ミャンマー・バガンで初日の出。東南アジア10日間の旅。

2012/12/28 - 2013/01/06

年末年始のお休みを使って、
東南アジアを旅してきました。

10日間で、ミャンマー・マレーシア・シンガポールを回る、
少々強行日程。
中でも一番印象に残ったのが、
ミャンマー・バガンの美しい景色と、
シュエサンドー・パゴダから拝んだ神々しい初日の出です。

大晦日の夜は、
ゲストハウスのスタッフファミリーと
お酒を飲みながらカウントダウン。
あくる日眠い目をこすりながら馬車でパゴダに向かって
眺めた初日の出には、
心の底から手を合わさずにいられませんでした。

パワーが貰える、美しい場所です。


-- 旅程 -----------------------------------
１日目：朝9時名古屋発、
　北京経由でシンガポールへ。
　深夜着の、翌朝6時フライトのため
　チャンギ空港で夜を明かす。
２日目：早朝発JetSTARでクアラルンプールへ。
３日目：早朝発AirASIAでヤンゴンへ。
４日目：またもや早朝発アジアウイングスでバガンへ。
　ゲストハウスで大晦日カウントダウン！
５日目：初日の出を拝んで、夕方発フライトにて
　ヤンゴンへカムバック。
６日目：ヤンゴン。友人宅泊。
７日目：早朝AirASIAでクアラルンプール、泊。
８日目：バスでシンガポールへ。カプセルホテル泊。
９日目：シンガポール。
10日目：シンガポールから青島経由にて、名古屋着。
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エリア バガン(ミャンマー)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.5
• 交通: 2.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 高速・路線バス 自転車 タクシー 徒歩 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

シュエサンドー・パゴダ
（数少ない登れる仏塔。
　バガンに広がる、
　1000以上とも言われる無数の仏塔と、
　エーヤワディー川が見渡せます）
から拝んだ初日の出。

太陽のかたちがくっきり見えて、
それはそれは美しい初日の出でした。

同じ場所から、夕日も見られます。
考えてみたら、
朝日も夕日も同じ場所から見られるってすごいこと。

どこまでも地平線が広がります。

シュエサンドー・パゴダの下で
ココナッツを売ってたおじさん。
カメラを向けるとこの笑顔。

ココナッツひとつが1000チャット。

熱いので暫し休憩がてらお喋りしていたら、
9ヶ月になる子供を、
可愛いだろーと見せてくれました。

「ココナッチュ　エナジー！」と客引きしてます笑

ヤンゴンーバガン間は、バスもありますが、
（約９時間。綺麗で結構快適だそう）
今回は時間がなかったので飛行機で移動しました。

私はアジアウィングスという会社で、
フライトは約１時間。
国内線は５社程あり、
チケットの手配は個人では難しいので
おそらく代理店に頼むのが得策。
（私はヤンゴンナウという会社に日本からお願いしました。
　対応も早く、丁寧でした。）
ヤンゴン→バガンは朝６時発、帰りは午後６時発。

国内線はリコンファームが必要です。
といっても、リコンファームしなくても
席は確保されているそうで、
飛行機の時間が頻繁に変わるので
確認として必要とのこと。

実際、帰りの飛行機は、当初の予定より
私の便は30分早まり、
友人の別会社の便は40分程遅くなってました。

宿のスタッフにお願いするのが得策ですが、
自分でする場合は、フライトナンバーや名前の他に
泊まっている宿の名前も聞かれるので、
事前にチェックしておいた方が良さそうです。

ミャンマー国内線で使われていたバス。
（アジアウイングス）
日本の昔のバスが、
そのまま使われてるんですね。

バガンは、自転車を借りて回ると気持ちいいです。
（かなり暑いので、
　体力に自信ない方は馬車も素敵です）
一日借りて1500チャット。

ニューバガンは行ってないので分かりませんが、
ニャンウーに泊まる方は、
ニャンウーで借りていった方がいいと思います。
（オールドバガンには
　借りられそうなところは見当たりませんでした）
ニャンウーからオールドバガンまで
大体20分もあれば着きました。

街灯がなく、
夜は原付の引ったくりもあるそうなので
懐中電灯を持っていった方がいいです。
でも夜は、満天の星空の下サイクリング、、
超素敵でした！

ヤンゴンの聖地、シュエダゴン・パヤー。
２日のヤンゴン滞在で
３回も行ってしまうくらい、
圧倒的なオーラで人を引きつけます。

ヤンゴンでの、ある日の朝ごはん。
100チャットプラスで
かき揚げみたいなのつけて、
（マルちゃん・緑のたぬきのかき揚げにそっくり）
400チャット（約40円）。

ちょうどいいボリュームで、
朝ごはんにぴったり。

ヤンゴン市内には、
こんな仏塔がいくつか。

もうすぐこの周りにも
高いビルが建ち並んでしまうのかー
と思うと、ちょっとだけ勝手に残念です。

ちなみに、ミャンマーのお寺はどこも、
仏様の横に普通の壁掛け時計があって、
頭の後ろがネオンで輝いています。
これがとってもカルチャーショックでした笑。

ヤンゴン市内には
どんどんビルが建ってました。
どこもSafety First（安全第一）。

でも建築機材はあまりなくて、
かなり人の手で頑張っているという印象です。

ヤンゴンのひとコマ。
どうやら画面に不具合が起こったらしく
パスワードを打ち込む様子がそのまま笑。
（もちろんパスワードは分かりませんでしたが）

クアラルンプール、
ブキッビンタンのショッピングモール。
どどーんとした吹き抜けに
派手にディスプレイされているのが
なんだか東南アジア流。

クアラルンプールでも
まだ少し、雑多な感じが残っている
チョウキット。

やっぱりこういう
ごちゃっとした市場の感じが好きです。

ランブータンが美味しかった！

シンガポールのひとコマ。

ミャンマー経由で来たから、
というのもあるかもしれませんが
何もかも洗練されていて、
なんだか国ごとテーマパークみたいだな、なんて
思ってしまいました。

シンガポールの道ばたで
パンにアイス挟んだデザートを売っていた
おっちゃんとおばちゃん。
何年やってるんだろう、、
と思わせる
見事な連係プレーでした。

マリーナベイサンズ、マーライオン。

旅の終わりは
シンガポール・セントーサにて。
ひとりでビールと本を片手に夕日を眺めます笑。

東南アジアとひとくくりにしても、
全然色が違うなーと。

次はどこへいこうか、楽しみです。