2013/01/01 - 2013/01/03
10位(同エリア18件中)
chitoooさん
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オーロラを見るためだけの旅。オーロラ観測地のトロムソで4泊し、沿岸急行船でヒルケネスまで行く、極夜(太陽の昇らない季節)の真っただ中をさすらう旅。
6日目 1月1日(火)
沿岸急行線 トロムソ→
7日目 1月2日(水)
沿岸急行線 OP.ノールカップ
8日目 1月3日(木)
沿岸急行線 →ヒルケネス
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- その他
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 船 飛行機
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空 スカンジナビア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
6日目 1月1日(火)
沿岸急行線 Hurtigrutenフッティルーテン
トロムソの港に14:30、私たちの乗る船が到着しました。出航は18:30なので、いつチェックインできるのか聞くと、”いつでもOK”ということなので、早速ホテルに荷物を取りに戻りました。 -
フロントでチェックインします。
部屋のかぎ(カード)や船内でこのカードだけで済ませたい場合は、登録します。船内では、現金、クレジットカードも使用できます。 -
船は、MS Vesteralenという名前で、1983年に造られた、約500人乗りの、わりと古い伝統的な船です。
部屋は、ホテルのようにカード式になっています。 -
部屋は、2階でした。イタリアでパレルモ→ナポリの船に乗ったとき、インサイド(窓なしの部屋)で、エンジン音がうるさく揺れも激しかったので、今回は、少しランクアップして、アウトサイド(窓つきの部屋)にしました。
意外と広く、2段ベッドと、テーブル、ソファ、便利な棚(窓際に)、バス(シャワーのみ)、トイレ、洗面台と揃っていました。
洗面台の水は、安心ですと書いてあったので、飲料水としても使用しました。 -
特製マグカップ。これをカフェで購入すると、コーヒー、紅茶は、飲み放題になります。2人で1つでも構いません。10杯飲めば、もとが取れます。ちなみにお湯もお金がいります。マグカップがあればOK。私たちは、船内の食事を付けなかったので、湯沸かしポットを持参しました。一度、朝食バイキングをしましたが、値段のわりには、いまいちでした。
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カフェ。
コーヒー、紅茶などのドリンクの他、軽食もあります。
この中に売店もあるのですが、いつも閉まっていました。乗客で売店はいつ開くのか尋ねていましたが、カフェの店員は、わからないようでした。 -
サロンです。ここで本を読んだり、編み物をしながら、オーロラを待つ人もいました。
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展望サロンです。広いので団体(ドイツ語圏の学生?)が集まって、話をしたり、ゲームをしたりしていましたが、空席もたくさんありました。窓際がベストなんでしょうが、寒い!
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夜7時すぎくらいに、「オーロラが見えます。ほんの少しですが、デッキへどうぞ」と、船長さんのアナウンスが入りました。このアナウンスは、本当にありがたいです。デッキでずっと待つのには、寒すぎるから。
そして、二度目のオーロラ。夜10時過ぎ、シェルボイに着く前です。ヤッター!! -
最初の寄港地、シェルボイ。夜10時30分に到着。15分後には出航です。やはり、ノルウェーの地形は、海に面した細長い国なので、昔から船で人や物を輸送するのが便利なのでしょう。
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シェルボイのあと、アナウンスがなかったので、オーロラはでなかったようです。オークスフィヨルド→ハンメルフェスト→ハヴォイスンドの夜中にも寄港していました。
朝、目覚めて、最初の寄港地ハヴォイスンドに到着です。窓から少し見えます。 -
7日目 1月2日(水)
朝食ビュッフェ。食事は頼んでいませんでしたが、飛び入り参加もありです。Kr.215のわりには、いまいちでした。飲み物や野菜や果物の種類が少なく、パンも、味気のない硬くてまずいものしかなく、がっかりでした。ホットフードは、卵料理3種類、ソーセージ、ポテトとおきまりメニューです。 -
11:45、ホニングスヴォーグに到着。これから、オプショナルツアーのノールカップへ。港を少し歩きバスへ。道は、一面雪、しかも凍っているからすべらないように歩く。その姿はまるでペンギンみたい。
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バス3台が、待っていました。1台は、ドイツ語専用、あとの2台は、英語です。
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何にもない雪の中を、45分走ります。草木も生えない厳しい寒さです。でも、途中家がありました。こんな場所に住んでいる人もいるんだな〜。夏は、釣りをしたり、海水浴?!をしたりするために、本土から遊びにくるそうです。夏でも海の水は7〜8度だそうです。ノルウェーの人は、そんな冷たい水で泳ぐなんて、まさに鉄人ですね。
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北緯71度10分21秒、ヨーロッパ最北端の岬にあるノールカップホール。船からのツアーですが、インターネットサイトでは、99ユーロとあったのに、申し込んだら119ユーロだというんです。何かの間違え?と思い問い合わせたところ、2013年から新料金だそうで、20ユーロも値上げするなんてひどい!でも二度といけないだろうから、と思い参加しました。
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ノールカップにある建物です。
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地下には、チャペルや昔から交易のあったタイの展示室などがあります。
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地上階には、お土産店やカフェがあります。
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船に戻り、夕方5時すぎに、カムチャッカから取れたてのカニのお披露目ということで、デッキに集合。巨大なカニを持って写真撮影。写真より味見させて〜。
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そして、夜10時すぎ、「オーロラがでました!」の船長のアナウンスで、起こされ、大急ぎでデッキへ。しかし、このとき、揺れがかなり激しく、飛び起きた私たちは、ひどい船酔いに。
デッキにでると、今までで最高におおきなオーロラが、目の前に広がっていました。シャッターチャンスとばかりにカメラを操作するのですが、気持ち悪くて、思うようにとれませんでした。
でも、船の中で3回もオーロラが見れたので、本当によかったです。 -
8日目 1月3日(木)
9:45 ヒルケネスに到着。
2泊3日の船旅も終わり、ついに、ノルウェーの北の果てまでやってきました。ロシア国境からわずか7Kmにある町です。 -
船着き場に、町経由空港行きやオプショナルツアーのバスが待機しています。ホテルまでは、Kr25。5分くらいです。
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町は、雪に覆われていますが、極夜なのに、意外と明るい。
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新しくできた海沿いに建つThon Hotel です。朝10時すぎでしたが、チェックインすることができました。大型ホテルで、船で一緒だった団体さんも来ていました。
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部屋は、落ち着いた色でまとまっており、シャワー室がとても広く、シャワーカーテンではなく、ガラスドアがついています。シャワーの勢いもよく快適。朝でしたが、早速使用しました。
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町の中心は、ホテルから内陸へ坂道を上って5分くらいの所から、お店が軒を連ねています。一番端のスーパーまで徒歩で10分くらい。
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子供を抱いた母親と、もうひとりの子供の像。
雪をかぶって寒そうでした。
調べたところ、Monument to the Mothers of the Warという名前がついていました。第二次世界大戦で、ドイツとソ連の両軍に占領され、町が破壊されるほど、ひどい状況だったようです。 -
地元のレディたちが、愛用しているそり。このそりに乗って、買い物などに、来ていました。スイスイ滑って気持ちよさそう〜。
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ホテルの窓からの景色。
目の前に海が広がり、とても静かなロケーション。
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