの托鉢を見るために、朝が弱いにも関わらず早起き。
七輪みたいなので調理？をしてるおじさんが。朝からえらいね。

それにしても、タクシーの運ちゃんがこの時間っていったのに、誰もいな〜い！

待つこと２時間と少し･･･。
ようやく托鉢のお坊さんが！待ってました！！

ちなみに、お坊さんにお供え物をあげているのは、ほとんど観光客…。
あれ？ イメージと違ーう。

そしてこれは、観光客用「托鉢セット」。
いろんな所に敷き詰められていく…。
やっぱりここは観光地。そーゆーとこに目をつけて儲けようとする人っているんだろうねー。

見て見て！
お坊さんがビートルズの「アビイ・ロード」してるみたい〜(^^)
って、どうでもいいですね…。
しかも、向きが逆だし･･。

こんな小さい子もいます。
ちなみにお供えしてるのは、観光客ではありません。地元の人です。
このお坊さんの中に、息子さんがいるのです。
息子を応援する気持ちが伝わります。家族愛！

お坊さん全員通過後、さっきお供えしてた地元の人に、残ったチョコバーをたくさんもらって大喜びの我が子たち。

それにしても、お供え物ってチョコバーだったのね〜。お坊さん、カロリー取りすぎないように注意…。

お昼ごはんまでにお腹をすかそう！
ということで、気になっていた竹の橋を渡ってみよーう。

観光客は、一人５０００kip（約５０円弱）。
え？有料？

ギシギシグラグラ…。高所恐怖症の私はドキドキ。
そしてふと横を見ると…。
こんな簡単な作りで支えてるの？？
ここ、母なる大河メコンだよ…。大丈夫！？
大丈夫なんです。

お坊さんは無料。
お坊さんって、どこにいても絵になるねぇ。

橋を渡ると、そこには西洋人女性が経営するラオス料理レストランが！
おもしろそうなので入ってみよう！
ということで昼食です。
山盛りカオニャオ（もち米）。
おもち大好きな私は、カオニャオとBeerLaoがあれば幸せです。

そして夕暮れ。
ツーリストエリアの通りはこんな感じ。

タイ寺院風のとんがり屋根と、ココナツの木のシルエット、絵になるねぇ(^^)

老舗っぽい民族衣装屋さん(だって、歴代当主の写真があって、白黒写真もあったから)。
ラオス風のジャケットを購入。これはちょっと高くて２０００００kip（約２０００円弱）。

そしてまたやってきちゃいました。ナイトマーケット！

このシルバー、戦時中（いつの戦争かはわからなかったけど）の不発弾から作ったそう。
買っちゃいました。二つで２００００kip（約２００円弱）

ルアンパバーン空港。
主都ビエンチャンへ向かう。
唯一の心残りは、メコン川を船で渡れなかったこと。

次来る時は、必ず…。

〜つづく〜

この旅行記へのコメント （2）

• Leeさん 2013/02/10 00:53:47

  確かに

  ☆MOGURA☆くん、こんにちわ。
  
  　ラオス...私も全くイメージがわかない。
  　なんでだろうねぇ？
  
  　近隣のタイとかカンボジアとかは見所もあるから、
  　そっちにみんな行っちゃうからかな？
  　まぁ、そんなラオスをチョイスするところが
  　☆MOGURA☆くんらしいね。
  
  　お坊さんとそこに住む人々、
  　そしてそこに流れるゆるくて穏やかな時間...
  　それが「ルアンパバーン」の魅力なのかもしれないなぁ〜
  　って☆MOGURA☆くんの旅行記を見て思ったよ。
  
  　P.S 「ナーガ」の写真、すごくいい！
  　　　「ナーガ」に恋して追いかけてしまいそう...
  　
  　　Lee
  

  ☆MOGURA☆さん からの返信 2013/02/13 23:46:24

  RE: 確かに

  Leeさん
  
  　ナーガの写真、褒めてくれてありがとうございます。
  　自分でも気に入ってます(^^)
  
  　もっといい構図とか技法があれば、もっといい絵になりそうなので、写真も勉強します！
  
  　Leeさんのちょっぴりディープな旅行記、毎回楽しみにしてます！
  
  
  　　　　　　　　　　　　　　☆MOGURA☆