2007 年末の九州 長崎・熊本の旅【その３】肥前の古湯に入る。

2007/12/22 - 2007/12/23

天皇杯の準々決勝が熊本で行われました。12月の3連休でしたがなんとか、パックツアーを見つけて行ってきました。せっかくなので、試合日の前日の土曜日に九州入りして観光をし、翌日は試合を観戦しました。
初日は朝一の飛行機で九州入りして、長崎県の佐世保へと向かいました。
佐世保を散策した後はこの日の宿の博多まで戻りますが、少し鉄道の乗り潰しをしつつ、温泉にも入って博多へぐるっと唐津方面を回って向かいました。

エリア 武雄・多久(佐賀)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス JALグループ JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

佐世保へは青春18きっぷで出かけたので、そろそろ戻らなくてはなりません。ということで再び、佐世保駅から鈍行列車に乗って博多方面へと列車の旅の再開です。

車両の横には”SEA SIDE LINER”と書かれていました。
長崎行きの列車です。

早岐駅からは鳥栖行きに乗り換えました。

途中の上有田駅。対向列車との交換待ちです。

上有田駅 駅

そのまままっすぐ帰るのもつまらないので、途中下車の旅。降り立った駅は武雄温泉駅。ちょうど長崎新幹線の駅ができるようでそのための工事が行われていました。

武雄温泉駅 駅

駅から歩いて１０分もすると、有名な武雄温泉の楼門が見えてきます。この楼門、一本も区議を使っていないそうです。武雄温泉は1300年前から伝わる温泉で、歴史上の人物も数多く訪れた由緒ある温泉です。駅から歩いている場所にあるのもうれしいですね。

近くにあったホテル、京都屋。入口のところにちょっとレトロな車が止まっていました。

さっそく入ってみることにします。地元の人が銭湯代わりに使っている雰囲気のお風呂で、なんとなく道後温泉のノリに近い感じでした。タオル、石けん、シャンプーは持参の元湯（300円）、タオル持参（シャンプーと石けんは備え付け）の蓬莱湯（400円）、露天風呂・サウナ付きの鷺乃湯とありましたが、蓬莱湯に入りました（あいにく石けんを忘れたので）。お湯はけっこう熱めのお湯でしたがすべすべした感じで柔らかい感じのお湯でした。気持ちよかったです。

せっかくなので再建された武雄温泉、新館の方にも。ちなみの先ほどの楼門とこの新館はかの有名な建築家、辰野金吾（東京駅を設計した人）が設計した建物です。

これはその館内にある昔のお風呂。けっこうなお偉いさんが使った感じでしょうか？

こんなお風呂もありました。中にあるのは木の箱？どういう用途なんでしょうか。

すっかり暗くなってライトアップした楼門。
ということでポカポカで武雄温泉に戻りますが、次の列車まで1時間待ち・・・あ〜〜もう少しゆっくり入ればと少し後悔。

帰りは有田焼で有名な有田を経て伊万里の方へと抜けていきます。そういえば伊万里といえば伊万里焼。この辺は焼き物のメッカなのですね。

有田〜伊万里間は18きっぷを外れて松浦鉄道に乗車。

車内はこんな感じでした。夜遅くでしたがけっこう、学生が乗っていました。

伊万里で乗り換え。伊万里といえば伊万里牛。あぁ、時間があれば伊万里牛のハンバーグとか食べたかったよ・・・

さすがに伊万里、陶器の街と言うこともあるのでしょうか？駅名表示の看板もそれでできている感じでした。

駅も意外と大きな建物でした。

そこからは唐津線で唐津に。1両編成のディーゼルカーでした。
黄色い車両でした。

駅前のコンビニでゲット、なんとなく懐かしい感じのジュース。

唐津駅に到着しました。ここでさらに乗り換えます。

唐津駅 駅

唐津からは一気に地下鉄直通電車で福岡の街中までレッツゴー。それにしてもこの時点で20時過ぎ・・・・お腹空いた。。。

車内は赤を基調とした内装、なかなかスタイリッシュな感じでした。

途中にちょっと縁起の良さそうな駅名。
福吉駅。

筑前前原駅。ここから地下鉄にそのまま直通します。

地下鉄を乗り換えます。ホテルの最寄り駅まで１駅ですが、迷うと嫌なので地下鉄に乗りました。渡辺通駅で下車です。
ここでホテルにチェックインして博多の夜を楽しむことにします。