2012/11/20 - 2012/11/21
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ベイグラントさん
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祝!Air Asia成田線就航!
ずっと待ってた!Air Asiaさんが成田に来てくれるのを!!
Welcome! Welcome to Tokyo!
今回就航記念で、なんと福岡まで片道たったの5円という驚愕のチケットを提供してくださった(感涙)
もちろんそれをゲット!
楽しく九州を巡って来ました〜。
これはその柳川編。
「九州に行くなら、ここは行きたい!」のチョイスのいつも上位にあった柳川。
お堀をのんびり巡れるどんこ船の風情を味わいたくて。
初めて見た時に「なんて素敵なお宿♪」と心奪われたお宿に泊まってみたくて。
両方の願いが叶いました。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 私鉄 徒歩 バニラエア
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
こちら、今回お世話になったAir Asia様。
どうやったらたった5円で人を九州まで運べるのか??
素晴らしいサービス。
来月のソウル行きも破格の980円でゲット済♪
海外旅行で980円!!(笑)
大好き!Air Asia!!
成田から、もっといろんなところに就航してください。
待ってます! -
福岡からは、西鉄に乗って柳川まで。
初めて乗る西鉄にドキドキ。
柳川に着いたのはもう夕方・・・。
どんこ船乗り場に行ってはみたが、もうとっくに受付時間が終わってた・・・。
「明日乗ればいいや」と思ったけど、受付の皆さんと船頭さんがとても親切さんで、せっかくしまった船をまた私のためだけに出してきていろいろ用意をして乗せてくださると強くおっしゃるので、ありがたくお願いすることに・・・。
たいへん恐縮・・・。 -
船頭さん、すみません。
こんな時間からすみません・・・。
もうみんな帰る時刻。
普通ならたくさんの人の乗合なのに、私たった一人のためにガイドもしてくださって・・・。
本当にありがとうございます。 -
静かな水路を巡る。
これは柳川城のお堀だった水路。
流れも無く、ほんと静かな水面。 -
たまに橋が出てくるんだけど、これが座ってても頭こすりそうなくらい低い!
船頭さんももちろんしゃがんでやり過ごす。
ちょっとエキサイティング♪ -
煉瓦の倉庫が連なる。
途中、途中で、船頭さんがこの街の歴史や特徴を教えてくださる。
この街の美しさ、住み心地の良さをすごく誇りに思っていらっしゃって、それが言葉の端々にジンジンと伝わってきて、地元愛が素晴らしいなぁと感激。 -
途中に水上売店もある♪
ちょっと肌寒くなってきたんで、温かい甘酒をいただきました。 -
お!また橋だよ!
-
ひえー、幅も船ギリギリ。
前にかがまないと頭ぶつかるよ!
昔は木の橋だったけど、架け替える時はもう木の橋は許されないからどんどん風情のないコンクリ橋が増えていることを残念がっていらっしゃった。
確かに無機質なコンクリ橋もいくつかあった。
もったいないね。
景観保護の一環で、川からの見た目だけでも古びた感じを出せばいいのに。 -
1時間ちょいかかって、今日のお宿、御花さんのところの下船場に到着しました。
船頭さん、こんな暗くなるまでありがとうございました。
おかげで初日の柳川、満喫しました。 -
これが。
これがずっと憧れていた御花。
ネットで知ってからずっと、柳川に行くチャンスができたらここに泊まりたい、と思っていたお宿。 -
柳川藩主立花氏の別邸だったお屋敷を、今は宿泊施設や結婚式場として開放している。
船頭さんは「自分が子供の頃には本当にお殿様のお屋敷で、一般人など入れるはずもない、浮世からは隔絶された場所だった」とおっしゃっていた。
今も地元の方たちには特別な場所なんだろうなぁ。
子孫の方々も、まだ住んでいらっしゃるようだし。
広い敷地の中に、この洋館と、それから大きな和風建築のお屋敷、そしてホテル棟や宝物館などが点在しています。 -
用意してくださったお部屋が大きい♪
一人旅になんて贅沢〜!
このお部屋だけじゃなく・・・ -
こんな洋室まで!
・・・・・バックパッカーで狭い宿に慣れ過ぎて、こんな広いとどこに居たらいいか分かんないわ!
やたらとウロウロ(笑) -
晩ご飯の前に、ホテルの周辺をお散歩。
・・・・・・・・夜7時の段階で、開いてるお店無し。
歩いてる人無し。
しーーーーんと静まり返っている。 -
一人、川沿いに腰を下ろして足をプランプランしながら、「夜7時・・・。昨日までは新宿駅なんかで、ワサワサと行き交う何万人かの雑踏の中をすり抜けるように歩いている帰宅時間だなぁ・・・。」と、「同じ日本でも、こうも違うんだなぁ・・・・・」と思った。
-
ホテルに戻ってお食事。
お安いプランだと、お食事処のあまり雰囲気の無い場所でのご飯になってしまうとのことだったので、どうしてもこの和室で食べたかったからプランをグレードアップしておいた。
だって、お殿様やそのご家族が実際に使われていたお部屋だというのだもの。
これを使えるんなら、このチョイスしか無いっしょ! -
事前にお願いしておいて、今日は利用されていない別のお部屋も見せていただいた。
古いお屋敷が大好きなんだもの♪
違い棚とか、欄間とか、障子とか、デザインが素敵(^_^) -
そして、楽しみにしていたお食事。
柳川はすごく特徴のあるお食事の宝庫!
この辺でしか食べられていない、という食材がたくさんあって、それを食べるのを楽しみにして来たんだ〜。
ここでもいろいろそういった珍しい食材を揃えてくださっていた。
まず、黄色いお皿に乗っている黒い物体はムツゴロウ。
有明海にしか生息していない不思議な動物だ。
いいの?そんな珍しいもの、食べちゃっていいの?と思いながら食べてみる。
甘露煮にしてあるから、別に普通。
独特の匂いやら歯応えなんかはないね。 -
こちらは、この辺でしか食べられていない珍味3種類。
一番左から、赤クラゲと、イソギンチャク、そしてメカジャ。
全部初めて食べるものばかりで、興味津々。
クラゲって普通塩漬けにしてあったものを戻して食べるけど、この辺では生クラゲなのが珍しいんだって。
イソギンチャクを食べるのもこのあたりだけらしい。
メカジャは二枚貝のようなんだけど、実際は生きた化石とでも言えるような生物らしく、一本ピョロンともやしのような尻尾があるのが珍しい。
東京では見たこと無い。
クラゲはプルプル、イソギンチャクはシャキシャキ、メカジャは・・・表現が難しい・・・。尻尾の部分はプチップチッ・・・かな?
どれも美味しかった♪ -
このほかにも、柳川鍋とか、ウナギのせいろ蒸しとか、くっぞこの揚げ物とか、すごい充実したお食事だった。
どれもとってもいい塩梅で美味しかった。
珍しいものもたくさんトライできたし。
大満足♪
広いお部屋に戻って、ふっかふかのベットにニヤニヤしながら眠りにつく〜。 -
翌朝。
お部屋から眺めるお庭、広し!
松濤園という、国指定の名勝になっています。
素晴らしい解放感。 -
敷地内にある宝物殿に行ってみる。
立花家の持つお宝の数々が展示されている。
お殿様たちは、こんな豪華な駕籠に乗っていたのかぁ。 -
内部までこんな細かい仕事がされている。
華やか〜。 -
他にも古文書や、漆器、甲冑などいろいろ展示されていました。
-
このへんの名物らしいお雛様の飾り物。
下げもん。
お人形だけでなくて賑やかになっていいね。 -
改めて、日中のホテルの正面玄関。
なんてゴージャス! -
これが鹿鳴館のように使われていたという洋館。
-
2階の大広間。
このカーペットがカラフルで綺麗な花柄でとっても可愛い。 -
それぞれの個室も、レトロな雰囲気をそのまま残していて素敵。
こんなおうち、いいなぁ。 -
日本家屋に移り、そこから眺める洋館の裏手。
-
そして、こちらがそのお殿様達が住んでらした日本家屋の部分。
ひーーーろーーーいーーー! -
あちらに広がるお庭が、指定名勝になっている松濤園。
あーーーー、すごい。
本当に立派なお屋敷だ。
見れて良かった〜。
では、お堀巡りのどんこ船の写真を撮りに行こう。 -
昨日は、皆さん帰路についた後だったから、誰ともすれ違わなかったから(笑)
さすが「柳川」というだけあって、川沿いには柳の木。 -
おお!今日はいっぱい出てる!
-
そう、そう、そう。
-
こういう光景が見たかったのよ〜。
-
九州に来て初めて見たお花。
皇帝ダリアというらしい。
3〜4メートルまで伸びるという背の高い花。 -
お魚屋さんを覗いてみる。
おお!これがワラスボかぁ!
これもこのへんにしかいないのかな?
エイリアンみたいな、超グロテスクな顔を持った生き物。 -
そしてこれは・・・、うちわえびかな?
これも、まだ食べたこと無いなぁ。 -
北原白秋の生家があるというので行ってみる。
-
すっごく立派なお宅。
お金持ちの子だったんだねぇ。 -
でも、すみません・・・。
白秋さんの功績、いまいち知りません・・・。 -
旧戸島家住宅に寄ってみる。
ここにいらっしゃった地元のおじ様達も、私が東京から来たと言ったらすご〜く喜んで、自分たちがどれだけこの郷土を愛しているか、ここがどれだけ素敵な街なのか、熱く語ってくださった。
どうやら、地元の皆様に熱烈に愛されている、この街は。 -
ちょうど紅葉のシーズン♪
-
せっかくだから、今日も有明海の珍味の数々を食べに。
このお店は壁に有明の珍味の数々が描かれている。
土居崩し
はなたれ
がんば
丸貝
しゃっぱ
?????????????
なんだ?なんだ??なんだ???
まだまだ知らないもの、いーーーっぱいあるなぁ。 -
珍しいもの、盛り合わせてくださ〜い、とお願いしたら出てきたこれ。
生クラゲと、メカジャ、ワケノシンノス、は昨日の晩ご飯でも食べたけど、全部美味しかったからまた出会えて嬉しい。
新しいのは菱と、ウミタケ。
菱は中国で食べたことある〜。
この辺でも採れるんだね。
ウミタケは聞いたこと無かった。
見た目はミル貝みたいなちょっとグロテスクな貝。
炙ってあって、香ばしくて、しこしことした歯ごたえでとても美味しい!!! -
これがメカジャ。
小さな2枚貝みたいなんだけど、なんか生きた化石みたいな生物らしい。
これが開けてみた中身。
ほんとうはこの横から、小さめのもやし状のサイズで長さの尻尾がピロンと生えてる。
食感は、貝みたいなもんだね〜。 -
生クラゲ。
分厚くて、チュルッ!プリッ!としていて美味!! -
そしてここでは、イソギンチャクをフライで食べさせてくれる。
ムチッ、ムチッ、としたツブ貝を柔らかくしたような食感で、すっごい美味しい!
なんで??
なんでここでしか食べないの??イソギンチャク。
あんなに美味しいのに! -
またどんこ船見学に〜。
みんな、結構な人数が乗ってる。
あれを昨日は一人で貸切させてもらえたんだからね〜。
なんという贅沢。 -
こっち側から見たレンガ倉庫。
並倉と呼ばれているようだ。 -
お堀の脇のお宅たちも、どんどん建て替えられて、近代的な風景が増えてきてしまったと船頭さんがおっしゃってた。
以前は鬱蒼とした雑木林が連なってて、もっと風情があったと。
このへんは、まだそういう雰囲気が残っているかな? -
せっかくのここにしかない光景、上手く残しながら開発して行ってくださいよ〜。
これが、この小さな街の魅力ですよ!
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