鉄道で行く中国周遊の旅③広州

2012/08/04 - 2012/08/05

前回の続きで、陽朔から夜行バスで広州に向かう。
広州では１日観光して、一泊することに。
宿の予約もしない、自由気ままな旅で何が待っているのか？
１元＝約１３円

エリア 広州(中国)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

夜行バスが着いたのは、早朝４時のバスターミナル。外は雨が降っていて、店舗も閉まっていて人通りが少ないので、切符売場で待つことに。結構、ホームレスっぽい人が床で寝てる。

広州市バスターミナル切符売場。さすがにこの時間はガラガラ。

その向かいにある広州市省バスターミナル。

外が明るくなって雨が止んできたので、歩いて広州駅に向かう。この辺が中国で一番治安が悪いといわれているらしい。切符売り場は早朝にかかわらず、長蛇の列ができていて長距離夜行列車はどこも売り切れ状態。

広州の地下鉄は新しくてきれい。案内は広東語と北京語と英語放送だった。

地下鉄で中国最大のカトリック教会の聖心堂へ。

続いて高さ57ｍの花塔がそびえる六溶寺へ。

その次は、広州で最も有名な孝光寺へ。

そして、陳姓の人達が建てた陳氏書院へ。ここは古美術や伝統工芸品が展示されているだけで、あんまり面白くなかった。

地下鉄で移動して、孫文の像がある中山記念堂へ。都会の真ん中にポツンと広い有料公園になっている。

越秀公園にある五羊石造。広州は別名を羊城と呼ぶらしい。

そして最後に中国で一番高い広州タワーへ。何となくスカイツリーに似ているが高さは600ｍ。入場料が高いので展望台へは登らず。

珠江の対岸に新しい建物が並んでいた。

中国のファーストフード店、真功夫で食事をとる。日本の牛丼の味と違ってこれは不味い。

今夜は時間があったので、珠海まで行って泊まろうと思い広州南駅の高速列車の切符売場に行ったが、列車が夜まで満席で切符が買えず。仕方なく明朝発の切符を購入。

中国人なら身分証明書IDを持ってるので、この自動券売機で簡単に買えるのに、なぜか対面窓口の切符売場で長蛇の列に並んでいるのか理解できない。外国人はパスポートを見せないと購入できないので、この券売機では買えない。

仕方なく、市内中心部のホテルに泊まる。朝食付きで約２００元ほど。

翌朝、改めて広州南駅へ。空港並みの巨大な駅は新しくてきれい。

中国の鉄道に乗る前は、エックス線と探知機を通る空港並みの厳しいチェックがある。

中国版新幹線の和諧号に乗って珠海北へ。２等車で３６元と安い。

停車駅が多いせいか最高速度は２００キロしか出ない。１時間ほどで終点の珠海北に到着。

珠海北駅の周りは何もない空き地が広がっていた。たいていの新幹線駅は旧市街地を避けて郊外に作られたので、ここから中心部への移動が大変。

外に出ると駅前には、小さな駐車場とバス停があった。

１番の拱北バスターミナル行きのバスでマカオ国境へ向かう。

１時間あまりかかってようやく終点の拱北バスターミナルに到着。マカオとの国境ゲートの建物が歩いてすぐのところにあった。